ワキガ・多汗症

冬の脇汗・臭い対策を徹底解説|原因と効果的な改善方法とは

💦 「冬なのに脇汗が止まらない…」そのお悩み、放置すると春・夏にさらに悪化します。

寒い季節でも脇汗・臭いに悩む方は意外と多く、厚着によって蒸れが加速し、症状が悪化するケースも。この記事を読めば、冬の脇汗・臭いの原因と正しいケア法がわかります。

🚨 「どうせ冬だから大丈夫」と放置すると、ニオイが慢性化・悪化するリスクがあります。まずは原因を正しく知ることが大切です。

💬 こんなお悩みありませんか?

👤「冬でも脇汗がひどくて、インナーがびしょびしょ…」
👤「暖房の効いた室内で臭いが気になって会議に集中できない」
👤「市販のデオドラントを試したけど全然効かない」

➡️ この記事を読めば、原因から最新の医療治療まで一気に解決できます!


目次

  1. 📌 冬でも脇汗・臭いが気になる理由
  2. 📌 冬の脇汗が増える主な原因
  3. 📌 冬の脇臭いが強くなる仕組み
  4. 📌 冬の脇汗・臭い対策に効果的な日常ケア
  5. 📌 市販のアイテムを使った脇汗・臭い対策
  6. 📌 食生活・生活習慣の見直しで改善を目指す
  7. 📌 医療機関で受けられる脇汗・臭いの治療法
  8. 📌 日常ケアと医療治療を組み合わせるメリット
  9. 📌 まとめ

💡 この記事のポイント

冬の脇汗・臭いの主な原因は「暖房による蒸れ・ストレス・多汗症」
✅ 日常ケアだけでは限界がある場合も
ボトックス注射・ミラドライなど医療治療が根本解決に有効
✅ アイシークリニックでは症状に応じた治療法を提案

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💡 冬でも脇汗・臭いが気になる理由

多くの方が「夏は汗をかくのが当然だが、冬は汗をかかないはず」と思っているかもしれません。しかし実際には、冬でも脇汗や臭いに悩む人は一定数存在します。その背景には、暖房による室内気温の上昇、厚着による蒸れ、ストレスなどのさまざまな要因があります。

夏は全身から汗をかきやすいため、脇だけが目立ちにくいこともあります。一方で冬は体全体の発汗量は減りますが、脇の下は汗腺が集中している部位であるうえ、衣類でしっかりと覆われているため、蒸れた環境が菌の繁殖を促しやすい状態になります。その結果、冬のほうが脇汗や臭いが気になりやすくなるケースもあるのです。

また、冬になって汗の量が減ることで「汗をかいていない」と思い込み、脇のケアをおろそかにしてしまう方もいます。ケアが不十分なまま衣類を重ね着することで、臭いが衣類に定着しやすくなることもあります。冬だからといって脇のケアを手を抜かず、適切な対策を続けることが大切です。

Q. 冬に脇汗や臭いが悪化しやすい理由は何ですか?

冬は暖房で室内気温が上がり、厚着による蒸れで脇の下に熱がこもりやすくなります。汗が蒸発しにくい密閉環境は菌の繁殖を促し、臭いが強くなります。さらに冬はケアをおろそかにしがちなため、汗や皮脂が衣類に蓄積して症状が悪化しやすい季節です。

📌 冬の脇汗が増える主な原因

冬に脇汗が増える原因はいくつか考えられます。それぞれを理解しておくことで、的確な対策を取ることができます。

✅ 暖房による室内気温の上昇

冬は外気温が低い一方で、室内は暖房が効いていて気温が高くなっていることが多いです。外では寒いからと厚着をしていても、暖かい室内ではその服装のまま過ごすことになります。体温が上がると、体は体温調節のために汗をかこうとします。特に脇の下は汗腺が豊富なため、暖房の効いた室内では脇汗が出やすくなります。

