💬 「ゼオスキンのマイルドコース、使う順番ってどれが正しいの?」そのまま使い続けていると、せっかくの高額スキンケアが効果半減になるかもしれません。
この記事を読めば、朝・夜それぞれの正しいステップ順がわかり、マイルドコースの効果を最大限に引き出せます。✨
🚨 こんな悩みありませんか?
❌ 製品の順番がよくわからず、なんとなく使っている
❌ 肌に合っているか不安でそのまま放置している
❌ せっかく始めたのに効果が出ているか自信がない
ゼオスキンスキンヘルスは、医療機関でのみ処方・購入できるスキンケアプログラムです。その中でも「マイルドコース」は、初めての方・敏感肌の方に特におすすめのコースとして人気を集めています。
この記事では、アイシークリニック渋谷院の知見をもとに、使う順番・各アイテムの役割・よくある疑問まで徹底解説します!📖
目次
- ゼオスキンスキンヘルスとは
- マイルドコースの特徴と対象者
- マイルドコースに含まれる製品一覧
- マイルドコースの正しい使う順番(朝のルーティン)
- マイルドコースの正しい使う順番(夜のルーティン)
- 各製品の役割と使い方のポイント
- マイルドコース中に起こりやすい肌反応
- マイルドコースを成功させるための注意点
- マイルドコースとトレチノインコースの違い
- まとめ
📌 この記事のポイント
ゼオスキンのマイルドコースは、レチノールを用いた刺激の少ないスキンケアプログラムで、朝は「洗顔→トナー→ビタミンC→保湿→日焼け止め」、夜は「洗顔→トナー→レチノール→保湿」の順番が基本。アイシークリニックでは初心者・敏感肌の方に推奨している。
💡 ゼオスキンスキンヘルスとは
ゼオスキンスキンヘルス(ZO Skin Health)は、アメリカの著名な皮膚科医であるズィーン・オバジ博士(Dr. Zein Obagi)が開発したスキンケアシステムです。オバジ博士は長年にわたる皮膚科学の研究と臨床経験をもとに、単なる「症状の改善」ではなく、「肌本来の健康を取り戻す」ことを目的としたアプローチを提唱しています。
ゼオスキンの最大の特徴は、医療機関でのみ取り扱いが認められている点です。一般のドラッグストアやコスメショップでは購入できず、医師や専門スタッフによるカウンセリングを経て処方されます。これは、配合成分の濃度が高く、肌質や状態によって適切なコースが異なるためです。使用を始める前には必ずクリニックでの診察が必要となります。
ゼオスキンのプログラムには大きく分けて、日常的な肌の健康維持を目的とした「スキンヘルスプログラム」と、より集中的なスキンケアを行う「トリートメントプログラム」があります。マイルドコースはその中間的な位置づけであり、ある程度の効果を維持しながらも肌への負担を最小限に抑えられる点が魅力です。
Q. ゼオスキンマイルドコースはどのような人に向いていますか?
ゼオスキンのマイルドコースは、初めてゼオスキンに挑戦する方、敏感肌・乾燥肌の方、ダウンタイムを避けたい方に適しています。トレチノインのような強力な成分を使用せずレチノールを採用しているため、強い皮むけや赤みが出にくく、日常生活を送りながら継続しやすいコースです。
📌 マイルドコースの特徴と対象者
マイルドコースは、ゼオスキンのプログラムの中でも特に肌への刺激が少なく設計されたコースです。レチノールやビタミンC、各種抗酸化成分を活用しながらも、トレチノインのような強力なレチノイドを使用しないため、初めてゼオスキンを試みる方でも取り組みやすいとされています。
マイルドコースが特に向いているとされる方の特徴としては、以下のような点が挙げられます。
まず、ゼオスキン初挑戦の方です。いきなりトレチノインを含むコースを始めると、皮むけや赤みなどの反応が強く出ることがあり、日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。マイルドコースはそのような強い反応が出にくいため、スキンケアの新習慣として取り入れやすいという利点があります。
