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「サブシジョン」という最新治療の仕組み・効果・東京での受け方がまるごとわかります!
サブシジョンは、皮膚の下に細い針を挿入して線維組織を切断することで、へこんだニキビ跡を内側から持ち上げる効果が期待できる治療法です。レーザーや薬剤とはまったく異なるアプローチのため、これまで他の治療で思うような効果が得られなかった方にとっても有効な選択肢となる場合があります。
目次
- サブシジョンとはどのような治療法か
- サブシジョンが適しているニキビ跡の種類
- サブシジョンの仕組みと治療の原理
- サブシジョンの治療の流れ
- サブシジョンの効果と改善が期待できる症状
- サブシジョンのダウンタイムと副作用
- サブシジョンと他の治療法との組み合わせ
- サブシジョンを受ける前に確認すべき注意点
- 東京でサブシジョンを受けるクリニック選びのポイント
- まとめ
💡 この記事のポイント
- 📌 サブシジョンは皮膚下の線維組織を切断してクレーターを改善する治療法
- 📌 特にローリングスカーに有効で、他の治療が効かなかった方にも◎
- 📌 フラクショナルレーザーやPRPとの併用でさらなる効果が期待できる
- 📌 複数回の施術が一般的。ダウンタイムや適応を事前に必ず確認!
💡 1. サブシジョンとはどのような治療法か
サブシジョン(Subcision)は、ニキビ跡などによってできたへこみ(陥凹瘢痕)を改善するために用いられる外科的な皮膚治療法です。1995年にニュージャージーの皮膚科医であるDavid S. Orentreich氏によって考案・発表された治療法で、欧米では長年にわたり使用されてきた実績があります。日本でも近年、ニキビ跡治療に対する関心の高まりとともに、多くのクリニックで取り入れられるようになってきました。
この治療法の最大の特徴は、皮膚表面にレーザーや薬剤を使うのではなく、皮膚の内部に直接アプローチするという点にあります。専用の針(ノコール針やヒアルロン酸注射針など)を皮膚の下に挿入し、瘢痕組織と皮膚をつなぎとめている線維化した組織(フィブロティックバンドと呼ばれます)を切断することで、皮膚が内側から引き下げられている状態を解除し、へこみが自然に持ち上がるような効果が生まれます。
また、針の挿入による組織への刺激がコラーゲンの産生を促すため、治療後の経過とともに皮膚が内側から少しずつ盛り上がり、陥凹が目立ちにくくなるという効果も期待されています。一度の治療で大きな変化を感じる方もいれば、複数回の治療を通じて徐々に改善する場合もあり、個人差があります。
Q. サブシジョンとはどのような治療法ですか?
サブシジョンは、陥凹性のニキビ跡(クレーター)を改善する外科的皮膚治療法です。専用の針を皮膚の下に挿入し、皮膚を内側に引き下げている線維性組織(フィブロティックバンド)を切断することで、へこみを物理的に持ち上げ、コラーゲン産生も促します。1995年に考案された実績ある治療法です。
📌 2. サブシジョンが適しているニキビ跡の種類
ニキビ跡には大きく分けて、陥凹(へこみ)タイプ、色素沈着タイプ、隆起(盛り上がり)タイプの3種類があります。サブシジョンが特に有効とされているのは、陥凹タイプのニキビ跡です。陥凹タイプには以下のような種類があります。
まず「ローリングスカー」は、比較的広い範囲でなだらかな波状のへこみが見られるタイプで、皮膚の下に線維性の癒着が広がっていることが多く、サブシジョンとの相性が特によいとされています。
次に「ボックスカースカー」は、縁がはっきりと角張ったへこみが特徴のタイプです。比較的浅いものはサブシジョンの適応になる場合がありますが、深いボックスカースカーにはレーザー治療や他の治療法と組み合わせることが多いです。
そして「アイスピックスカー」は、針で刺したような細くて深いへこみが特徴で、このタイプはサブシジョンよりもTCAクロスやパンチエクシジョンなど、別の治療法がより効果的な場合が多いとされています。
