💬 「このほくろ、取っていいの?どうやって取るの?いくらかかるの?」
そんな不安、この記事を読めば全部解決します。
体のほくろは顔と違って目立ちにくい…でも、衣服との摩擦で刺激を受けやすかったり、水着やスポーツウェアのときに急に気になったりと、体ならではの悩みがあります。
この記事では、除去方法・費用・リスク・アフターケアまで、医療的な観点から丸ごと解説。読まずに適当なクリニックに行くと、仕上がりに後悔するケースも…ぜひ最後まで確認してください。
🔸 この記事でわかること:
✅ レーザー・切除・くり抜き…自分に合う方法はどれ?
✅ 費用の目安(数千円〜数万円)と保険適用の条件
✅ 悪性かどうか自分で確認できるABCDE基準
✅ 術後のケアを間違えると傷跡が残るリスクも!
目次
- 体のほくろとはどのようなもの?
- 体のほくろを除去する主な理由
- 体のほくろ除去の主な方法
- レーザー治療と切除法の違いを比較
- 体の部位別・ほくろ除去の注意点
- ほくろ除去の費用の目安
- ほくろ除去後のダウンタイムとアフターケア
- ほくろ除去のリスクと副作用
- 悪性か良性かの見極め方(ABCDE基準)
- ほくろ除去前に確認しておきたいこと
- まとめ
📌 この記事のポイント
体のほくろ除去にはレーザー治療・切除縫合法・くり抜き法があり、ほくろの大きさや部位で最適な方法が異なる。費用は自由診療で数千円〜数万円、悪性が疑われる場合は保険適用も。術後はUVケアとアフターケアが仕上がりを左右し、ABCDE基準で悪性の兆候を自己確認したうえで専門医への相談が推奨される。
💡 体のほくろとはどのようなもの?
ほくろは医学的には「色素性母斑(しきそせいぼはん)」と呼ばれ、メラノサイト(色素細胞)が皮膚内に集まってできた良性の皮膚病変です。生まれつきのものもありますが、多くは成長とともに現れ、思春期以降に増加する傾向があります。紫外線の影響やホルモンバランスの変化、遺伝的な要因なども、ほくろの発生に関わっているとされています。
体のほくろは顔のほくろと比べると見えにくい場所にあることが多いものの、背中・胸・腹部・腕・脚など、比較的広い範囲に分布しています。形や大きさもさまざまで、平らなものから隆起しているもの、小さいものから直径1センチ以上のものまで多様です。
良性のほくろがほとんどですが、まれにメラノーマ(悪性黒色腫)と呼ばれる皮膚がんと見た目が似ている場合もあります。ほくろに変化を感じたときは、自己判断せずに皮膚科や専門のクリニックで診察を受けることが大切です。
