⚡ 「皮膚科って結局いくらかかるの?」——そう思って調べてもよくわからない…そんな経験ありませんか?
🚨 この記事を読まないと…
- 受診前に費用感がつかめず「え、こんなに高いの?」と後悔するかも
- 保険が使えるのに全額自費で払ってしまうミスが起きる可能性も
- クリニック選びで損をするかもしれません
✅ この記事でわかること
- 📌 初診料・再診料の目安金額(3割負担でいくら?)
- 📌 保険が使える症状・使えない症状の具体的な違い
- 📌 美容皮膚科の自費診療の相場
- 📌 診察料を賢く抑えるコツ
目次
- 皮膚科の診察料とは何か
- 保険診療における診察料の仕組み
- 初診料と再診料の違いと目安金額
- 皮膚科で発生しやすい追加費用
- 保険診療と自費診療の違い
- 自費診療(美容皮膚科)の費用相場
- 診察料を抑えるためのポイント
- よくある疾患別・費用の目安
- まとめ
この記事のポイント
皮膚科の保険診療では初診料873円・再診料225円(3割負担)が基本で、検査・処置・薬代が加算される。美容目的は全額自費となる。高額療養費制度やジェネリック医薬品の活用で負担軽減が可能。
💡 皮膚科の診察料とは何か
皮膚科を受診したときに支払う費用は、「診察料」という一種類で構成されているわけではありません。医療機関での会計は、いくつかの項目が合算されたものです。その中心となるのが、医師に診てもらうこと自体の対価である「診察料(初診料または再診料)」ですが、そのほかにも薬の処方にかかる料金、検査料、処置料などが加算されることがあります。
日本では医療費の計算に「点数制」が採用されており、1点=10円として計算されます。患者さんが窓口で支払う金額は、この計算で算出された医療費の全額ではなく、加入している健康保険の種類と年齢によって自己負担割合が決まります。一般的な成人の場合は3割負担、75歳以上の後期高齢者は原則1割負担(所得によって異なる)、小学校就学前の乳幼児は2割負担となっています。
また、自治体によっては子どもや高齢者向けの医療費助成制度が設けられており、実質的な自己負担がゼロになるケースもあります。受診前に自分が対象となる制度を確認しておくと良いでしょう。
Q. 皮膚科の初診料と再診料はいくらですか?
保険診療における皮膚科の初診料は291点(2,910円)で、3割負担の場合の窓口負担は873円です。再診料は75点(750円)で、3割負担では225円となり、初診料より約650円安くなります。これらに処方箋料や薬剤費が加わります。
📌 保険診療における診察料の仕組み
保険診療の費用体系を理解するうえで重要なのが、「診療報酬点数表」です。厚生労働省が定めたこの点数表に基づいて、各診療行為の点数が一律に決められています。そのため、同じ診療内容であれば、どのクリニックを受診しても計算上の医療費は同じになります(ただし、後述するように施設の規模などによって加算が異なる場合があります)。
皮膚科の保険診療では、大きく以下の費用が発生します。
まず、基本となる「初診料」または「再診料」です。これは医師の診察を受けるための基本料金といえます。次に、処方箋を発行してもらった場合の「処方箋料」がかかります。院内で薬を直接もらう場合は「薬剤料」が発生します。さらに、検査(血液検査・アレルギー検査・培養検査など)を行った場合は「検査料」、患部を切除したり注射をしたりした場合は「処置料」や「手術料」が加算されます。
これらの合計額に対して、自己負担割合(3割など)をかけた金額が窓口での支払い額になります。なお、院外処方の場合は、薬代はクリニックではなく調剤薬局で別途支払うことになります。
✨ 初診料と再診料の違いと目安金額
皮膚科の受診で最初に把握しておきたいのが、初診料と再診料の違いです。この2つは明確に区別されており、かかる費用も異なります。
✅ 初診料について
初診料とは、ある医療機関を初めて受診したとき、または以前受診したことがあっても前回の診療が終了(治癒と判断された)してから再度同じ症状や別の症状で受診する際に算定される料金です。2024年時点の診療報酬では、初診料は291点(2,910円)です。3割負担の場合、窓口での支払いは873円となります。
ただし、クリニックの規模や設備によっては加算がつくことがあります。たとえば、夜間・早朝・休日に受診した場合は「時間外加算」「休日加算」「深夜加算」などが追加されます。また、院内トリアージ実施料や地域包括診療加算なども、条件によっては加算対象となります。
📝 再診料について
再診料は、同じ病気や症状で継続的に同じ医療機関を受診する際に算定されます。再診料は75点(750円)で、3割負担の場合は225円の窓口負担となります。初診料と比べると大幅に安くなることがわかります。
なお、大きな病院(特定機能病院や一定規模以上の地域医療支援病院)を紹介状なしに受診した場合は、初診時に「特別料金(選定療養費)」として数千円から1万円以上の追加負担が求められることがあります。これは保険外の費用として患者さんが全額負担するものです。一般的なクリニック(診療所)では発生しないことがほとんどです。
🔸 実際の支払い額のイメージ
診察料だけでなく、薬の処方や簡単な処置が加わった場合の合計支払い額のイメージをつかんでおきましょう。たとえば、湿疹で初めて皮膚科を受診し、外用薬(塗り薬)を処方してもらった場合、診察料+処方箋料の合計は概ね400〜600円程度(3割負担の場合)になることが多いです。これに薬局での薬代が加わります。
再診で同じように薬を処方してもらう場合は、診察料が下がるため、トータルで200〜400円程度(3割負担)になることが一般的です。ただし、この金額はあくまで目安であり、検査や処置の内容によって大きく変動します。