このように、一口にニキビ跡といっても種類によって適切な治療法が異なります。カウンセリングの際に、自分のニキビ跡の種類を正確に診断してもらい、サブシジョンが本当に適しているかどうかを確認することが大切です。また、ニキビ跡以外にも、加齢や外傷による陥凹性の瘢痕や、ほうれい線などのしわの改善に応用されることもあります。
✨ 3. サブシジョンの仕組みと治療の原理
サブシジョンの治療原理を理解するためには、まず陥凹性ニキビ跡がなぜできるのかを知る必要があります。炎症性のニキビが悪化すると、皮膚の深部にある真皮層や皮下組織が損傷を受けます。その修復過程で、正常なコラーゲン繊維ではなく、不規則に配列した線維性組織(瘢痕組織)が形成されます。この瘢痕組織が収縮しながら表皮を内側に引っ張ることで、皮膚の表面がへこんだ状態になります。
サブシジョンでは、この引っ張り合う構造を物理的に切断することを目的とします。局所麻酔を施したうえで、Nokor針(ノコール針)と呼ばれる三角形の刃先を持つ特殊な針や、一般的な注射針を皮膚の下に挿入します。針先をへこみの下に位置させ、左右に往復させるような動きを繰り返すことで、表皮と深部組織をつなぎとめているフィブロティックバンドを切断します。この操作によって皮膚の引き下げがなくなり、陥凹部分が物理的に持ち上がる効果が期待できます。
さらに、針の動きにより治療部位に微細な出血と組織損傷が起こります。これに対して身体の治癒機能が働くことで、新たなコラーゲン産生が促進されます。このコラーゲンリモデリングの過程が、治療後数週間から数か月にわたって続き、皮膚の内側から徐々に容積が増えてへこみが目立ちにくくなるとされています。つまりサブシジョンは、即時的な物理的効果と、時間をかけて現れる生物学的効果の両方をもたらす治療法といえます。
また、サブシジョンを実施した後に治療部位にヒアルロン酸やPRP(多血小板血漿)などを注入することで、さらに効果を高めることを目的とした施術を行うクリニックもあります。切断によってできたスペースにこれらの物質を注入することで、組織の容積補充やコラーゲン産生促進の相乗効果が期待できます。
Q. サブシジョンはどのタイプのニキビ跡に最も効果的ですか?
サブシジョンは、なだらかな波状のへこみが広範囲に見られる「ローリングスカー」に最も有効とされています。一方、針で刺したような細くて深い「アイスピックスカー」にはTCAクロスなど別の治療法が適しており、角張った「ボックスカースカー」はレーザーとの併用が推奨されることが多いです。
🔍 4. サブシジョンの治療の流れ
サブシジョンを受ける場合の一般的な治療の流れを説明します。クリニックによって細部は異なりますが、大まかには以下のような手順で進みます。
最初のステップはカウンセリングです。医師による診察と問診が行われ、ニキビ跡の種類や程度、肌の状態、既往歴やアレルギー歴などが確認されます。サブシジョンが適切かどうかの判断のほか、どのエリアにどの程度の施術が必要か、他の治療法との組み合わせが有効かどうかなどについての説明があります。この段階でしっかりと疑問や不安を解消しておくことが重要です。
次に、当日の準備として洗顔やクレンジングを行い、治療部位の肌を清潔な状態にします。その後、麻酔クリーム(表面麻酔)を塗布して一定時間待機します。麻酔クリームのみの場合と、さらに局所麻酔注射を追加する場合があり、痛みに対する不安が強い場合には、事前に医師に相談しておくとよいでしょう。
麻酔が効いた状態で施術が始まります。針を皮膚に挿入し、陥凹部位の下で線維組織を切断していく処置を、治療対象の各部位に対して繰り返します。施術中は多少の圧迫感や振動を感じることがありますが、麻酔が効いていれば強い痛みを感じることは少ないとされています。施術にかかる時間は、治療範囲や部位の数によって異なりますが、一般的に15〜30分程度のことが多いです。