Q. 体のほくろ除去にはどんな方法がある?
体のほくろ除去には主に3つの方法があります。レーザー治療は傷跡が比較的目立ちにくく回復も早い方法です。切除縫合法はメスで切り取り縫合する方法で、病理検査も可能です。くり抜き法は円形のメスで除去する方法で、中程度のサイズに適しています。
📌 体のほくろを除去する主な理由
体のほくろを除去したいと考える理由は、大きく分けて「美容的な理由」と「医療的な理由」の二つがあります。
✅ 美容的な理由
水着やタンクトップなど、肌の露出が増える季節には体のほくろが気になりやすくなります。特に肩や腕、胸元など目につきやすい場所にあるほくろは、見た目のコンプレックスになることがあります。また、自分では見えにくい背中にあるほくろでも、他人から指摘されることで気になり始める方もいます。
現代では美意識の高まりとともに、体のほくろ除去を検討する方が増えており、美容皮膚科や美容外科でも積極的に対応するクリニックが増えています。
📝 医療的な理由
ほくろが衣服やベルト、ブラジャーのストラップなどと繰り返し摩擦することで、出血したり炎症を起こしたりすることがあります。こうした物理的な刺激が続くと、ほくろ自体に変化が起きる可能性があるため、医療的な観点から除去を勧められることもあります。
さらに、ほくろの形や色、大きさに変化があった場合は、悪性の可能性を排除するために切除して病理検査を行うことが推奨されます。このような場合は保険診療の対象となることもあります。
✨ 体のほくろ除去の主な方法
体のほくろを除去する方法には、主に以下の三つがあります。それぞれに特徴や適応があり、ほくろの性状や大きさ、部位によって適切な方法が異なります。
🔸 レーザー治療(炭酸ガスレーザー・Qスイッチレーザー)
レーザーを使用してほくろを削り取る方法です。体表に傷が残りにくく、回復が比較的早いことが特徴です。炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)はほくろ組織を蒸散させる方法で、小さくて隆起しているほくろに向いています。Qスイッチレーザーは色素に選択的に作用するため、平らで色素の濃いほくろに適しています。
レーザー治療の利点は傷跡が比較的目立ちにくい点ですが、深いほくろや大きなほくろに対しては複数回の施術が必要になることもあります。また、病理検査が行えないため、悪性が疑われるほくろには適応外となります。
⚡ 切除縫合法(外科的切除)
メスでほくろを周囲の皮膚ごと切り取り、縫合する方法です。比較的大きなほくろや、深部まで色素が及んでいるほくろ、悪性の可能性があるほくろに適しています。切除した組織は病理検査に提出できるため、悪性か良性かの確認ができるという大きな利点があります。
一方で、縫合跡が線状の傷として残ることがあり、特に体の動く部位(関節周囲など)では傷が目立ちやすいことがあります。抜糸まで数日から1週間程度かかるため、日常生活への影響もレーザー治療より大きくなる場合があります。
🌟 くり抜き法(くりぬき法・パンチ法)
円形のメス(パンチ)を使ってほくろをくり抜く方法です。縫合せずに自然治癒に任せるケースと、縫合するケースがあります。傷跡が円形になるため、縫合縫合法に比べて傷跡が目立ちにくいとされ、中程度のサイズのほくろに適しています。切除した組織の病理検査も可能です。
ただし、ほくろのサイズによっては完全に除去しきれないことがあり、再発(色素の残存)が起こる可能性もあります。担当医がほくろの特徴を確認したうえで適切な方法を選択します。
Q. ほくろ除去の費用はどのくらいかかる?
美容目的の自由診療では、レーザー治療が1ミリあたり3,000〜10,000円程度、切除縫合法は小さなほくろでも麻酔込みで10,000〜30,000円程度が目安です。悪性が疑われる場合や摩擦による炎症が繰り返される場合は保険診療が適用され、3割負担で数千円〜15,000円程度になるケースもあります。
🔍 レーザー治療と切除法の違いを比較
レーザー治療と切除法はどちらも体のほくろ除去に広く用いられていますが、それぞれ異なる特性を持っています。どちらが適しているかは、ほくろの状態や患者さんの希望によって変わります。