次に、肌が敏感または乾燥しやすい方です。バリア機能が低下している肌の状態では、強い刺激のある製品を使用すると炎症や悪化を招く可能性があります。マイルドコースは保湿成分も充実しており、肌の土台を整えながらケアを進めることができます。
また、日常的なメンテナンスを重視したい方にも向いています。季節の変わり目や、外出機会が多い時期など、特に肌に負担をかけたくない状況でも継続しやすいのがマイルドコースの特徴です。さらに、トレチノインコースを終えた後のメンテナンス期間に移行する際にもマイルドコースが選ばれることがあります。
✨ マイルドコースに含まれる製品一覧
マイルドコースに含まれる製品は、クリニックや担当医師によって多少の違いがある場合があります。以下は一般的なマイルドコースに組み合わされることが多い代表的な製品です。なお、具体的な製品の構成については、担当クリニックの医師やスタッフに確認することを推奨します。
クレンザー(洗顔料)として代表的なのが「ハイドレーティングクレンザー」または「エクスフォリエーティングクレンザー」です。肌タイプに合わせていずれかが選ばれます。ハイドレーティングクレンザーは乾燥肌や敏感肌向けで、保湿成分を含み洗い上がりに潤いを残します。エクスフォリエーティングクレンザーはやや皮脂が多い肌タイプに向いており、穏やかな角質ケア効果も兼ね備えています。
化粧水・トナーとしては「バランサートナー」が用いられることが多いです。肌のpHバランスを整え、次のステップのスキンケア成分の浸透を助ける役割を担っています。アルコールフリーで肌に優しい処方となっており、マイルドコースとの相性が良いとされています。
美容液・セラムとしては「C-スパーブラート」などビタミンC系の製品が処方されることがあります。ビタミンCは抗酸化作用が高く、シミやくすみの原因となるメラニン生成を抑制する効果が期待されます。また、コラーゲン生成をサポートする働きもあるため、エイジングケアの観点からも重要な成分です。
保湿剤としては「セルリジュベネーション」や「レンUトレックス」などが使われます。肌の水分バランスを維持するとともに、肌細胞の再生をサポートする成分が配合されています。マイルドコースにおいても保湿は非常に重要なステップであり、日中・夜間ともにしっかりと保湿を行うことが推奨されています。
日焼け止めとしては「サンスクリーンプラス プライマー SPF30」や「スマートトーン ブロード-スペクトラム SPF50」などが挙げられます。ゼオスキンのプログラムでは日焼け止めは必須のアイテムであり、紫外線から肌を守ることがスキンケアの効果を最大限に引き出すために欠かせません。
Q. ゼオスキンマイルドコースの朝の正しい使う順番は?
ゼオスキンマイルドコースの朝の使用順番は、「洗顔(クレンザー)→トナー(バランサートナー)→ビタミンC美容液→保湿(モイスチャライザー)→日焼け止め」が基本です。アイシークリニックでは、日焼け止めは晴れ・曇り・室内を問わず毎日使用することを推奨しています。
🔍 マイルドコースの正しい使う順番(朝のルーティン)
朝のスキンケアは、日中の環境ダメージから肌を守ることを主な目的としています。以下に、マイルドコースにおける朝の使う順番の基本的な流れを示します。
ステップ1:洗顔(クレンザー)
朝は夜間に分泌された皮脂や汗を落とすために、適切なクレンザーで洗顔を行います。ゼオスキンのクレンザーは泡立てて優しく洗うことが基本です。洗顔時の水温はぬるま湯が理想的で、熱すぎる湯は肌の必要な皮脂まで落としてしまいバリア機能を低下させる恐れがあります。洗い流した後は清潔なタオルで優しく押さえるようにして水気を取ります。
ステップ2:トナー(バランサートナー)
洗顔後、できるだけ早いタイミングでトナーを使用します。コットンまたは手のひらに適量を取り、顔全体に優しくなじませます。トナーは肌のpHを整えるとともに、次に使用する成分の浸透を高める効果があります。洗顔直後の肌はpHが乱れやすいため、このステップは省略せずに行うことが重要です。
ステップ3:ビタミンC美容液(セラム)