電車や商業施設など、暖房が強くかかっている場所に入ったときに急に脇汗をかいた経験がある方も多いでしょう。この温度差が体の発汗機能を刺激する一因となっています。

📝 厚着による蒸れと体温上昇

冬は防寒のために衣類を重ね着することが多くなります。複数の衣類を重ねることで通気性が低下し、脇の下に熱がこもりやすくなります。熱がこもると体温調節のために汗が分泌され、さらにその汗が蒸発しにくい状態になるため、脇汗の問題が深刻になりやすいのです。

ウールやフリースなど保温性の高い素材は、脇の下の通気性を特に下げやすいため、選び方にも注意が必要です。

🔸 精神的なストレスによる発汗

汗には大きく分けて「温熱性発汗」と「精神性発汗」の2種類があります。温熱性発汗は体温調節のために起こる汗で、精神性発汗は緊張や不安などのストレスによって引き起こされる汗です。脇の下は精神性発汗が出やすい場所のひとつであり、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスなどが原因で冬でも脇汗が増えることがあります。

冬は年末年始の忙しさや、乾燥した環境によるストレスなど、精神的な負担がかかりやすい季節でもあります。こうした要因が重なることで、冬の脇汗が増えることがあります。

⚡ 多汗症(原発性局所多汗症)の可能性

季節を問わず脇汗が気になるという方の場合、「原発性局所多汗症」という疾患が関係していることがあります。これは、体温調節とは無関係に特定の部位(脇、手のひら、足の裏など)から過剰に汗が分泌される状態で、日常生活に支障をきたすほどの発汗が続きます。

原発性局所多汗症は遺伝的な要因が関係していることが多く、自己ケアだけでは十分な改善が難しいこともあります。冬でも日常的に脇汗が気になる場合は、医療機関への相談を検討することをおすすめします。

✨ 冬の脇臭いが強くなる仕組み

脇の臭いは、汗そのものが臭うのではなく、汗と皮膚の常在菌が反応することで発生します。この仕組みを理解することで、より効果的な対策が取れるようになります。

🌟 アポクリン汗腺が関係している

脇の下には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類の汗腺があります。エクリン汗腺は体温調節のために全身に存在する汗腺で、分泌する汗はほぼ無臭です。一方、アポクリン汗腺は脇の下や耳の中など特定の部位にのみ存在し、タンパク質や脂質を含んだ粘度の高い汗を分泌します。

このアポクリン汗腺から分泌された汗が、皮膚表面に存在する常在菌によって分解されると、特有の臭いが発生します。これがいわゆる「わきが(腋臭症)」の主な原因です。アポクリン汗腺は体温の上昇だけでなく、精神的な興奮やストレスによっても分泌が促されます。

💬 冬の衣類の蒸れが菌の繁殖を促す

冬に厚手の衣類を重ね着すると、脇の下の通気性が著しく低下します。汗が蒸発しにくい環境では、脇の下が常に湿った状態になり、菌が繁殖しやすくなります。菌が増殖することで汗の分解がより活発になり、臭いが強くなる悪循環が生まれます。

また、汗や皮脂が衣類に蓄積すると、洗濯してもなかなか落ちない「衣類臭」が残ることもあります。特にポリエステルなどの化学繊維は菌が繁殖しやすく、臭いが残りやすいといわれています。

✅ 乾燥による肌荒れも臭いを悪化させる

冬は空気が乾燥しており、肌も乾燥しやすい季節です。脇の下の皮膚が乾燥して荒れると、皮膚のバリア機能が低下し、菌が侵入・繁殖しやすくなります。また、乾燥による肌荒れがかゆみを引き起こし、かきむしることで皮膚が傷つき、さらに菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうこともあります。

Q. 脇の臭いが発生する仕組みを教えてください。

脇の臭いは汗そのものではなく、アポクリン汗腺から分泌されたタンパク質・脂質を含む汗が皮膚の常在菌に分解されることで発生します。これがわきが(腋臭症)の主な原因です。アポクリン汗腺は体温上昇だけでなく、精神的ストレスや興奮によっても分泌が促されます。

