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コアトックスとアラガンの違いを徹底比較|どちらを選ぶべき?

💬 「コアトックスとアラガン、どっちがいいの?」と迷っていませんか?

この記事を読めば、あなたに本当に合った製剤がわかります。逆に読まずにクリニックへ行くと、自分の体質・目的に合わない製剤を選んでしまうリスクがあります。

📌 両製剤の7つの違いを徹底比較
📌 アレルギー体質・初めての方・長期使用希望、それぞれのおすすめ製剤がわかる
📌 施術前に絶対知っておくべき注意点も解説


目次

  1. ボツリヌストキシン製剤とは?基礎知識をおさえよう
  2. コアトックスとは?特徴と成分を解説
  3. アラガン(ボトックス)とは?特徴と成分を解説
  4. コアトックスとアラガンの違いを7つのポイントで比較
  5. コアトックスが向いている人の特徴
  6. アラガンが向いている人の特徴
  7. ボツリヌストキシン製剤の施術を受ける前に知っておくべきこと
  8. まとめ

💡 この記事のポイント

コアトックスは動物由来タンパク質不使用でアレルギー体質や長期使用に向き、アラガンは豊富な臨床実績と日本薬事承認を持ち初回や確実な効果を求める方に適する。当院では個人の体質・目的に応じた製剤選択をカウンセリングで提案している。

💡 1. ボツリヌストキシン製剤とは?基礎知識をおさえよう

ボツリヌストキシン製剤とは、ボツリヌス菌(Clostridium botulinum)が産生するタンパク質を精製・製剤化したものです。このタンパク質には筋肉の収縮を一時的に抑制する作用があり、医療の分野では古くから眼瞼痙攣や顔面痙攣の治療に用いられてきました。美容医療においては、この作用を利用してシワを目立たなくしたり、筋肉の張りを抑えることで小顔効果を得たりする目的で広く活用されています。

注入すると神経と筋肉の間の接合部においてアセチルコリンの放出が阻害され、筋肉が緩んだ状態になります。これによって表情を作るときに生じるシワを改善したり、発達した筋肉を細くしたりすることができます。効果は永続的なものではなく、一定の期間が経過すると元の状態に戻っていきます。このため、効果を維持したい場合は定期的に施術を繰り返す必要があります。

現在、美容クリニックで使用されているボツリヌストキシン製剤にはいくつかの種類があります。代表的なものとして「アラガン(ボトックス)」「コアトックス」「ディスポート」「ゼオミン」などが挙げられます。これらはすべて同じボツリヌストキシンを主成分としていますが、製造メーカーや製造工程、添加物の有無などが異なります。そのため、同じ量を注射しても効果の出方や持続期間が異なる場合があります。

なお、日本国内では「ボトックス」という名称はアラガン社(現在はAbbVie社)が製造・販売する製品の商標名です。そのため、一般的に「ボトックス注射」と呼ばれる施術には、アラガン製品だけでなくさまざまなメーカーの製剤が使用されている場合があります。施術を検討する際は、どのメーカーの製剤が使用されるのかを事前にクリニックに確認することが大切です。

Q. コアトックスとアラガンの添加物の違いは何ですか?

アラガン(ボトックス)には安定化剤としてヒト血清アルブミンという動物由来タンパク質が含まれています。一方、コアトックスは動物由来タンパク質を含まず、ポリソルベート20を安定化剤として使用しており、アレルギー体質の方や感染症リスクを気にする方に適した製剤設計となっています。

📌 2. コアトックスとは?特徴と成分を解説

コアトックス(Coretox)は、韓国のメディトックス社が開発・製造するボツリヌストキシン製剤です。メディトックス社はボツリヌストキシン製剤の研究・開発において豊富な実績を持つ企業であり、コアトックスはその技術の集大成として誕生した製品の一つです。

コアトックスの最大の特徴は、製剤中に動物由来のタンパク質(ヒト血清アルブミンなど)を含まないという点です。従来のボツリヌストキシン製剤の多くは、製剤の安定性を高めるためにヒト血清アルブミンや乳糖などの添加物を使用しています。これらの添加物は製剤の品質を保つうえで重要な役割を果たしている一方で、アレルギー反応のリスクやウイルス感染リスクについての懸念も一部では指摘されてきました。