レーザー治療は施術時間が短く、傷跡が比較的小さいため、日常生活への影響が少ないことが多いです。平らで色が濃いほくろや、小さくて表在性のほくろに特に向いています。一方で、深みのあるほくろや大きなほくろは取りきれない場合があり、再発のリスクがあります。また、保険診療の対象外となることがほとんどです。
切除法はほくろを根本から切除できるため、再発リスクが低く、切除した組織の病理検査ができるという利点があります。大きなほくろや隆起したほくろ、悪性が疑われるほくろにも対応可能です。ただし、縫合跡が線状に残ることがあり、完全に消えるまでに時間がかかることもあります。悪性が疑われる場合は保険適用になることがあります。
体の部位によっても適した方法が変わります。例えば、背中のような緊張がかかりやすい部位では傷跡が広がりやすいため、縫合の方法や方向を工夫する必要があります。担当医と十分に相談したうえで、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
💪 体の部位別・ほくろ除去の注意点
体のほくろ除去は、部位によって施術の難しさや術後の経過が異なります。それぞれの部位における注意点を理解しておきましょう。
💬 背中・肩
背中や肩は皮膚が厚く、皮下脂肪もある程度あるため、ほくろが深くなりやすい部位です。また、体の動きや日常的な姿勢によって皮膚に張力(テンション)がかかりやすく、切除縫合法を行った場合に傷跡が広がるケロイドや肥厚性瘢痕になりやすいとされています。特に肩甲骨周辺や背中の中央部は注意が必要です。
術後は傷口への圧迫や擦れを避けることが大切で、テープによる固定や圧迫療法が推奨されることがあります。
✅ 胸・腹部
胸や腹部も皮膚の張力が比較的強い部位であり、傷跡が目立ちやすいことがあります。特に胸の中心部(胸骨部)はケロイドになりやすい体質の方で特に注意が必要です。術後の傷跡ケアを丁寧に行うことで、目立ちにくくすることができます。
📝 腕・脚
腕や脚のほくろは比較的施術しやすい部位ですが、関節周辺(肘や膝)は皮膚が伸び縮みしやすいため、傷跡が目立つことがあります。術後はしっかりと保護し、日焼けを避けることが大切です。紫外線が当たると色素沈着が起こりやすく、傷跡が目立ちやすくなります。
🔸 デリケートゾーン周辺
体の中でも特にデリケートな部位のほくろ除去は、医師の判断が特に重要です。皮膚が薄く粘膜に近い部位では、感染リスクへの注意や術後ケアの方法が通常と異なることがあります。気になる場合は必ず医師に相談してください。

🎯 ほくろ除去の費用の目安
体のほくろ除去の費用は、施術方法・ほくろの大きさ・クリニックによって異なります。以下はあくまでも目安ですが、参考にしてください。
⚡ 自由診療(美容目的)の場合
レーザー治療では、1ミリあたりの単価制を採用しているクリニックが多く、1ミリあたり3,000〜10,000円程度が相場とされています。たとえば直径3ミリのほくろであれば、9,000〜30,000円程度になることが多いです。
切除縫合法の場合は、ほくろの大きさや深さ、縫合の複雑さによって費用が変わります。小さなほくろでも麻酔代・処置代を含めて10,000〜30,000円程度、大きなほくろでは50,000円以上になることもあります。
複数のほくろをまとめて除去する場合、セット価格や割引が設定されているクリニックもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
🌟 保険診療の場合
悪性が疑われるほくろや、摩擦による炎症・出血が繰り返されるほくろの場合は、保険診療の対象となることがあります。保険適用の場合は3割負担で数千円〜15,000円程度で施術を受けられるケースもありますが、適用条件は医師の診断によって決まります。
「保険で取れる」と聞いてクリニックを受診しても、医師が医療的な必要性がないと判断した場合は自由診療になります。費用面で不安がある方は、事前にカウンセリングで確認しておくことをおすすめします。