🔍 冬の脇汗・臭い対策に効果的な日常ケア

冬の脇汗や臭い対策として、日常的に取り組めるケア方法をご紹介します。正しいケアを習慣化することで、症状の改善が期待できます。

📝 正しいシャワー・入浴方法

脇の臭い対策の基本は、毎日しっかりと脇を洗い清潔に保つことです。ただし、強くこすりすぎると皮膚のバリア機能が低下してかえって逆効果になることがあります。石けんをよく泡立て、脇の下の皮膚を丁寧に、やさしく洗うようにしましょう。

冬は寒さからシャワーを短時間で済ませたり、入浴を週に数回にしたりする方もいますが、脇の清潔を保つためには毎日しっかりと洗うことが大切です。また、洗った後はタオルで水分をしっかり拭き取り、脇が湿った状態にならないように注意しましょう。

🔸 脇毛の処理

脇毛は汗や皮脂を吸収・保持し、菌の繁殖場所となりやすいです。脇毛をしっかり処理することで、汗や皮脂が蓄積しにくくなり、臭いの発生を抑えることができます。ただし、カミソリなどで処理する際に皮膚を傷つけると、かえって菌が入り込みやすくなるため、電動シェーバーや除毛クリームなどを使って肌への負担を減らした処理方法を選ぶことが重要です。

⚡ 通気性のよい衣類を選ぶ

冬の脇汗・臭い対策として、衣類の素材選びも重要なポイントです。脇の下に接する肌着は、綿や麻など吸湿性・通気性に優れた天然素材を選ぶことで、汗を吸収しながら蒸れにくい環境を保つことができます。速乾性のある素材も、汗が長時間滞留しないため効果的です。

また、できるだけ脇の下が締め付けられないゆとりのあるシルエットのトップスを選ぶことで、通気性を確保しやすくなります。インナーに汗取りパッドが内蔵されているタイプも、脇汗が衣類に染み出すのを防ぐのに役立ちます。

🌟 衣類の定期的な洗濯と消臭ケア

一度着た衣類には汗や皮脂が付着しており、そのまま放置すると菌が繁殖して臭いが蓄積します。冬でも着た後はすぐに洗濯する習慣をつけることが大切です。また、洗濯後は乾燥機を使ったり、天日干しをしたりして、衣類を十分に乾かすことで菌の繁殖を抑えることができます。

頑固な臭いには、重曹を溶かしたぬるま湯に衣類をつけ置きしたり、酸素系漂白剤を使ったりすることも効果的です。また、衣類の消臭・抗菌スプレーを活用することも一つの方法です。

💪 市販のアイテムを使った脇汗・臭い対策

ドラッグストアや薬局などで手軽に購入できる市販品も、冬の脇汗・臭い対策に活用できます。それぞれの特性を理解して、自分の状態に合ったアイテムを選びましょう。

💬 デオドラント剤・制汗剤

デオドラント剤は臭いを抑える成分が含まれており、制汗剤は汗の分泌を抑える成分が含まれています。市販品の多くはこの両方の成分を配合した「制汗デオドラント剤」として販売されています。

制汗成分としてよく使われるのは塩化アルミニウムや塩化アルミニウム六水和物などで、汗腺の開口部を一時的にふさぐことで汗の分泌を抑えます。デオドラント成分としては、殺菌成分や消臭成分が含まれており、菌の繁殖を抑えたり、臭い成分を中和したりします。

ロールオンタイプやスプレータイプ、スティックタイプなどさまざまな形状があります。塗る際は清潔で乾いた状態の肌に使用することがポイントです。入浴後など皮膚が清潔な状態のときに使うと効果が出やすくなります。

✅ 脇汗パッド・汗取りシート

脇汗パッドは衣類の脇部分に貼り付けて使用するアイテムで、汗を吸収することで衣類に汗染みが出るのを防ぎます。シールタイプで衣類に直接貼るものや、肌に貼るタイプなどがあります。即効性があり、使い捨てタイプなら衛生的に使用できるのも魅力です。