コアトックスではこれらの動物由来の添加物を排除し、代わりに独自のポリソルベート20という安定化剤を使用しています。この製造方法により、アレルギー体質の方や感染症リスクに敏感な方にとってより安心感の高い製剤となっています。また、添加物が少ないことで中和抗体が生成されにくいとも言われており、繰り返し施術を受けても効果が薄れにくい可能性があるとされています。

コアトックスはA型ボツリヌストキシンを主成分とし、韓国食品医薬品安全処(MFDS)から承認を受けています。日本では薬事承認を受けていないため、美容クリニックでの使用は医師の判断のもとで行われています。効果の持続期間はおおむね3〜6か月程度とされており、注射部位や個人差によって異なります。

近年、コアトックスは日本国内の美容クリニックでも取り扱いが増えており、アラガンに次ぐ選択肢として認知度が高まっています。効果の広がり方が自然でナチュラルな仕上がりを好む方に支持されているという声も聞かれます。

Q. コアトックスは日本国内で薬事承認を受けていますか?

コアトックスは日本国内では薬事承認を受けていない製剤です。アラガン(ボトックス)は日本の厚生労働省から薬事承認を受けており、眼瞼痙攣や多汗症など複数の治療目的での使用が認められています。アイシークリニックではコアトックス使用時に未承認製剤である旨を患者に丁寧に説明したうえで施術を行っています。

✨ 3. アラガン(ボトックス)とは?特徴と成分を解説

アラガン(Allergan)は、アメリカのアラガン社(現AbbVie社)が製造・販売するボツリヌストキシン製剤「BOTOX(ボトックス)」を指します。ボトックスという名称はアラガン社の登録商標であり、世界で最も広く知られているボツリヌストキシン製剤です。

アラガンのボトックスは、1989年にアメリカ食品医薬品局(FDA)から眼瞼痙攣の治療薬として承認されたのを皮切りに、その後美容分野でも幅広く使用されるようになりました。日本においても厚生労働省から承認を受けており、美容医療だけでなく眼瞼痙攣、痙性斜頸、多汗症など複数の治療目的での使用が認められています。

成分としては、A型ボツリヌストキシンに加え、安定化剤としてヒト血清アルブミンと塩化ナトリウムが含まれています。ヒト血清アルブミンは製剤の安定性を保つために使用されており、長年の使用実績から安全性が確認されています。ただし、動物由来のタンパク質を含むため、アレルギー体質の方は事前に医師に相談することが推奨されます。

アラガンのボトックスは世界中で長年にわたって使用されており、その安全性と有効性に関する臨床データが豊富に蓄積されています。多くの美容クリニックで標準的に使用されている製剤であり、施術を行う医師の経験値も高い傾向にあります。また、日本国内で薬事承認を受けているという点は、品質管理や安全性において一定の保証が得られるという安心感につながります。

効果の持続期間はおおむね3〜6か月程度で、個人差や注射部位、注入量によって異なります。また、繰り返し施術を受けることで中和抗体が形成され、効果が薄れていく可能性があることが知られています。これは長期的に施術を継続する方にとって注意すべき点の一つです。

🔍 4. コアトックスとアラガンの違いを7つのポイントで比較

ここでは、コアトックスとアラガン(ボトックス)の違いを7つの観点から詳しく比較していきます。

✅ ①製造メーカー・製造国

コアトックスは韓国のメディトックス社が製造しており、韓国食品医薬品安全処(MFDS)の承認を受けています。一方、アラガン(ボトックス)はアメリカのアラガン社(現AbbVie社)が製造しており、アメリカFDA・日本の厚生労働省など多くの国で正式な薬事承認を受けています。アラガンは世界100か国以上で使用実績を持つグローバルブランドであり、信頼性の面では世界的に高い評価を得ています。

📝 ②添加物の有無

両製剤の最も大きな違いの一つが添加物です。アラガン(ボトックス)にはヒト血清アルブミンが安定化剤として含まれています。コアトックスはヒト血清アルブミンなどの動物由来タンパク質を含まず、ポリソルベート20を安定化剤として使用しています。これにより、コアトックスは「タンパク質フリー」の製剤と位置づけられており、アレルギー体質の方や感染症リスクを気にする方に向いているとされています。また、動物由来タンパク質が少ない分、中和抗体が生成されにくい可能性があると考えられており、長期的な効果の維持に有利に働く場合があると言われています。