施術後は赤みや腫れ、内出血が生じることがあります。アイシングや保護テープの貼付など、クリニックの指示に従ってアフターケアを行います。施術後の注意事項(日焼け対策、激しい運動の制限、飲酒制限など)についても、医師や看護師から説明を受けます。
治療は通常、1回で完結するものではなく、4〜8週間の間隔を置いて複数回繰り返すことで、より安定した効果が期待できます。担当医師と相談しながら、治療計画を立てることが大切です。
💪 5. サブシジョンの効果と改善が期待できる症状
サブシジョンによって期待できる主な効果について解説します。最も直接的な効果は、陥凹性の瘢痕(ニキビ跡のクレーターなど)の改善です。線維組織を切断することで皮膚の引き下げが解除され、へこみが浅くなったり目立ちにくくなったりする効果が期待できます。特にローリングスカーは、サブシジョンに対して反応がよいタイプとして知られており、適切に施術が行われた場合に大きな改善が見込めることがあります。
また、施術による組織への刺激がコラーゲン産生を促すため、皮膚のハリや弾力が改善されると感じる方もいます。このコラーゲン産生効果は施術後すぐに現れるわけではなく、数週間から数か月にわたってじわじわと効果が出てくる点が特徴です。そのため、治療直後よりも時間が経ってから効果を実感することが多いといわれています。
ニキビ跡以外では、深めのほうれい線や加齢によるたるみ・陥凹に対して応用されるケースもあります。皮膚を内側から引き下げている線維性の癒着を切断することで、顔の輪郭改善に寄与する可能性があるためです。ただし、このような適用は症例によって効果の度合いが大きく異なることがあり、事前の丁寧な診察と説明が欠かせません。
なお、サブシジョンはすべての陥凹性瘢痕を完全になくす治療ではなく、あくまで「改善を促す」治療です。一度の施術でどの程度の変化があるかは個人差が大きく、重度の瘢痕では複数回の治療が必要な場合がほとんどです。治療に対する現実的な期待値を持ち、医師と丁寧にコミュニケーションをとることが満足のいく結果につながります。
Q. サブシジョン後のダウンタイムはどのくらいですか?
サブシジョン施術後は、内出血(アザ)が1〜2週間、腫れが1週間程度続くのが一般的です。赤みや熱感も数日間残る場合があります。また、感染症や炎症後色素沈着などの副作用リスクもあるため、術後は紫外線対策を徹底し、飲酒・激しい運動・サウナを避けるなど、クリニックの指示に従ったケアが重要です。

🎯 6. サブシジョンのダウンタイムと副作用
サブシジョンを受けるにあたって多くの方が気になるのが、ダウンタイムと副作用についてです。施術後にどのような状態になるのかをあらかじめ理解しておくことで、生活スケジュールへの影響を最小限に抑えることができます。
施術後に最も多く見られる反応は内出血と腫れです。針を皮膚の下で動かすことで、組織への損傷と出血が起こるため、治療部位に青紫色の内出血(アザ)が生じることがよくあります。これは通常1〜2週間程度で消退しますが、範囲や程度は個人によって異なります。腫れも同様に1週間程度で治まることが多いです。
また、施術後数日間は治療部位に赤みや熱感が残ることがあります。触れると痛みを感じる場合もありますが、時間の経過とともに改善されていきます。
一方、注意が必要な副作用としては以下のものが挙げられます。感染症については、施術部位から細菌が侵入するリスクがゼロではないため、術後の清潔保持と医師からのケア指示を守ることが大切です。色素沈着については、施術後に炎症後色素沈着(PIH)が生じる場合があり、特に肌が黒め・日焼けしやすいタイプの方は注意が必要です。凹凸の悪化については、まれに施術後の線維化が過剰に起こり、かえって凹凸が不規則になることがあるとの報告もあるため、経験豊富な医師に施術を依頼することが重要です。また、神経・血管への影響については、針を扱う治療である以上、神経や血管を傷つけるリスクは完全には排除できませんが、解剖学的な知識に基づいた丁寧な施術によってリスクを最小化することが求められます。