汗取りシートは汗をかいたときに脇を拭くためのシートで、清潔感を保つのに役立ちます。消臭成分や殺菌成分が含まれているものもあり、外出先でのケアに便利です。

📝 体臭対策専用の石けん・ボディウォッシュ

通常の石けんよりも抗菌・殺菌成分が多く含まれた、体臭対策専用の石けんやボディウォッシュも市販されています。脇の下の菌の繁殖を抑える効果が期待でき、入浴時のケアとして取り入れると効果的です。ただし、使いすぎると肌の良い菌まで除去してしまい、皮膚環境が乱れる可能性があるため、使用量や頻度に注意することが大切です。

Q. 冬の脇汗・臭い対策として食生活で気をつけることは?

肉類・乳製品・アルコール・ニンニクなど脂質や刺激の強い食品は体臭を強めやすいため過剰摂取を避けることが推奨されます。一方、野菜・果物・ヨーグルト・納豆などの発酵食品を積極的に摂ることで腸内環境が整い、体臭の改善につながります。冬は水分不足にも注意が必要です。

🎯 食生活・生活習慣の見直しで改善を目指す

日々の食生活や生活習慣も、脇汗や臭いに大きく影響します。外側からのケアだけでなく、内側からのアプローチも組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。

🔸 臭いを強める食べ物を控える

食事内容は体臭と密接に関係しています。特に動物性タンパク質や脂質を多く含む食べ物(肉類、乳製品など)、ニンニクやネギなどの香りが強い食べ物、アルコール、香辛料などは、体臭を強めやすいといわれています。これらの食品を過剰に摂取しないよう意識することで、脇の臭いを和らげる効果が期待できます。

冬は鍋料理や肉料理など脂質の多い食事が増えがちです。バランスのよい食事を心がけ、野菜や果物、海藻など食物繊維が豊富な食品を積極的に取り入れることで、腸内環境を整え体臭の改善につながることがあります。

⚡ 水分をしっかり摂る

冬は夏に比べて喉の渇きを感じにくく、水分摂取量が減りがちです。しかし、水分が不足すると汗が濃縮されて臭いが強くなることがあります。また、水分が十分に補給されることで代謝が上がり、老廃物が排出されやすくなります。1日を通じてこまめに水分を摂ることを意識しましょう。

🌟 ストレスをコントロールする

精神性発汗はストレスや緊張が直接の引き金になります。ストレスを適切にコントロールすることで、脇汗の量を抑えることができます。適度な運動、十分な睡眠、趣味の時間を設けるなど、ストレス発散の方法を見つけることが大切です。

呼吸法やストレッチ、ヨガなどのリラクゼーション法も、自律神経のバランスを整えて精神性発汗を抑えるのに役立つといわれています。

💬 腸内環境を整える

腸内環境が乱れると、腸内で産生された臭い成分が血液中に吸収され、汗として排出されることがあります。ヨーグルトや納豆、みそなどの発酵食品、食物繊維が豊富な野菜や果物を積極的に摂ることで腸内環境を整え、体臭の改善を図ることができます。

💡 医療機関で受けられる脇汗・臭いの治療法

日常ケアや市販品では十分な改善が見られない場合や、わきがや多汗症と診断された場合は、医療機関での治療を検討することをおすすめします。現在はさまざまな治療法が確立されており、自分に合った方法を選ぶことができます。

✅ ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)

ボトックス注射は、ボツリヌス菌が産生するトキシン(毒素)を精製したものを脇の下に注射することで、汗腺への神経伝達を一時的にブロックし、発汗量を抑える治療法です。比較的即効性があり、施術後数日から2週間程度で効果を実感できることが多いです。

効果の持続期間は個人差がありますが、一般的に4〜9カ月程度とされています。効果が薄れたら再度注射を行うことで、継続的な効果を維持できます。注射による施術のため体への負担が少なく、ダウンタイムもほとんどありません。多汗症の治療として医師が認めた場合は保険適用になることもあります。

📝 ミラドライ(マイクロ波治療)