🔸 ③効果の広がり方・仕上がりの自然さ

ボツリヌストキシン製剤は注射後、注入部位周辺に効果が広がります。この広がり方は製剤ごとに異なると言われており、仕上がりの印象に影響を与えます。コアトックスは効果の広がり方がやや穏やかで、ナチュラルな仕上がりになりやすいと感じる方が多いという意見があります。特に顔の表情を作る筋肉に注入した場合、自然な表情を保ちやすい傾向があるとされています。アラガン(ボトックス)は効果が比較的しっかりと出やすく、シワや筋肉のボリュームを確実に抑えたい場合に効果的という声もあります。ただし、これらの違いは個人差も大きく、注入する量や部位、施術者の技術によっても大きく左右されます。

⚡ ④効果が出るまでの時間

施術後に効果が現れ始めるまでの時間にも違いがあると言われています。一般的に、アラガン(ボトックス)は施術後2〜3日程度で効果が現れ始め、1〜2週間で最大の効果が得られるとされています。コアトックスも同様に数日から1週間程度で効果が現れてくることが多いとされていますが、個人差があります。どちらの製剤においても、施術直後から即座に効果が現れるわけではないため、イベントや撮影などの予定がある場合は余裕をもって施術を受けることが大切です。

🌟 ⑤効果の持続期間

効果の持続期間についても、個人差が大きいため一概には言えませんが、一般的な目安として両製剤ともに3〜6か月程度とされています。施術部位、注入量、代謝の速さ、筋肉の使用頻度などによって個人差が生じます。コアトックスは中和抗体が生成されにくい特性から、繰り返し施術を受けた場合でも効果が長く続きやすいという可能性が指摘されています。ただし、この点については個人差が大きく、すべての方に当てはまるわけではありません。

💬 ⑥中和抗体のリスク

ボツリヌストキシン製剤を繰り返し使用していると、体内で中和抗体が形成され、製剤の効果が徐々に薄れていく「抗体耐性」が生じる場合があります。この抗体耐性は製剤に含まれるタンパク質成分に対して免疫反応が起こることによって生じると考えられています。アラガン(ボトックス)にはヒト血清アルブミンが含まれており、長期的な使用によって抗体耐性が生じる可能性があると言われています。コアトックスは動物由来タンパク質を含まない製剤設計のため、抗体耐性が生じにくい可能性があると考えられており、これがコアトックスの大きなメリットの一つとして挙げられることが多いです。

✅ ⑦日本国内での薬事承認状況

アラガン(ボトックス)は日本の厚生労働省から薬事承認を受けており、眼瞼痙攣、痙性斜頸、多汗症、上肢痙縮・下肢痙縮などの治療目的での使用が承認されています。美容目的での使用については一部のみ承認されていますが、医師の判断のもと適応外使用として広く行われています。一方、コアトックスは日本国内では薬事承認を受けていない製剤です。日本国内で薬事未承認の製剤を使用する場合は、医師が患者に対して未承認製剤である旨や、国内承認製剤との違いなどを説明したうえで施術を行うことが求められています。

Q. ボツリヌストキシン製剤で中和抗体が形成されるリスクはありますか?

ボツリヌストキシン製剤を繰り返し使用すると、体内で中和抗体が形成され効果が薄れる「抗体耐性」が生じる場合があります。アラガンに含まれるヒト血清アルブミンが関与するとされる一方、動物由来タンパク質を含まないコアトックスは抗体耐性が生じにくい可能性があるとされており、長期使用を検討する方に注目されています。

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💪 5. コアトックスが向いている人の特徴

コアトックスにはどのような方に向いているのでしょうか。以下に代表的な特徴を挙げます。

まず、アレルギー体質の方や、動物由来タンパク質を含む製剤に対して不安を感じる方には、コアトックスが選択肢として適している場合があります。コアトックスはヒト血清アルブミンなどの動物由来成分を含まないため、アレルギー反応のリスクを気にする方にとって安心感があります。ただし、どの製剤においてもアレルギー反応がゼロになるわけではないため、アレルギー体質の方は必ず施術前に医師に相談してください。