Q. ほくろ除去後にケロイドになりやすい部位はどこ?
胸・肩・背中はケロイドや肥厚性瘢痕になりやすい部位とされており、切除縫合法を行った際に傷跡が赤く盛り上がるリスクが高まります。ケロイド体質の方は事前に医師へ申告することが重要で、術後はシリコンテープの使用や圧迫療法などの適切なアフターケアでリスクを軽減できます。
💡 ほくろ除去後のダウンタイムとアフターケア
ほくろ除去後の経過は、施術方法によって異なります。ダウンタイム中の適切なケアが、仕上がりを左右する重要なポイントになります。
💬 レーザー治療後の経過
レーザー治療後は施術部位にかさぶたが形成されます。かさぶたは自然に剥がれ落ちるまで無理に取らないようにすることが大切です。一般的には1〜2週間程度でかさぶたが取れ、その後しばらくは赤みや色素沈着が続くことがあります。完全に肌の色に馴染むまでには、3ヶ月〜半年程度かかることもあります。
術後はUVケアが特に重要で、日焼けをすると色素沈着が起きやすくなります。体の場合は衣服で覆うことができますが、露出する部位では日焼け止めの使用が欠かせません。また、傷が落ち着くまでの間は施術部位を強くこすったり刺激を与えたりしないよう注意してください。
✅ 切除縫合法後の経過
切除縫合法の場合は、施術後1週間程度で抜糸を行います。抜糸までの間は傷口を濡らさないよう気をつけ、処方された軟膏や保護テープを使用してケアします。抜糸後も傷跡が赤みを帯びた状態が続くことがありますが、これは正常な治癒過程です。
傷跡が安定するまでの数ヶ月間は、シリコンテープやジェルシートを使用することで傷跡を目立ちにくくする効果が期待できます。また、体の部位によっては強い張力がかかるため、術後のテーピングが推奨されることもあります。
📝 入浴・運動の制限
術後は傷口が落ち着くまで、長時間の入浴や水泳、激しい運動を控えることが一般的です。特にプールや温泉などの水回りは感染リスクがあるため、医師の指示に従って再開のタイミングを決めてください。日常的なシャワーは、傷口を保護した状態であれば翌日から可能なことが多いですが、クリニックによって指示が異なります。
📌 ほくろ除去のリスクと副作用
ほくろ除去は比較的安全な施術ですが、リスクや副作用について事前に理解しておくことが大切です。
🔸 色素沈着(PIH)
施術後に炎症が起きることで、メラニン色素が沈着して茶色や黒色の色素沈着が生じることがあります。これを炎症後色素沈着(PIH)といいます。特に紫外線を浴びると悪化しやすいため、術後のUVケアが重要です。多くの場合は時間の経過とともに薄くなりますが、完全に消えるまでに半年〜1年かかることもあります。美白成分を含むスキンケアや、クリニックでの美白治療が有効な場合もあります。
⚡ 傷跡・ケロイド
切除縫合法では縫合跡が残ります。体質によっては傷跡が赤く盛り上がるケロイドや肥厚性瘢痕になることがあります。特に胸や肩、背中などの部位はケロイドになりやすいとされています。ケロイド体質の方は事前に医師に申告し、施術方法や術後ケアについて十分に話し合っておくことが大切です。
🌟 再発・色素の残存
レーザー治療やくり抜き法では、ほくろの色素が完全に取りきれず、再発(色素の残存)が起こることがあります。この場合は再度施術が必要になることがあります。切除縫合法は再発のリスクが最も低い方法とされています。
💬 感染
術後の傷口に細菌が感染することがあります。施術後は清潔を保ち、医師から処方された軟膏を適切に使用することが感染予防につながります。傷口の腫れ・熱感・膿が出るなどの症状が見られた場合は、早めにクリニックに連絡してください。
✅ 麻酔によるアレルギー

ほくろ除去には局所麻酔を使用することが一般的です。まれに麻酔薬にアレルギー反応を示すことがあります。過去に麻酔薬でアレルギー反応が起きたことがある方は、必ず事前に医師に伝えてください。