Q. 皮膚科で保険診療が適用される疾患は何ですか?
皮膚科で健康保険が適用される主な疾患は、湿疹・アトピー性皮膚炎・ニキビ・水虫・帯状疱疹・いぼ・粉瘤・円形脱毛症などです。これらは医学的治療が必要と認められた疾患です。一方、シミ・シワ・脱毛など美容目的の治療は保険適用外となります。
🔍 皮膚科で発生しやすい追加費用
皮膚科では、症状や治療内容によって初診料・再診料以外のさまざまな費用が発生することがあります。代表的なものを見ていきましょう。
⚡ 検査料
アトピー性皮膚炎が疑われる場合のアレルギー検査(血液検査)や、水虫(足白癬)を確認するための真菌検査、皮膚がんの有無を調べるための病理組織検査などが必要になることがあります。
血液検査では、検査項目の数によって費用が大きく変わります。一般的なアレルギー検査(特異的IgE抗体)を複数項目行う場合、検査費用だけで3,000〜10,000円程度(3割負担)になることがあります。ダーモスコピー(皮膚科専用の拡大鏡を用いた検査)は保険適用で算定されることも多く、比較的安価です。
🌟 処置料・手術料
いぼ(尋常性疣贅)の液体窒素による冷凍凝固療法、粉瘤(アテローム)の切除手術、爪の陥入爪治療、傷の縫合処置など、皮膚科では各種の処置や手術が行われます。これらは「処置料」「手術料」として別途算定されます。
たとえば、液体窒素によるいぼ治療は、処置する箇所の数や大きさによって変わりますが、数百円から数千円(3割負担)程度が目安です。粉瘤の切除手術は、大きさによって保険点数が異なり、小さなものであれば数千円、大きなものや難易度が高い場合は1万円を超えることもあります。
💬 薬剤費
皮膚科では塗り薬(外用薬)が処方されることが多いですが、内服薬が処方される場合もあります。ステロイド外用薬や抗真菌薬、保湿剤などは比較的安価ですが、生物学的製剤(アトピー性皮膚炎に使用するデュピルマブなど)は非常に高額になります。生物学的製剤は高額療養費制度の適用対象となる場合があるため、費用が心配な方は事前に確認することをおすすめします。
✅ その他の加算
明細書発行体制等加算、外来感染対策向上加算、医療情報取得加算など、施設の体制に応じた加算が自動的に算定されるクリニックもあります。これらは数点から数十点程度のものが多く、患者さんの窓口負担への影響は小さいですが、明細書を見て「何の費用か」と疑問に思う方もいますので、確認しておくとよいでしょう。

💪 保険診療と自費診療の違い
皮膚科には、健康保険が適用される「保険診療」と、保険が使えない「自費診療(自由診療)」の2種類があります。この違いを正しく理解することが、費用を把握するうえで非常に重要です。
📝 保険診療が適用される条件
保険診療は、病気やケガの治療を目的とした医療行為に適用されます。皮膚科で保険が使える主な症状・疾患には、湿疹・かぶれ・じんましんなどのアレルギー性疾患、アトピー性皮膚炎、乾癬、ニキビ(尋常性痤瘡)、水虫(足白癬・爪白癬)、ヘルペス(口唇ヘルペス・帯状疱疹)、いぼ(尋常性疣贅)、粉瘤(アテローム)、脂漏性皮膚炎、円形脱毛症などがあります。
これらは医学的に治療が必要とされる疾患であり、健康保険を使って診察・治療を受けることができます。費用は先述のとおり、診療内容に応じた点数×10円の総額に自己負担割合をかけた額となります。
🔸 保険診療が適用されない場合
一方で、美容目的の治療や、医学的に必要とは認められない処置には保険が適用されません。たとえば、シミ・くすみ・毛穴の開きを改善するためのレーザー治療、シワやたるみに対するヒアルロン酸注射・ボトックス注射、脱毛治療、美白・美肌を目的としたピーリングやレーザートーニング、AGA(男性型脱毛症)治療、ED治療薬の処方なども保険適用外です。
また、保険診療と自費診療を同じ診察の中で混在させること(混合診療)は、一部の例外を除いて原則として禁止されています。同じ日に保険診療と美容目的の自費診療の両方を受けたい場合は、どちらかを選ぶか、別々の施設で受診するなどの対応が必要になります(施設によって対応が異なります)。
Q. 美容皮膚科の自費診療の費用相場を教えてください。