次に、長期的・継続的にボツリヌストキシン製剤を使用することを考えている方にもコアトックスは適しているかもしれません。中和抗体が生成されにくいという特性から、長年にわたって施術を受け続けても効果が薄れにくい可能性があります。これまでアラガンを使用していたが効果を感じにくくなってきたという方が、コアトックスに切り替えることで再び効果を実感できたというケースも報告されています。

また、ナチュラルな仕上がりを希望する方にもコアトックスは向いているとされています。効果の広がり方が穏やかで自然な表情を保ちやすいという特性から、いかにも「施術した」という感じを出したくない方にとって好ましい選択肢になることがあります。特に顔の表情を使う部位(目元や口元など)への施術において、自然な動きを残しながら改善を目指したい方に適しているという意見があります。

さらに、感染症リスクについて敏感な方にも、動物由来タンパク質を含まないコアトックスは選ばれやすい製剤です。製剤設計の観点から、理論的にはウイルス感染リスクが低いとされています。

🎯 6. アラガンが向いている人の特徴

アラガン(ボトックス)はどのような方に向いているのでしょうか。こちらも代表的な特徴を見ていきましょう。

まず、豊富な使用実績と臨床データに基づく安心感を重視する方には、アラガン(ボトックス)が向いています。アラガンは世界で最も長く使用されているボツリヌストキシン製剤であり、何十年にもわたる使用実績と膨大な臨床データが蓄積されています。日本でも厚生労働省の薬事承認を受けており、品質管理や安全性の面で高い信頼性を誇ります。初めてボツリヌストキシン製剤の施術を受けるという方には、こうした確かな実績のある製剤を選ぶことで安心感が得られるでしょう。

また、シワや筋肉のボリュームをしっかりと改善したい方にもアラガンは適しているとされています。効果がはっきりと出やすい傾向があるとされており、おでこや眉間のシワ、目尻のシワ(カラスの足跡)など、気になるシワをしっかり改善したい場合に選ばれることが多いです。エラの筋肉(咬筋)の縮小による小顔効果を希望している方にも、効果がわかりやすく出るアラガンが適しているという意見があります。

さらに、施術を行う医師や医療機関にとっても、アラガンは最も経験値の高い製剤です。世界中の医師が長年にわたって使用してきた製剤であるため、注入テクニックや適切な用量についての知識・経験が豊富に積み重ねられています。これは施術の精度や安全性の面で大きなメリットとなります。

これまでにボツリヌストキシン製剤の施術を受けたことがあり、アラガンで良好な結果が得られているという方は、引き続きアラガンを選択することが安心かもしれません。効果や副作用の出方に関して自分の体がどう反応するかがある程度わかっているため、より予測しやすい施術結果が期待できます。

Q. 初めてボツリヌストキシン施術を受けるならどちらの製剤が向いていますか?

初めて施術を受ける場合は、数十年にわたる使用実績と豊富な臨床データを持ち、日本の薬事承認も取得しているアラガン(ボトックス)を選ぶと、より予測しやすい施術結果が期待できます。ただしアレルギー体質の方はコアトックスが適する場合もあるため、アイシークリニックではカウンセリングで一人ひとりに合った製剤を提案しています。

💡 7. ボツリヌストキシン製剤の施術を受ける前に知っておくべきこと

コアトックスとアラガンのどちらを選ぶにせよ、施術を受ける前にいくつかの重要な点を理解しておくことが大切です。

📝 主な適応部位と効果

ボツリヌストキシン製剤が活用される主な部位と目的を知っておくと、自分の悩みに合った施術かどうかを判断しやすくなります。美容目的での主な適応として、おでこの横ジワ(前額部)、眉間のシワ、目尻のシワ(カラスの足跡)、バニーライン(鼻のシワ)、顎の梅干しジワ、首のシワ(プラティスマ)、エラの張り(咬筋肥大)の改善による小顔効果、ガミースマイルの改善、多汗症(脇・手のひら・足の裏)などが挙げられます。注入部位や量を適切に調整することで、さまざまな悩みに対応することができます。