トナーがなじんだ後、ビタミンC美容液を適量取り、顔全体に塗布します。ビタミンCは光や熱に弱い成分ですが、朝に使用することで日中の紫外線・環境ダメージに対する抗酸化バリアとしての効果が高まります。目の周りなど皮膚の薄い部位には使用量を少なめにするか、使用を避けることが推奨されます。
ステップ4:保湿(モイスチャライザー)
美容液の後は保湿剤を使用します。肌の水分をしっかりと閉じ込め、乾燥から守る役割を担います。特に乾燥しやすい部位(口周り、目元など)には重ね塗りを行うと効果的です。保湿剤はなじみやすいテクスチャーのものが多く、使用量は少量でも十分な効果が得られることが多いです。
ステップ5:日焼け止め(サンスクリーン)
朝のルーティンの最後は必ず日焼け止めで締めます。ゼオスキンのスキンケアプログラムにおいて、日焼け止めは「必須」とされており、晴れの日はもちろん、曇りや雨の日、また室内にいる日でも使用を続けることが推奨されています。紫外線は窓ガラスを透過するUVA(長波長紫外線)があり、室内にいても油断はできません。日焼け止めはSPF30以上・PA+++以上を目安に選ぶと良いでしょう。
💪 マイルドコースの正しい使う順番(夜のルーティン)
夜のスキンケアは、日中に受けたダメージの修復と、細胞の再生をサポートすることが主な目的です。マイルドコースの夜のルーティンは以下の流れが基本となります。
ステップ1:クレンジング+洗顔
夜はまずメイクアップや日焼け止めをしっかりと落とすことが最優先です。ゼオスキンのクレンザーはクレンジング機能と洗顔機能を兼ね備えたタイプもありますが、メイクが濃い場合は別途クレンジングを行ってからゼオスキンのクレンザーで洗顔することを推奨します。ダブル洗顔を行う場合でも、過度にこすらず優しく洗い上げることが大切です。
ステップ2:トナー(バランサートナー)
朝と同様に、洗顔後はトナーを使用して肌のpHを整えます。夜のトナー使用は、その後に塗布する美容液や保湿剤の浸透を助けるという意味でも重要なステップです。
ステップ3:レチノール製品(マイルドコース対応のもの)
マイルドコースでは、トレチノインの代わりにレチノールを含む製品が使用されます。レチノールはビタミンAの一種であり、肌のターンオーバーを促進し、シワやたるみの改善、毛穴の引き締めなどに効果が期待できます。トレチノインと比較すると刺激は穏やかですが、使い始めは少量から始め、肌の反応を確認しながら徐々に量や頻度を増やしていくことが重要です。担当医師の指示に従った使用量・頻度を守ることが必須です。
ステップ4:保湿(モイスチャライザー・クリーム)
夜の保湿は日中よりもリッチなテクスチャーのものを選ぶと、睡眠中の肌の修復をしっかりとサポートできます。特にレチノール製品を使用した後は、乾燥が起きやすいため保湿をしっかりと行うことが推奨されます。目元や口元など乾燥しやすい部位には、アイクリームや専用のクリームを追加で使用するとより効果的です。
なお、夜は日焼け止めの使用は不要です。ただし、夜間に外出する予定がある場合は、その前に日焼け止めを使用することをお忘れなく。
Q. マイルドコース使用中に皮むけが起きた場合はどう対処すればよいですか?
マイルドコース使用中の軽度の乾燥や皮むけは、レチノールによりターンオーバーが促進されているサインであり、多くの場合2〜4週間程度で落ち着きます。保湿剤の量を増やすなど丁寧な保湿を続けることが対処の基本です。腫れやじんましんなど強い症状が出た場合は、使用を中止してクリニックへ相談してください。

🎯 各製品の役割と使い方のポイント
ゼオスキンのマイルドコースで使用される各製品には、それぞれ重要な役割があります。ここでは各製品の詳細な役割と、効果を最大化するための使い方のポイントについて解説します。
クレンザーについてのポイント
洗顔は全てのスキンケアの出発点です。クレンザーの選択は肌タイプに応じて行われますが、共通して大切なのは「丁寧に、でも優しく」洗うことです。ゼオスキンのクレンザーは泡立ててから使用するものが多く、ネットや手でしっかりと泡立てた後、その泡で顔を洗うことが推奨されています。泡が肌とクレンザーの間のクッションとなり、摩擦による刺激を軽減します。また、残留したクレンザーが肌トラブルの原因となることがあるため、ぬるま湯でしっかりと流すことが大切です。