美容皮膚科の自費診療は全額自己負担で、施設により異なります。レーザートーニングは1回10,000〜50,000円、ケミカルピーリングは5,000〜15,000円、ボトックス注射は15,000〜50,000円、ヒアルロン酸注入は1本50,000〜150,000円程度が一般的な相場です。
🎯 自費診療(美容皮膚科)の費用相場
美容皮膚科と呼ばれる領域では、保険が使えないため費用はすべて患者さんの全額自己負担となります。料金設定も医療機関によって異なり、場合によっては大きな差があることも珍しくありません。ここでは、代表的な自費診療の費用相場を紹介します。
⚡ レーザー治療
シミや肝斑の治療に使われるレーザートーニングやQスイッチレーザーは、1回あたり10,000〜50,000円程度が相場です。施術する範囲や使用する機器によって費用が変わります。複数回のコース契約をすると1回あたりの単価が安くなるクリニックも多いです。
🌟 ピーリング・光治療
ケミカルピーリングは1回5,000〜15,000円程度、フォトフェイシャルやIPL(光治療)は1回15,000〜50,000円程度が目安です。これらは定期的に繰り返すことで効果を実感できるものが多く、トータルの費用は相応になります。
💬 注射・注入治療
ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)は、部位によって異なりますが、眉間・額などの表情じわに対して1回15,000〜50,000円程度、ヒアルロン酸注入は1本あたり50,000〜150,000円程度が相場となっています。
✅ ニキビ治療の自費メニュー
ニキビそのものは保険診療の対象ですが、ニキビ跡(瘢痕・色素沈着)の改善を目的とした治療は自費診療になります。フラクショナルレーザーやダーマペンは1回20,000〜80,000円程度、ケミカルピーリング(サリチル酸・乳酸など)は1回5,000〜20,000円程度が一般的な相場です。
📝 脱毛治療
医療脱毛は美容サロンと異なり、医療機関で医師または看護師が行います。1回あたりの費用は部位によって大きく異なりますが、全身脱毛のコース(5〜6回)で100,000〜300,000円程度が一般的です。費用は使用する機器(ダイオードレーザー、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザーなど)によっても変わります。
💡 診察料を抑えるためのポイント
皮膚科での費用をできるだけ抑えたいという方のために、いくつかの実践的なポイントをご紹介します。
🔸 かかりつけ医を持つ
症状が落ち着いてきたら、同じクリニックに継続して通院することをおすすめします。再診料は初診料よりも大幅に安く設定されているため、毎回初診扱いになるよりも費用を抑えられます。また、かかりつけの皮膚科があれば、症状の変化に医師が気づきやすくなるという医療的なメリットもあります。
⚡ ジェネリック医薬品(後発医薬品)を活用する
先発医薬品(新薬)と同じ有効成分を使用したジェネリック医薬品は、薬代を大幅に抑えられることがあります。医師に「ジェネリック医薬品でも大丈夫ですか?」と確認してみましょう。また、処方箋に「後発品への変更可」の記載があれば、薬局でジェネリックに変更してもらうことができます。
🌟 高額療養費制度を活用する
医療費が1か月に一定額を超えた場合、超えた分が払い戻される「高額療養費制度」があります。所得によって自己負担の上限額が設定されており、アトピー性皮膚炎の生物学的製剤など高額な治療を続ける方には特に重要な制度です。詳細は加入している健康保険の窓口やクリニックのスタッフに相談してみてください。
💬 医療費控除を活用する
1年間の医療費の合計が10万円(または所得の5%)を超えた場合、確定申告によって医療費控除を受けることができます。保険診療の自己負担分はもちろん、薬局で購入した市販薬なども対象になる場合があります(セルフメディケーション税制)。領収書はきちんと保管しておきましょう。
✅ マイナ保険証を活用する
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるマイナ保険証を使用することで、医療情報取得加算の自己負担が軽減されるケースがあります。また、薬の情報や過去の診療情報が医師と共有しやすくなるため、診察をよりスムーズに進められるメリットもあります。
📝 時間帯に注意する