ダウンタイム中は、なるべく紫外線を避けること、激しい運動や飲酒を控えること、サウナや長湯を避けることなど、クリニックの指示に従うことが大切です。コンシーラーやファンデーションは、傷の状態が落ち着いてから使用するよう指示されることが一般的です。
💡 7. サブシジョンと他の治療法との組み合わせ
サブシジョンは単独でも効果を発揮しますが、他の治療法と組み合わせることでより高い改善効果を目指せることが多く、ニキビ跡治療のクリニックでは複合的なアプローチが採用されていることが少なくありません。以下に代表的な組み合わせを紹介します。
フラクショナルレーザーとの組み合わせは特によく行われます。フラクショナルレーザー(フラクセルやCO2フラクショナルレーザーなど)は、皮膚表面に微細な熱傷を作ることでコラーゲンリモデリングを促す治療です。サブシジョンで線維性の癒着を断ち切り、その上でフラクショナルレーザーで皮膚表面のテクスチャーを改善するという組み合わせは、ローリングスカーや複合タイプのニキビ跡に対して有効とされています。
PRP(多血小板血漿)注入との組み合わせも注目されています。サブシジョンで切断した空洞にPRPを注入することで、血小板に含まれる成長因子がコラーゲン産生をさらに促進すると考えられています。PRPは自身の血液から作成するため、アレルギーリスクが低いという点も特徴です。
ヒアルロン酸注入との組み合わせでは、サブシジョン後の空洞にヒアルロン酸を注入することで、即時的な容積補充効果と陥凹の改善を目指します。ただし、ヒアルロン酸は吸収されるため、効果は永続的ではなく定期的な追加注入が必要になることがあります。
TCAクロスやポンチ法との組み合わせは、アイスピックスカーなど深くて細いタイプの瘢痕に対して有効で、それらの治療でアイスピックスカーを改善しつつ、ローリングスカーやボックスカースカーにはサブシジョンやレーザーを用いるというように、瘢痕のタイプに応じて適切な治療法を組み合わせる戦略がとられることがあります。
どの治療法をどのような順序で組み合わせるかは、肌の状態、瘢痕の種類・程度、予算、ダウンタイムへの許容度などによって異なります。担当医師と十分に相談し、自分に合ったプランを作成することが重要です。
Q. サブシジョンは他の治療法と組み合わせられますか?
サブシジョンは他の治療法との併用でさらなる効果が期待できます。フラクショナルレーザーとの組み合わせは皮膚表面のテクスチャー改善に有効で、PRP(多血小板血漿)やヒアルロン酸の注入はコラーゲン産生促進や容積補充に役立ちます。アイシークリニックでは、瘢痕の種類や程度に応じた複合的な治療プランを医師が提案しています。
📌 8. サブシジョンを受ける前に確認すべき注意点
サブシジョンの施術を検討する際には、事前に確認しておくべきポイントがいくつかあります。これらをきちんと押さえておくことで、トラブルを防ぎ、安心して治療を受けることができます。
まず、ニキビが活動している時期(炎症期)は施術を避ける必要があります。まだ炎症が続いているニキビに対してサブシジョンを行うと、感染リスクが高まったり、状態が悪化したりする可能性があります。ニキビが落ち着いた状態で、瘢痕として固定されてから治療するのが原則です。
次に、ケロイド体質や瘢痕疙瘩(ケロイドになりやすい体質)の方は、サブシジョンによってかえって症状が悪化するリスクがあるため、事前に医師に申告し、適応かどうかを判断してもらうことが必要です。
抗凝固薬や抗血小板薬(血液をさらさらにする薬)を服用している方は、出血が止まりにくくなる可能性があります。服用中の薬については必ずカウンセリング時に医師に伝えてください。また、イソトレチノインなどのビタミンA誘導体を内服している場合は、皮膚の治癒機能が影響を受けているため、施術を一定期間後に延期するよう指示されることがあります。
施術前後の日焼けは避けることが大切です。紫外線によって炎症後色素沈着のリスクが高まるため、治療の前後は日焼け対策を徹底し、治療を受ける際には施術部位が日焼けしていない状態であることが望ましいです。