ミラドライは、マイクロ波(電磁波)を脇の下に照射することで、汗腺(エクリン汗腺・アポクリン汗腺)を破壊する治療法です。一度破壊した汗腺は再生しないため、継続的な効果が期待できます。手術を行わずに汗腺にアプローチできる点が特徴で、ダウンタイムも比較的短い治療法です。

施術後には腫れや赤みが出ることがありますが、多くの場合数日から1〜2週間程度で落ち着きます。個人差はありますが、1〜2回の施術で効果を感じる方が多いとされています。脇汗だけでなく、わきがの臭い改善にも効果が期待できます。

🔸 外科的手術(剪除法・吸引法)

わきが(腋臭症)に対して、外科的手術によってアポクリン汗腺を直接除去する治療法があります。代表的なものとして、皮膚を切開してアポクリン汗腺を直接取り除く「剪除法(せんじょほう)」や、吸引管を使って汗腺を吸い出す「吸引法」などがあります。根本的な治療ができるため、再発率が低く高い効果が期待できます。

一方で、切開を伴うため施術後のダウンタイムが長くなる場合もあります。術後のケアをしっかり行うことが重要で、医師とよく相談したうえで治療方法を決定することが大切です。

⚡ 塩化アルミニウム外用療法

医療機関では、市販品よりも高濃度の塩化アルミニウム溶液を用いた治療を受けることができます。就寝前に脇に塗布し、汗腺の開口部を塞いで発汗を抑える方法です。比較的安全性が高く、手軽に継続できる治療法として多汗症の初期治療として行われることがあります。

ただし、高濃度の塩化アルミニウムは皮膚刺激が生じることがあるため、医師の指示のもとで正しく使用することが大切です。保険適用となる場合もあるため、受診の際に確認してみましょう。

🌟 レーザー治療

レーザーを用いてアポクリン汗腺やエクリン汗腺にアプローチする治療法も存在します。クリニックによって使用するレーザーの種類や治療方法が異なるため、事前に詳細を確認することが重要です。比較的ダウンタイムが短く、繰り返し治療を行うことで効果を高めることができる場合があります。

💬 漢方・内服薬による治療

多汗症の治療として、漢方薬や内服薬が処方されることもあります。自律神経の働きを調整する薬が発汗を抑える効果をもたらすことがあり、体質改善を目的として漢方薬が活用されるケースもあります。外科的な治療に抵抗がある方にとって、一つの選択肢になるでしょう。ただし、薬の種類によっては副作用があるため、医師の指示のもとで服用することが必要です。

Q. 日常ケアで改善しない脇汗・臭いに有効な医療治療は?

アイシークリニックでは、汗腺への神経伝達を一時的にブロックするボトックス注射(効果持続4〜9カ月程度)と、マイクロ波で汗腺を破壊し継続的効果が期待できるミラドライを提供しています。わきがには外科的な剪除法も選択肢の一つです。症状やライフスタイルに合わせた治療法を提案しています。

📌 日常ケアと医療治療を組み合わせるメリット

冬の脇汗・臭い対策として最も効果的なのは、日常的なセルフケアと医療機関での治療を組み合わせることです。それぞれのアプローチには得意・不得意があり、補完的に組み合わせることで相乗効果が期待できます。

医療機関での治療は汗腺への直接的なアプローチが可能であり、セルフケアだけでは改善しにくかった症状に対しても効果を発揮します。一方で、医療治療後も日常的な清潔ケアや適切な衣類の選択、食生活の改善などを続けることで、治療の効果をより長く維持することができます。

また、医療機関を受診することで、自分の症状が多汗症やわきがによるものなのか、それとも他の疾患が原因となっているのかを正確に診断してもらうことができます。適切な診断のもとで最適な治療計画を立てることが、症状改善への近道です。