夜間・早朝・休日の受診では時間外加算がかかります。緊急性がなければ、通常の診療時間内に受診することで費用を抑えられます。
Q. 皮膚科の医療費を抑える方法はありますか?
皮膚科の費用を抑える方法は主に4つあります。①同じクリニックへ継続通院し再診料(3割負担で225円)を活用する、②ジェネリック医薬品で薬代を削減する、③月の医療費が高額になった場合は高額療養費制度を利用する、④年間医療費が10万円超なら確定申告で医療費控除を申請する方法です。
📌 よくある疾患別・費用の目安
皮膚科でよく見られる疾患について、実際にどの程度の費用が発生するかの目安を紹介します。いずれも保険診療(3割負担)の場合の概算です。薬の種類や量、検査の有無によって変動します。
🔸 湿疹・かぶれ
湿疹やかぶれは皮膚科で最もよく見られる症状の一つです。初診で診察を受け、ステロイド外用薬を処方してもらう場合、クリニックでの支払いは500〜800円程度(3割負担)が目安です。これに加えて、院外処方の場合は薬局での薬剤費(調剤技術料含む)として数百円〜1,000円程度が別途かかります。
重症の場合や検査が必要な場合は、さらに費用が加わることがあります。アレルギーの原因を調べるためのパッチテストや血液検査を行う場合は、数千円の追加費用が発生します。
⚡ ニキビ(尋常性痤瘡)
ニキビの治療は保険診療の対象です。外用薬(アダパレン、過酸化ベンゾイルなど)と内服薬(抗菌薬など)の処方が行われることが多いです。初診の場合、クリニックでの支払いは500〜900円程度、薬局での薬代は1,000〜2,000円程度(3割負担)が目安です。
ニキビの場合、保険診療で使えるトレチノイン(レチノイン酸)は日本では美容目的への使用が保険外とされるため、注意が必要です。保険で処方できる外用薬とは別に、自費で追加のケアを行いたい場合は費用が大きく異なります。
🌟 水虫(足白癬・爪白癬)
水虫の診断には顕微鏡検査(真菌検査)が必要です。初診で検査と薬の処方を受ける場合、クリニックでの支払いは800〜1,200円程度(3割負担)となります。爪白癬は治療期間が長くなることが多く、内服薬を長期間服用する場合のトータルコストはやや高くなります。
💬 帯状疱疹
帯状疱疹は早期治療が重要です。抗ウイルス薬(バラシクロビルなど)の内服が処方されるのが一般的です。初診の場合、クリニックでの支払いは600〜1,000円程度(3割負担)、薬局での薬代(1週間分程度)は1,500〜3,000円程度が目安です。痛みが強い場合は鎮痛薬が追加されることもあります。
✅ アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は継続的な治療が必要な慢性疾患です。軽症〜中等症の場合は外用薬(ステロイドやタクロリムスなど)と保湿剤の処方が中心となり、再診時の費用は数百円程度(3割負担)が目安です。
重症の場合に使用されるデュピルマブ(商品名:デュピクセント)などの生物学的製剤は、1本あたり数万円と高額ですが、保険適用となります。高額療養費制度を利用することで自己負担を一定額に抑えることができます。また、オフィス365日受け取り可能な自己注射の指導や在宅医療費も加わるため、詳しくは医師やクリニックのスタッフに確認しましょう。
📝 いぼ(尋常性疣贅)
いぼに対する液体窒素冷凍凝固療法は、保険診療の対象です。初診での費用は診察料+処置料で700〜1,500円程度(3割負担)が目安です。いぼは1回の治療で完治することは少なく、複数回の通院が必要なことが多いため、継続的な費用がかかります。再診での処置は、診察料が再診料になるため初診より安くなります。
🔸 粉瘤(アテローム)
粉瘤の切除手術は、保険診療で行えます。費用は粉瘤の大きさによって異なり、小さなもの(2cm未満)であれば手術料は数千円(3割負担)程度です。大きなものや炎症を起こしているものは費用が上がります。術後の処置や抜糸のための通院費用も考慮しておきましょう。
⚡ 円形脱毛症