🔸 ダウンタイムと注意事項

ボツリヌストキシン製剤の施術はダウンタイムが非常に少ない施術として知られています。施術時間は注入部位にもよりますが、一般的には5〜15分程度で完了します。注射針を使用するため、注入部位に一時的な赤みや腫れ、内出血が生じることがありますが、多くの場合は数日以内に改善します。施術後は強いマッサージや激しい運動、サウナ・入浴などを当日は控えることが推奨される場合があります。また、うつぶせで長時間過ごすことや、注入部位を強く押すことも避けた方がよいとされています。詳しい注意事項は施術を受けるクリニックで確認してください。

⚡ 想定される副作用・リスク

ボツリヌストキシン製剤は比較的安全性の高い施術ですが、副作用やリスクについても事前に把握しておくことが重要です。主な副作用として、注入部位の内出血・赤み・腫れ、頭痛、倦怠感などが挙げられます。また、注入量や部位が適切でない場合には、表情が不自然になる、瞼が下がる(眼瞼下垂)、笑顔が非対称になるなどの問題が生じる可能性があります。これらのほとんどは一時的なものですが、施術を受けるクリニックや医師の技術と経験が重要であることは言うまでもありません。

妊娠中・授乳中の方、重症筋無力症などの神経筋疾患がある方、アミノグリコシド系抗菌薬などを服用中の方は施術を受けられない場合があります。持病や服用中の薬がある方は必ず施術前に医師に申告してください。

🌟 クリニック・医師選びの重要性

ボツリヌストキシン製剤の施術において、使用する製剤の種類と同様に重要なのが施術を行うクリニックや医師の選択です。どれほど優れた製剤を使用していても、注入量や部位が適切でなければ期待する効果が得られなかったり、不自然な仕上がりになったりする可能性があります。施術経験が豊富で、解剖学的な知識に基づいた丁寧な施術を行う医師を選ぶことが、満足のいく結果につながります。

クリニック選びにあたっては、カウンセリングが十分に行われるかどうか、使用する製剤についての説明があるかどうか、副作用やリスクについても丁寧に説明してくれるかどうかを確認することが大切です。費用だけで選ぶのではなく、信頼できる医療機関で施術を受けることを最優先に考えましょう。

💬 コアトックスとアラガン、どちらを選ぶか迷った場合

コアトックスとアラガンのどちらを選ぶかについては、最終的には施術を担当する医師と相談のうえで決めることが最善です。医師は患者さんの肌の状態、悩みの内容、アレルギーの有無、これまでの施術歴などを踏まえたうえで、最も適切な製剤を提案することができます。

初めて施術を受ける場合は、豊富な使用実績と臨床データがあるアラガンを選ぶことで、より予測しやすい施術結果が得られる場合があります。一方で、アレルギー体質の方や中和抗体の形成が気になる方、長期的な使用を検討している方は、コアトックスが適している場合もあります。どちらの製剤も十分な効果と安全性を持っていますので、医師とのカウンセリングを通じて自分に合った製剤を選択してください。

✅ 施術の価格について

ボツリヌストキシン製剤の施術費用は、使用する製剤の種類、注入する部位、注入量によって異なります。一般的にアラガン(ボトックス)はコアトックスよりも製剤の原価が高い傾向があり、施術費用もやや高くなることが多いです。ただし、費用はクリニックによって大きく異なるため、複数のクリニックで見積もりを確認してみることをおすすめします。価格だけでなく、使用する製剤の説明、カウンセリングの丁寧さ、医師の経験・実績なども総合的に判断して選ぶことが大切です。

📝 効果を長持ちさせるためのセルフケア

ボツリヌストキシン製剤の効果を長持ちさせるためには、施術後のセルフケアも大切です。紫外線は肌のコラーゲン分解を促進し、シワの再形成を早める可能性があるため、日焼け止めをしっかり使用することが重要です。また、喫煙は血行を悪化させ、肌の老化を促進するため、できる限り避けることが望ましいでしょう。十分な水分補給、バランスの取れた食事、質の良い睡眠など、基本的な生活習慣の改善も肌の状態を良く保つうえで効果的です。さらに、ストレスや過度な表情筋の使用(頻繁な眉間のしかめっ面など)は製剤の効果が切れるタイミングを早める可能性があります。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、コアトックスとアラガンのどちらが自分に向いているかわからないというご相談を多くいただきます。製剤の選択は添加物へのアレルギーや施術の継続予定など、患者様一人ひとりの体質や生活背景によって異なるため、カウンセリングで丁寧にお話を伺ったうえで最適な製剤をご提案するよう心がけています。最近の傾向として、長期的な施術継続を希望される方やアレルギー体質の方を中心にコアトックスへの関心が高まっており、どうぞ不安なことは遠慮なくご相談ください。」

📌 よくある質問

コアトックスとアラガンの最も大きな違いは何ですか?