トナーについてのポイント
バランサートナーは、洗顔後の肌のpHを素早く整える役割を担っています。肌のpHが安定することで、その後に使用する美容成分がより効果的に浸透します。コットンで使用する場合は、コットンに充分な量を含ませて顔全体に均一になじませることが大切です。手のひらで使用する場合は、両手に適量を広げて顔全体に優しくハンドプレスします。いずれの方法でも、こすらずになじませることがポイントです。
ビタミンC美容液についてのポイント
ビタミンCは酸化しやすい成分であるため、開封後は早めに使い切ることが推奨されます。また、使用量は少量でも十分な効果が期待できることが多く、1回の使用量は米粒1〜2粒程度を目安にすると良いでしょう。目の周りや唇には使用を避け、使用後に刺激感がある場合は量を減らすか、使用頻度を下げて様子を見ることが推奨されます。
レチノール製品についてのポイント
レチノールは使い始めが最も注意が必要なステップです。最初の1〜2週間は週2〜3回程度の使用から始め、肌が慣れてきたら徐々に頻度を増やしていくことが推奨されます。使用量は少量を薄く伸ばすことが基本で、塗りすぎは刺激の原因となります。また、レチノールは光に弱いため、必ず夜のみの使用とし、使用後は翌朝の日焼け止めを忘れないようにすることが重要です。
保湿剤についてのポイント
保湿はゼオスキンのプログラムにおいて全てのステップを支える基盤となります。特にレチノールやビタミンCを使用した後は乾燥が起きやすく、しっかりとした保湿が肌の安定に直結します。朝と夜で異なるテクスチャーのものを使い分けたり、季節によって使用量を調整したりすることも効果的です。保湿剤が不十分な場合は肌のバリア機能が低下し、かえって肌トラブルが起きやすくなることがあります。
💡 マイルドコース中に起こりやすい肌反応
マイルドコースはその名の通り肌への刺激が少なく設計されていますが、それでも使用開始当初は肌が慣れるまでの間に一定の反応が出ることがあります。これらの反応は一般的に「肌の調整期間」として知られており、必ずしも悪いサインではありません。症状の程度や状態によっては医師への相談が必要なケースもあるため、正しい知識を持っておくことが重要です。
乾燥・皮むけについて
マイルドコースでも、レチノールの作用によって古い角質が排出され、一時的に乾燥や細かい皮むけが起こることがあります。これは肌のターンオーバーが促進されているサインであり、使用開始から2〜4週間程度で落ち着くことが多いです。乾燥が気になる場合は保湿剤の量を増やしたり、塗布頻度を上げたりすることで緩和できることがあります。
赤みやかゆみについて
敏感肌の方や、新しい製品を使い始めたばかりの時期に軽度の赤みやかゆみが出ることがあります。このような場合は、まず使用量を減らすか、使用頻度を下げて肌の反応を確認することをお勧めします。症状が数日で改善しない場合や、強い刺激感・腫れ・じんましんなどの症状が現れた場合は、すぐに使用を中止してクリニックに相談することが重要です。
一時的なニキビ・吹き出物について
ゼオスキンのスキンケアを開始した際に、毛穴内に詰まっていた皮脂や老廃物が排出されることで、一時的にニキビや吹き出物が増えることがあります。これは「パージング」と呼ばれる現象で、肌が正常化していく過程で起きるものです。パージングは通常1〜2ヶ月程度で収まることが多いとされていますが、症状が長引く場合や悪化する場合はクリニックへの相談が必要です。
色素沈着の一時的な変化について
レチノールの使用によりターンオーバーが促進されると、以前から存在していたシミや色素沈着が一時的に濃く見えることがあります。これは古い色素が肌の表面に押し出されているためであり、正常なプロセスの一部です。適切なケアを継続することで、その後にシミが薄くなっていくことが期待されます。