Q. ほくろが悪性かどうか判断するABCDE基準とは?
ABCDE基準とはメラノーマ(悪性黒色腫)を早期発見するための指標です。A(非対称性)・B(境界のギザギザ)・C(色の不均一)・D(直径6mm以上)・E(形や色の変化)の5項目で確認します。いずれかに該当する場合は自己判断せず、まず皮膚科や専門クリニックへの受診が推奨されます。
✨ 悪性か良性かの見極め方(ABCDE基準)
ほくろを除去する前に、それが良性であるか悪性の可能性があるかを確認することは非常に重要です。皮膚科学の分野では、メラノーマ(悪性黒色腫)を早期発見するための「ABCDE基準」が広く使われています。
A(Asymmetry:非対称性):ほくろを半分に折ったとき、左右が対称でない場合は注意が必要です。良性のほくろは比較的対称的な形をしています。
B(Border:境界):縁がギザギザしていたり、不規則に広がっていたりする場合は要注意です。良性のほくろは比較的なめらかな境界を持ちます。
C(Color:色):色が均一でなく、黒・茶・赤・白・青などの複数の色が混在している場合は注意が必要です。
D(Diameter:大きさ):直径6ミリ以上のほくろは注意が必要とされています。ただし、大きさだけで判断することはできません。
E(Evolution:変化):ほくろの大きさ・形・色・感触などに変化がある場合は、早めに専門医に相談することが大切です。
上記のいずれかに当てはまる場合は、美容目的でのほくろ除去を行う前に、まず皮膚科で診察を受けることをおすすめします。特に急に大きくなった、出血する、かゆみや痛みがあるといった症状を伴う場合は、早急な受診が必要です。
また、足の裏や手のひらなど、摩擦を受けやすい部位のほくろはメラノーマのリスクが高いとされており、変化がなくても定期的なチェックが推奨されています。
🔍 ほくろ除去前に確認しておきたいこと
体のほくろ除去を受ける前には、いくつかの大切なポイントを確認しておきましょう。準備を整えることで、より安心して施術を受けることができます。
📝 カウンセリングで相談する
施術前のカウンセリングでは、除去したいほくろの数・大きさ・部位・状態などを医師に確認してもらいます。このとき、過去の病歴やアレルギー、ケロイドになりやすい体質かどうかを正直に伝えることが大切です。また、期待する仕上がりや術後の生活への影響についても、遠慮せず質問しておきましょう。
「何個まで同時に除去できるか」「費用はどのくらいかかるか」「保険は使えるか」なども、カウンセリング時に確認しておくと安心です。
🔸 医師の資格・経験を確認する
ほくろ除去は外科的処置を伴うことが多いため、医師による施術であることが基本です。担当医が皮膚科専門医や美容外科の経験が豊富かどうかを確認することも、安全な施術を受けるうえで重要です。口コミや実績を参考にしながら、信頼できるクリニックを選びましょう。
⚡ 妊娠中・授乳中の方への注意
妊娠中や授乳中の方はレーザー治療や外科的切除の施術を控えることが一般的です。妊娠中はホルモンバランスの変化によってほくろが増えたり変化したりすることがありますが、出産後に安定してから除去を検討するほうが安全です。
🌟 服薬中の方への注意
血液をさらさらにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)を服用している方は、施術中の出血が増加するリスクがあります。服薬中の薬はすべてカウンセリング時に申告し、担当医の指示に従って対応してください。
💬 日焼けの状態を確認する
施術部位が日焼けしている状態では、レーザー治療の効果が出にくかったり、副作用が出やすくなったりすることがあります。施術前は直射日光を避け、日焼けを防ぐことが推奨されます。特に体の露出部分は夏場に日焼けしやすいため、施術の時期についても医師に相談してみましょう。
✅ アフターケアの準備をしておく
術後のダウンタイム中には、傷口を保護するためのテープや軟膏、UV対策グッズなどが必要になることがあります。施術前にクリニックから指示される場合もありますが、あらかじめ準備しておくことでスムーズに術後ケアを始めることができます。
📝 複数のほくろを一度に除去する場合