「冬でも脇汗が気になる」「臭いが改善しない」と感じている場合は、一人で悩まずに専門医に相談することを強くおすすめします。アイシークリニック渋谷院では、脇汗・臭いに関するご相談を承っており、一人ひとりの状態に合わせた治療法をご提案しています。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、「冬なのに脇汗や臭いが気になる」というお悩みでご来院される方が季節を問わず一定数いらっしゃいます。冬は厚着による蒸れや暖房環境の影響で汗腺の活動が活発になりやすく、ケアを怠りがちな季節でもあるため、症状が悪化してから受診される方も少なくありません。日常ケアで改善が見られない場合は、多汗症やわきがなどの可能性も含めて専門医が丁寧に診断したうえで、ボトックス注射やミラドライなど患者様一人ひとりの状態やライフスタイルに合った治療法をご提案できますので、一人で抱え込まずにお気軽にご相談ください。

✨ よくある質問

冬でも脇汗や臭いが気になるのはなぜですか?

冬は暖房による室内気温の上昇や厚着による蒸れで、脇の下に熱がこもりやすくなります。また、汗が蒸発しにくい環境が菌の繁殖を促し、臭いが発生しやすくなります。さらに冬はケアをおろそかにしがちなため、汗や皮脂が衣類に蓄積して症状が悪化するケースも少なくありません。

冬の脇汗・臭い対策として日常でできることは何ですか?

毎日石けんで脇を丁寧に洗い清潔を保つことが基本です。加えて、脇毛の処理、綿や麻など通気性の高いインナーの着用、着用後の衣類はすぐに洗濯することが効果的です。市販の制汗デオドラント剤や脇汗パッドも併用すると、汗や臭いをより効果的に抑えることができます。

食生活は脇の臭いに影響しますか?

食生活は体臭と密接に関係しています。肉類・乳製品・アルコール・ニンニクなど脂質や刺激の強い食品は臭いを強めやすいといわれています。一方、野菜・果物・発酵食品など食物繊維が豊富な食品を積極的に摂ることで腸内環境が整い、体臭の改善につながることが期待できます。

日常ケアで改善しない場合、医療機関ではどんな治療が受けられますか?

アイシークリニックでは、汗腺への神経伝達をブロックするボトックス注射や、マイクロ波で汗腺を破壊し継続的な効果が期待できるミラドライなどの治療法をご提供しています。症状やライフスタイルに合わせて最適な治療法をご提案しますので、お気軽にご相談ください。

冬でも脇汗が多い場合、多汗症の可能性はありますか?

季節を問わず脇汗が気になる場合、「原発性局所多汗症」の可能性があります。これは体温調節とは無関係に特定部位から過剰に汗が分泌される疾患で、遺伝的要因が関係することも多く、セルフケアだけでは改善が難しいケースもあります。冬でも日常的に症状が続く場合は、専門医への相談をおすすめします。

🔍 まとめ

冬でも脇汗や臭いが気になる原因には、暖房による室内気温の上昇、厚着による蒸れ、精神的なストレス、そして多汗症やわきがといった疾患が関係していることがあります。冬は特に衣類の蒸れによって菌が繁殖しやすい環境になるため、日頃から適切なケアを続けることが大切です。

日常ケアとしては、毎日の丁寧な洗浄、脇毛の処理、通気性のよい衣類の選択、衣類の定期的な洗濯などが基本となります。市販の制汗デオドラント剤や脇汗パッドも効果的に活用しましょう。さらに、食生活の改善やストレス管理など、生活習慣全般を見直すことも症状改善につながります。

日常ケアや市販品では十分な効果が得られない場合は、医療機関での治療を検討してみてください。ボトックス注射、ミラドライ、外科的手術など、さまざまな治療法があり、症状や希望に応じて最適な方法を選ぶことができます。一人で悩まず、専門医に気軽に相談することが、冬の脇汗・臭い問題を解決する第一歩です。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 原発性局所多汗症の診断基準・治療ガイドライン(ボトックス注射・塩化アルミニウム外用療法等の医療治療法の根拠として参照)
  • 厚生労働省 – ボツリヌス毒素製剤(ボトックス注射)の薬事承認・保険適用に関する情報、および多汗症の疾患分類の根拠として参照
  • 日本形成外科学会 – わきが(腋臭症)の定義・病態・外科的治療法(剪除法・吸引法)に関する情報の根拠として参照

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監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
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