最大の違いは添加物の有無です。アラガン(ボトックス)にはヒト血清アルブミンという動物由来タンパク質が含まれているのに対し、コアトックスはそれらを含まず、ポリソルベート20を安定化剤として使用しています。この違いにより、コアトックスはアレルギー体質の方や中和抗体の形成を気にする方に適しているとされています。

コアトックスは日本で承認されていますか?

コアトックスは日本国内では薬事承認を受けていない製剤です。一方、アラガン(ボトックス)は日本の厚生労働省から薬事承認を受けており、複数の治療目的での使用が認められています。当院でコアトックスを使用する際は、未承認製剤である旨を患者様に丁寧にご説明したうえで施術を行っています。

効果の持続期間はどちらが長いですか?

両製剤ともに効果の持続期間はおおむね3〜6か月程度とされており、大きな差はありません。ただし、コアトックスは中和抗体が生成されにくい製剤設計のため、繰り返し施術を受けた場合でも効果が維持されやすい可能性があると言われています。個人差が大きいため、詳しくは医師にご相談ください。

初めて施術を受ける場合、どちらの製剤がおすすめですか?

初めて施術を受ける場合は、世界中で何十年もの使用実績と豊富な臨床データを持ち、日本の薬事承認も受けているアラガン(ボトックス)を選ぶことで、より予測しやすい施術結果が期待できます。ただし、アレルギー体質の方などはコアトックスが適する場合もあるため、当院ではカウンセリングで一人ひとりに合った製剤をご提案しています。

ボツリヌストキシン製剤の施術で起こりうる副作用は何ですか?

主な副作用として、注入部位の内出血・赤み・腫れ、頭痛、倦怠感などが挙げられます。また、注入量や部位が適切でない場合には、表情の不自然さや瞼が下がる眼瞼下垂などが生じる可能性があります。いずれも多くは一時的なものですが、リスクを最小限に抑えるために、経験豊富な医師が在籍する信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。

✨ まとめ

コアトックスとアラガン(ボトックス)は、どちらもA型ボツリヌストキシンを主成分とする製剤ですが、製造メーカー、添加物の有無、薬事承認の状況、効果の出方などにいくつかの重要な違いがあります。

アラガン(ボトックス)は世界で最も使用実績のある製剤であり、豊富な臨床データと日本の薬事承認を持つ信頼性の高い選択肢です。初めて施術を受ける方や、確実な効果を求める方に向いています。一方、コアトックスは動物由来タンパク質を含まない独自の製剤設計が特徴であり、アレルギー体質の方や長期的な使用を考えている方、ナチュラルな仕上がりを望む方に適しています。

どちらが優れているとは一概には言えず、個人の肌の状態や悩み、目的、体質によって最適な選択は異なります。最も大切なのは、信頼できるクリニックでしっかりとカウンセリングを受け、担当医師と相談のうえで自分に合った製剤を選ぶことです。アイシークリニック渋谷院では、患者様お一人おひとりの状態や希望に合わせた製剤の選択と丁寧な施術を提供しております。ボツリヌストキシン製剤の施術についてご不明な点やご不安な点がある方は、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。

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📚 参考文献

  • 厚生労働省 – 薬事承認・適応外使用に関する規制情報。記事内でアラガン(ボトックス)の日本国内薬事承認状況やコアトックスの未承認製剤としての取り扱いについて言及しており、国内における医薬品承認制度の根拠として参照。
  • 日本美容外科学会 – ボツリヌストキシン製剤を用いた美容施術(シワ改善・小顔施術など)に関する学会としての見解・指針。施術の適応、安全性、リスク管理、クリニック選びの重要性など記事全体の医療的根拠として参照。
  • PubMed – ボツリヌストキシン製剤の中和抗体形成リスク、製剤間の有効性・安全性比較、添加物(ヒト血清アルブミン・ポリソルベート20)に関する臨床研究論文。コアトックスとアラガンの科学的比較に関する記事内容の根拠として参照。
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