円形脱毛症の治療には、ステロイド外用薬・局所免疫療法・光線療法などがあります。軽症の場合は外用薬の処方のみで、費用は比較的安価です。重症の場合に行われる局所免疫療法(DPCP療法など)は継続的な通院が必要です。近年は新しい内服薬(JAK阻害薬)が保険適用となり、選択肢が広がっていますが、こちらは薬剤費が高めです。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「費用が心配で受診をためらっていた」というお声をよく耳にしますが、保険診療の範囲であれば多くの場合、初診でも数百円程度からご受診いただけます。最近の傾向として、アトピー性皮膚炎や円形脱毛症など慢性疾患の治療選択肢が保険適用の範囲で広がっており、高額療養費制度を組み合わせることで経済的な負担を抑えながら継続治療できるケースも増えています。皮膚の悩みは早期に対処するほど治療期間の短縮にもつながりますので、費用面でご不安がある場合はお気軽にスタッフへご相談ください。」
✨ よくある質問
保険診療の初診料は291点(2,910円)で、3割負担の場合の窓口負担は873円です。ただし、これに処方箋料や薬剤費などが加わります。湿疹などシンプルな診察+外用薬の処方であれば、クリニックでの支払いは500〜800円程度(3割負担)が目安です。
保険診療は湿疹・ニキビ・水虫・アトピーなど病気の治療が対象で、費用の一部を健康保険が負担します。一方、シミ・シワ・脱毛など美容目的の治療は自費診療となり、全額自己負担です。当院では保険診療・自費診療ともに対応しており、患者さんの状態に合わせた治療を提案しています。
はい、大幅に安くなります。再診料は75点(750円)で、3割負担の場合の窓口負担は225円です。初診料(3割負担で873円)と比べると約650円安くなります。同じクリニックに継続通院することで、毎回の費用を抑えることができるため、かかりつけ医を持つことをおすすめします。
デュピルマブ(デュピクセント)など生物学的製剤は1本あたり数万円と高額ですが、保険適用です。高額療養費制度を利用すれば、1か月の自己負担額を所得に応じた上限額に抑えることができます。費用について不安がある場合は、当院スタッフへお気軽にご相談ください。
主に4つの方法が有効です。①同じクリニックへ継続通院して再診料を活用する、②ジェネリック医薬品を選択して薬代を削減する、③医療費が高額になった場合は高額療養費制度を利用する、④年間医療費が10万円を超えた場合は確定申告で医療費控除を申請する、といった方法で負担を軽減できます。
🔍 まとめ
皮膚科の診察料について、さまざまな角度から解説してきました。最後に要点を整理しておきます。
保険診療では、初診料(291点)と再診料(75点)が基本となり、それに検査料・処置料・薬剤費などが加わります。3割負担の場合、シンプルな診察+処方であれば数百円程度から受診できますが、検査や処置の内容によって費用は大きく変わります。
一方、美容目的の治療(シミ・シワ・脱毛など)は自費診療となり、保険が使えないため全額自己負担となります。自費診療の費用は医療機関によって異なるため、事前に確認することが大切です。
費用を抑えるためには、同じクリニックへの継続通院(再診料の活用)、ジェネリック医薬品の使用、高額療養費制度や医療費控除の活用などが有効です。
皮膚の悩みはデリケートなものが多く、受診をためらう方もいらっしゃるかもしれませんが、早めに専門家に相談することで症状の悪化を防ぎ、結果的に費用の節約にもつながります。費用面の不安があれば、受診前にクリニックに問い合わせて確認してみることをおすすめします。アイシークリニック渋谷院では、保険診療・自費診療ともに対応しており、患者さんの状態や希望に合わせた治療を提案しています。皮膚のお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 厚生労働省 – 診療報酬点数表・初診料(291点)・再診料(75点)の根拠、保険診療の仕組み、自己負担割合(3割・1割・2割)、高額療養費制度、混合診療の原則禁止など、記事全体の費用体系の根拠として参照
- 厚生労働省 – 高額療養費制度の詳細(所得区分ごとの自己負担上限額)、生物学的製剤(デュピルマブ等)使用時の費用負担軽減の仕組みについての根拠として参照
- 日本皮膚科学会 – アトピー性皮膚炎・乾癬・ニキビ・水虫・帯状疱疹・円形脱毛症など、保険診療対象疾患の診断基準・治療ガイドライン、および生物学的製剤・JAK阻害薬の保険適用に関する情報の根拠として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務