Q. マイルドコースとトレチノインコースの主な違いは何ですか?
マイルドコースは刺激の穏やかな「レチノール」を使用し、ダウンタイムが出にくい一方、効果は緩やかです。トレチノインコースはシワや色素沈着への改善効果がより高い反面、使用初期に強い皮むけや赤みが生じる場合があります。アイシークリニックでは初心者にはマイルドコースを推奨し、その後のステップアップも提案しています。
📌 マイルドコースを成功させるための注意点
マイルドコースの効果を最大限に引き出し、肌トラブルを避けるためには、いくつかの重要な注意点があります。これらを意識しながら日々のスキンケアに取り組むことで、より良い結果が期待できます。
紫外線対策は絶対に省略しないこと
ゼオスキンのプログラム全体を通じて、最も重要なルールの一つが日焼け止めの毎日使用です。レチノールやビタミンCなどの成分は肌を光に対してより敏感にさせる作用があります。日焼け止めを怠ると、シミや炎症後色素沈着(PIH)のリスクが高まるだけでなく、せっかくのスキンケアの効果が半減してしまうことがあります。屋内にいる日も含め、毎日の使用を習慣化することが不可欠です。
自己判断でコースや製品を変えないこと
ゼオスキンは医師の処方のもとで使用するものです。肌の反応が思わしくない場合や、より高い効果を求めて自己判断でコースを変更したり、製品を追加したりすることは危険です。必ず担当のクリニックに相談し、医師の判断のもとで調整を行うようにしてください。
他のスキンケア製品との組み合わせに注意すること
ゼオスキンのプログラムを使用しながら、他のスキンケアブランドの製品を並行して使用する場合は注意が必要です。特に、AHA(グリコール酸など)、BHA(サリチル酸)、他のビタミンC製品、レチノイド系製品などが含まれる製品を重ねて使用すると、過剰な刺激が生じる可能性があります。現在使用している製品についても、担当医師やスタッフに申告して適切なアドバイスを受けることが重要です。
継続性を維持すること
ゼオスキンのマイルドコースは、短期間で劇的な変化を起こすものではなく、継続的な使用によって徐々に肌の状態を改善していくアプローチです。使い始めてすぐに効果が感じられなくても、最低3ヶ月は継続することが推奨されています。途中でやめてしまうと十分な効果が得られない場合があります。
生活習慣の見直しも並行して行うこと
いくら優れたスキンケアプログラムを実践していても、生活習慣が乱れていると肌の状態は改善しにくくなります。十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な水分補給、ストレス管理など、肌に良い生活習慣を並行して実践することでゼオスキンの効果がより発揮されます。
✨ マイルドコースとトレチノインコースの違い

ゼオスキンのプログラムの中で、マイルドコースと並んでよく知られているのがトレチノインを使用するコース(一般的に「レチノールコース」あるいは「トリートメントコース」と呼ばれることもあります)です。両者の違いを正しく理解することで、自分に合ったコース選択の参考にしていただけます。
使用する主要成分の違い
最も大きな違いは使用するレチノイド成分の種類です。マイルドコースでは「レチノール」が使用されますが、より高濃度のコースでは「トレチノイン」が使用されます。トレチノインはレチノールと比較してビタミンAとしての活性が高く、肌への効果がより強力である一方、刺激も強いため適切な管理のもとでの使用が必要です。
期待できる効果の違い
トレチノインコースはシワの改善、色素沈着の改善、毛穴の縮小、肌のキメの改善においてマイルドコースよりも高い効果が期待できます。ただし、効果の高さと引き換えに、使用初期の皮むけや赤みなどの反応(いわゆる「A反応」)が強く出ることがあり、社会的ダウンタイムが生じる場合があります。一方、マイルドコースはこのような強い反応が出にくく、日常生活を通常通り送りながらケアを続けられる点が利点です。
向いている方の違い
初めてゼオスキンを始める方、敏感肌の方、ダウンタイムを避けたい方にはマイルドコースが適しています。一方、トレチノインコースはゼオスキンに慣れた方、より高い効果を求める方、ある程度のダウンタイムを受け入れられる方に向いています。どちらのコースが自分に合っているかは、担当医師と十分に相談した上で決定することが大切です。
ステップアップとしての関係
多くの場合、マイルドコースはゼオスキン入門として位置づけられており、マイルドコースで肌を慣れさせた後にトレチノインコースへとステップアップするというルートが取られることがあります。逆に、トレチノインコースの集中ケアを終えた後に、マイルドコースをメンテナンスとして継続するケースも多く見られます。それぞれの段階で最適なプログラムを選択することが、長期的な肌の健康につながります。
コスト面の違い