また、施術後のダウンタイムに備えて、社会的なスケジュールを調整しておくことも重要です。特に内出血が生じやすいため、大切なイベントや仕事の予定がある時期を避けて施術日を設定するとよいでしょう。
費用については、サブシジョンは保険適用外の自由診療であるため、クリニックによって費用が異なります。事前に総額の目安を確認し、複数回の治療が必要な場合の費用についても把握しておくと安心です。一般的な相場は、施術範囲によって1回あたり数万円程度とされていますが、組み合わせる治療法や治療範囲によって大きく変動します。
✨ 9. 東京でサブシジョンを受けるクリニック選びのポイント

東京はサブシジョンを取り扱うクリニックが多く、選択肢が豊富な一方で、どのクリニックを選べばよいか迷ってしまう方も多いかと思います。クリニック選びにあたって重視すべきポイントを以下に整理します。
医師の専門性と経験について確認することが最も重要です。サブシジョンは皮膚の下に針を操作する治療であり、皮膚の解剖学的な知識と手技の熟練度が必要です。皮膚科専門医や形成外科専門医など、皮膚治療を専門とする医師が在籍しているかどうか、またニキビ跡治療に関する豊富な実績があるかどうかを確認しましょう。クリニックの公式サイトに掲載されている医師のプロフィールや、ニキビ跡治療に特化した情報を確認することで判断の材料になります。
カウンセリングの丁寧さも重要な判断基準です。初診カウンセリングの時点で、自分のニキビ跡の種類や程度をしっかり診察したうえで、なぜサブシジョンが適しているのか、どのような治療計画を想定しているのかを丁寧に説明してくれるクリニックは信頼性が高いといえます。反対に、診察が短く、治療のリスクやデメリットについてほとんど説明がないようなクリニックは注意が必要です。
施術後のアフターフォロー体制も確認しておきたいポイントです。施術後に内出血や腫れが生じた場合、また予期せぬ副作用が起きた場合に、適切に対応してもらえる体制があるかどうかを事前に確認しておくと安心です。術後の電話相談ができるかどうか、再診の際の費用がどうなっているかなども確認しておくとよいでしょう。
ビフォーアフターの症例実績についても参考になります。クリニックの公式サイトやSNSなどで、サブシジョンによる改善事例が掲載されている場合は、どの程度の改善が見込めるかを視覚的に確認できます。ただし、症例写真は照明や加工によって実際と異なって見える場合もあるため、あくまでも参考情報の一つとして捉えましょう。
費用と透明性についても大切な観点です。初回カウンセリング料、施術費用、麻酔代、アフターケア費用などが明示されているかどうかを確認しましょう。「初回無料カウンセリング」と掲げていても、診察費が別途かかる場合があるため、事前に確認するのが賢明です。
渋谷・新宿・銀座・池袋・品川など、東京には多くのエリアに皮膚科・美容皮膚科クリニックが集中しています。アイシークリニック渋谷院のような経験豊富な専門クリニックでは、ニキビ跡治療についての包括的なアドバイスを受けながら、サブシジョンを含む複合的な治療プランの相談が可能です。複数のクリニックでカウンセリングを受けて比較することも、納得のいく選択をするためには有効な方法です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、サブシジョンのご相談にいらっしゃる患者様の多くが、レーザーや他の治療を試みても十分な効果を実感できなかったという経緯をお持ちです。サブシジョンは特にローリングスカーに対して有効性が高く、フラクショナルレーザーやPRPとの組み合わせによってより良い改善が期待できますが、ニキビ跡の種類や深さによって適切な治療法は異なるため、まずは丁寧な診察でお一人おひとりの状態をしっかりと見極めることを大切にしています。ニキビ跡によるお悩みは心理的な負担も大きいと感じており、現実的な治療目標をご説明しながら、患者様が安心して治療に臨めるよう丁寧にサポートしてまいります。」
🔍 よくある質問