体には複数のほくろがあることも多く、「一度にまとめて取りたい」と考える方もいます。一度に複数のほくろを除去することは可能な場合もありますが、部位・大きさ・個数によっては複数回に分けることを勧められることもあります。担当医と相談のうえ、無理のない計画を立てることが大切です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、体のほくろ除去をご希望される方の多くが、除去すべきかどうかの判断や方法の選択に迷われた状態でご来院されます。ほくろはABCDE基準を参考に良性・悪性の可能性を丁寧に見極めたうえで施術方法をご提案することが大切であり、特に背中や胸などケロイドになりやすい部位では術後のアフターケアまで含めた計画的なアプローチが仕上がりを大きく左右します。気になるほくろがあれば、自己判断で放置したり除去を急いだりせず、まずは専門医へのご相談をお勧めします。」
💪 よくある質問
美容目的の場合は原則として保険適用外(自由診療)となります。ただし、悪性が疑われるほくろや、衣服との摩擦による炎症・出血が繰り返されるほくろの場合は、保険診療の対象となることがあります。適用の可否は医師の診断によって決まるため、まずはカウンセリングでご相談ください。
ほくろの大きさ・深さ・部位によって適した方法が異なります。小さく表在性のほくろにはレーザー治療が向いており、大きい・深い・悪性が疑われるほくろには切除縫合法が適しています。切除法は病理検査もできる点が大きなメリットです。当院では診察のうえ、最適な方法をご提案しています。
体質や部位によってはケロイドや肥厚性瘢痕が生じる可能性があります。特に胸・肩・背中はケロイドになりやすい部位とされています。ケロイド体質の方は事前に医師へ申告することが重要です。術後はシリコンテープの使用や圧迫療法など、適切なアフターケアで リスクを軽減できます。
「ABCDE基準」を参考に自己チェックができます。左右非対称・境界がギザギザ・色が不均一・直径6mm以上・形や色に変化がある、といった特徴が当てはまる場合は要注意です。ただし自己判断は危険なため、気になる変化があれば早めに皮膚科や専門クリニックを受診してください。
術後は施術部位への紫外線対策が特に重要で、日焼けによる色素沈着を防ぐため日焼け止めや衣服での保護が必要です。また、プールや温泉などは感染リスクがあるため医師の許可が出るまで控えてください。傷口を強くこすったり刺激を与えたりしないよう注意し、処方された軟膏やテープでのケアを丁寧に行いましょう。
🎯 まとめ
体のほくろ除去は、美容的な理由から医療的な理由まで、さまざまな目的で行われる施術です。除去方法にはレーザー治療・切除縫合法・くり抜き法などがあり、ほくろの性状や部位によって適切な方法が異なります。費用はクリニックや施術方法によって大きく異なり、悪性が疑われる場合は保険診療の対象になることもあります。
施術後のダウンタイムや傷跡ケア、色素沈着対策も重要なポイントです。特に体の部位によってはケロイドになりやすいこともあるため、術後のアフターケアを丁寧に行うことが仕上がりを左右します。
また、ほくろの中には悪性の可能性があるものも存在するため、ABCDE基準を参考に自己チェックを行い、気になる変化があれば早めに専門医を受診することが大切です。除去を検討する際は、まず信頼できるクリニックでカウンセリングを受け、自分のほくろの状態に合った最適な方法を医師と相談して決めることをおすすめします。
アイシークリニック渋谷院では、体のほくろ除去に関するカウンセリングを行っています。ほくろの状態や部位に応じた適切な施術方法をご提案しておりますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 色素性母斑(ほくろ)の定義・分類・ABCDE基準によるメラノーマ(悪性黒色腫)との鑑別診断に関する診療ガイドライン
- 日本形成外科学会 – ほくろ除去の外科的切除・縫合法・術後のケロイド・肥厚性瘢痕リスクおよびアフターケアに関する情報
- 日本美容外科学会 – レーザー治療・切除法などほくろ除去の美容外科的施術方法・費用・ダウンタイムに関する情報
渋谷でほくろ除去をご検討の方へ
アイシークリニック渋谷院では、保険適用のほくろ治療(医師の診断による)に対応しています(診察当日の日帰り除去も可能・平日土日祝19時まで診療)。
→ ほくろ除去のご案内(渋谷)
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務