一般的にトレチノインコースはマイルドコースと比較してコストが高くなる傾向があります。これは使用する製品数が多かったり、より高濃度の成分を含む製品が使用されたりするためです。コスト面での差異についても、クリニックでの初回カウンセリング時に確認しておくことが望ましいでしょう。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ゼオスキンを初めてご検討される患者様に対して、まずマイルドコースからスタートされることをお勧めするケースが多く、特に敏感肌や乾燥肌の方にとって取り組みやすいコースとして好評をいただいています。最近の傾向として、使い始めに生じる乾燥や軽度の皮むけを「肌トラブル」と捉えて途中でケアを中断してしまう方も少なくありませんが、これらは多くの場合ターンオーバーが促進されているサインであり、適切な保湿と紫外線対策を継続していただくことが改善への近道です。肌の状態やお悩みは一人ひとり異なりますので、使用中に少しでもご不安な点がございましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。」
🔍 よくある質問
マイルドコースは、ゼオスキンを初めて試みる方、敏感肌や乾燥肌の方、日常生活でダウンタイムを避けたい方に特に向いています。トレチノインのような強力な成分を使用しないため、強い皮むけや赤みが出にくく、日常的なメンテナンスとして継続しやすい点が特徴です。
朝は「洗顔→トナー→ビタミンC美容液→保湿→日焼け止め」の順番が基本です。特に日焼け止めは省略できないステップで、曇りや室内にいる日も含め毎日使用することが推奨されています。紫外線対策を怠ると、スキンケアの効果が半減する可能性があります。
軽度の乾燥や皮むけは、レチノールによってターンオーバーが促進されているサインであり、多くの場合2〜4週間程度で落ち着きます。保湿をしっかり行いながら様子を見ることが推奨されます。ただし、強い刺激感・腫れ・じんましんなど症状が強い場合は使用を中止し、担当クリニックに相談してください。
最大の違いは使用するレチノイド成分の種類です。マイルドコースは刺激の穏やかな「レチノール」を使用し、ダウンタイムが出にくい反面、効果はやや緩やかです。トレチノインコースはより高い改善効果が期待できますが、使用初期に強い皮むけや赤みが生じる場合があります。どちらが適切かは担当医師にご相談ください。
ゼオスキン使用中に他ブランドの製品を併用する場合は注意が必要です。特にAHA・BHA・他のビタミンC製品・レチノイド系製品などを重ねると、過剰な刺激が生じる可能性があります。現在使用中の製品は必ず担当医師やスタッフに申告し、適切なアドバイスを受けることが重要です。
💪 まとめ
ゼオスキンのマイルドコースは、医療機関で処方されるスキンケアプログラムの中でも、肌への負担が少なく始めやすいコースとして多くの方に選ばれています。正しい使う順番を守り、各製品の役割を理解した上で継続的にケアを行うことが、効果を最大限に引き出す鍵となります。
朝のルーティンでは、洗顔→トナー→ビタミンC美容液→保湿→日焼け止めの順番が基本であり、特に日焼け止めは省略できないステップです。夜のルーティンでは、洗顔→トナー→レチノール製品→保湿という流れが推奨されます。各ステップでの適切な量と使い方を守りながら、肌の反応を観察しながら進めることが重要です。
マイルドコースを使用していく中で肌に変化が生じた場合や、疑問点が出てきた場合は、自己判断で対処せず、必ず担当クリニックの医師やスタッフに相談するようにしてください。アイシークリニック渋谷院では、一人ひとりの肌状態に合わせたゼオスキンのプログラムをご提案しています。ゼオスキンに興味のある方、マイルドコースについてさらに詳しく知りたい方は、まずはお気軽にご相談ください。正しいスキンケアの知識と適切なサポートのもとで、理想の肌を目指していきましょう。
📚 関連記事
- ピーリングでニキビ跡は改善できる?効果・種類・注意点を解説
- 毛穴の詰まりをなくす薬を皮膚科で処方してもらうには?治療法と効果を解説
- ニキビ肌に合う日焼け止めおすすめの選び方と使い方を徹底解説
- ケミカルピーリングで毛穴の開き・黒ずみを改善する方法を徹底解説
- 皮膚科で処方されるビタミン剤の種類と効果を徹底解説
📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – レチノール・レチノイド成分の皮膚科学的作用、ターンオーバー促進効果、および敏感肌・炎症後色素沈着(PIH)に関する皮膚科学的知見の参照
- 厚生労働省 – 医療機関のみで処方・購入可能なスキンケア製品の取り扱い規制、化粧品・医薬部外品の分類基準、および紫外線対策(SPF・PA基準)に関する規制情報の参照
- PubMed – レチノール・トレチノインの有効性比較、ビタミンCの抗酸化・メラニン抑制効果、パージング現象およびA反応に関する臨床研究・査読済み論文の参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務