サブシジョンは、陥凹(へこみ)タイプのニキビ跡に特に有効です。中でも「ローリングスカー」と呼ばれる波状のへこみとの相性が最もよいとされています。一方、針で刺したような細くて深い「アイスピックスカー」には、TCAクロスなど別の治療法の方が適している場合が多いため、まずは医師による診察で判断してもらうことが大切です。
施術後は内出血(アザ)や腫れが生じることが多く、内出血は1〜2週間、腫れは1週間程度で治まるのが一般的です。また、赤みや熱感が数日間続く場合もあります。大切なイベントや仕事の予定がある時期を避けて施術日を設定するなど、事前にスケジュールを調整しておくことをお勧めします。
1回の施術で変化を感じる方もいますが、多くの場合は4〜8週間の間隔をあけながら複数回の治療を繰り返すことで、より安定した効果が期待できます。また、コラーゲン産生による改善効果は施術後数週間〜数か月かけて徐々に現れるため、治療直後よりも時間が経ってから効果を実感することが多いとされています。
はい、他の治療法との組み合わせが可能で、より高い効果が期待できます。代表的な組み合わせとして、フラクショナルレーザーによる皮膚表面のテクスチャー改善、PRP(多血小板血漿)やヒアルロン酸注入によるコラーゲン産生促進・容積補充などがあります。どの治療法を組み合わせるかは、瘢痕の種類や程度、予算に応じて医師と相談のうえ決定します。
いくつかの注意点があります。ニキビが炎症中の方は感染リスクが高まるため施術を避ける必要があります。また、ケロイド体質の方は症状が悪化する恐れがあります。抗凝固薬を服用中の方やイソトレチノインを内服中の方も、施術の延期や中止を指示される場合があります。該当する可能性がある方は、カウンセリング時に必ず医師へ申告してください。
💪 まとめ
サブシジョンは、陥凹性のニキビ跡(特にローリングスカー)に対して有効性が認められた治療法であり、皮膚の内側から線維性の癒着を切断することでへこみを改善し、コラーゲン産生を促す効果が期待できます。レーザーや薬剤とは異なる独自のアプローチを持ち、他の治療で効果が得られなかった方にも有益な場合があります。
一方で、施術後の内出血や腫れなどのダウンタイムが一定期間生じること、複数回の治療が必要なこと、ニキビ跡のタイプによっては他の治療法の方が適していること、などを理解したうえで治療を検討することが大切です。
東京でサブシジョンを受ける場合は、医師の専門性とカウンセリングの丁寧さ、アフターフォロー体制、費用の透明性などを重視してクリニックを選ぶようにしましょう。ニキビ跡の悩みは長期間にわたって精神的な負担になることもあるため、信頼できる医師のもとで適切な治療を継続することが、満足のいく結果への近道となります。
アイシークリニック渋谷院では、ニキビ跡治療に関する丁寧なカウンセリングを行っています。サブシジョンの適応かどうかの判断から、治療プランの立案まで、経験豊富な医師がサポートいたします。ニキビ跡でお悩みの方は、まずはカウンセリングをご利用ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – ニキビ跡(瘢痕)の種類や分類、皮膚科的治療の基準・ガイドラインに関する情報。サブシジョンの適応となる陥凹性瘢痕(ローリングスカー・ボックスカースカー・アイスピックスカー)の診断基準や治療方針の参照元として活用。
- 日本形成外科学会 – 瘢痕・ケロイドなど皮膚の線維化・傷跡に関する医学的解説。サブシジョンの治療原理(フィブロティックバンドの切断・コラーゲンリモデリング)や術後の注意点(ケロイド体質・感染リスク等)に関する医学的根拠の参照元として活用。
- PubMed – サブシジョン(Subcision)の考案者であるDavid S. Orentreich氏による原著論文をはじめ、サブシジョンの有効性・安全性・他治療法(フラクショナルレーザー・PRP・ヒアルロン酸)との併用効果に関する国際的な臨床研究文献の参照元として活用。
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務