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イボ除去は保険適用になる?条件や自費との違いを徹底解説

顔や手、足などにできたイボ、早く取り除きたいですよね。でも…

🤔「費用がどのくらいかかるか不安…」
🤔「保険って使えるの?自分のイボは対象?」

実はイボの除去には保険が使えるケースと、自費になるケースがあります。この違いを知らないまま受診すると、余計な費用を払ってしまう可能性も!

🚨 この記事を読まないと…
❌ 保険が使えるのに全額自費で払ってしまう
❌ 自分のイボの種類がわからず対処が遅れる
❌ 効果のない市販薬を使い続けて悪化させる

✅ この記事でわかること
📌 保険適用になるイボの種類・条件
📌 保険診療と自由診療の費用の違い
📌 自分に合った治療法の選び方

💡 境界線は「イボの種類」と「治療の目的」のたった2点。この記事を読めばスッキリ解決します!



目次

  1. イボとはどんなもの?種類を知ることが大切な理由
  2. イボ除去が保険適用になる条件とは
  3. 保険適用されるイボの主な種類
  4. 保険診療でできるイボ除去の治療法
  5. 保険適用外(自由診療)になるイボとは
  6. 自由診療でできるイボ除去の治療法
  7. 保険診療と自由診療、それぞれのメリット・デメリット
  8. イボ除去にかかる費用の目安
  9. クリニック選びのポイント
  10. まとめ

この記事のポイント

イボ除去の保険適用は「イボの種類」と「治療目的」で決まり、ウイルス性イボ(尋常性疣贅・みずいぼ等)は保険対象となる一方、美容目的や軟性線維腫の除去は自由診療となる。まず皮膚科で正確な診断を受けることが重要。

💡 1. イボとはどんなもの?種類を知ることが大切な理由

「イボ」という言葉は日常的に使われますが、医学的には複数の異なる疾患をまとめて「イボ」と呼んでいることが多く、その種類によって原因も治療法も保険適用の可否も大きく異なります。まずはイボの種類について基本的な知識を持つことが、適切な治療を選ぶための第一歩になります。

イボは大きく分けると、ウイルスが原因のもの、加齢や皮膚の変化によるもの、脂肪や皮脂が関わるもの、そして良性・悪性の腫瘍として分類できるものなど、実にさまざまな種類があります。自己判断で「これはただのイボだから放置しても大丈夫」と決めてしまうのは危険なこともあります。

代表的なイボとしては、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染によって生じる「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」、主に中高年以降に現れる「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」、平べったい形をした「扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)」、子どもに多い「伝染性軟属腫(みずいぼ)」、足の裏にできる「足底疣贅(そくていゆうぜい)」などが挙げられます。これらは医師が診察することで正確に判断できるため、まずは皮膚科やクリニックを受診することをおすすめします。

Q. イボ除去が保険適用になる条件は何ですか?

イボ除去の保険適用は「イボの種類」と「治療の目的」によって決まります。ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が原因の尋常性疣贅・扁平疣贅・足底疣贅や、伝染性軟属腫(みずいぼ)などは感染症の治療として保険が適用されます。一方、見た目を改善したい美容目的での除去は保険対象外となります。

📌 2. イボ除去が保険適用になる条件とは

イボの除去が保険適用になるかどうかを決める最も重要な要素は、「治療の目的」です。日本の健康保険制度では、病気や怪我の治療を目的とした医療行為に対して保険が適用されます。反対に、美容目的の施術には保険は適用されません。

つまり、イボが医学的に治療が必要な皮膚疾患として認められている場合は保険適用の対象となります。具体的には、ウイルス感染が原因のイボ(尋常性疣贅、扁平疣贅、伝染性軟属腫など)は、感染症の治療として保険が適用される可能性が高いです。これらは放置すると他の部位や他の人にうつる可能性があるため、医学的な治療の必要性があると認められています。

一方で、同じ皮膚の変化であっても「見た目が気になる」「美しくなりたい」という美容目的が主な場合には、保険は適用されません。たとえ皮膚科でイボと診断されたとしても、医師が「治療の必要性がない」と判断した場合や、美容上の理由での除去希望の場合は、自由診療として扱われることになります。

また、保険適用になるためには、診察を受けて医師から適切な診断を受けることが前提となります。自己判断でクリニックを受診し、「美容目的で除去してほしい」とお願いする場合は、保険の対象外になる可能性が高いため注意が必要です。

さらに、保険適用の条件として、「保険医療機関(保険診療を行っているクリニックや病院)を受診すること」も必要です。美容クリニックなど、自由診療専門のクリニックでは保険診療を行っていないことが多いため、保険を使いたい場合は皮膚科など保険診療対応のクリニックを選ぶことが重要です。

✨ 3. 保険適用されるイボの主な種類

保険適用が認められるイボの代表的な種類について、それぞれの特徴と合わせてご紹介します。

✅ 尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

最も一般的なイボで、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって生じます。手の指や手の甲、足の裏などに多く見られ、表面が硬くザラザラしているのが特徴です。子どもから大人まで幅広い年齢層に発症し、感染力があるため他の部位に広がったり、人にうつる可能性があります。感染症の治療として保険が適用されます。

📝 扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)

こちらもHPV感染が原因で生じるイボです。名前のとおり、平べったい形をしており、顔や手の甲などに多く現れます。肌色から薄い褐色で、表面がなめらかな小さな盛り上がりが特徴です。掻いたりすることで広がりやすい性質があります。ウイルス性であることから、保険適用の対象となります。

🔸 伝染性軟属腫(みずいぼ)

伝染性軟属腫ウイルスの感染によって生じるイボで、子どもに多く見られます。白色〜肌色の小さな丘疹(きゅうしん)で、中央がへこんでいるのが特徴的です。プールなどでうつることがあり、感染症として保険適用の対象となっています。ただし、自然治癒することもあるため、治療の必要性については医師の判断が重要になります。

⚡ 足底疣贅(そくていゆうぜい)

足の裏にできるイボで、HPVの感染が原因です。歩行時に圧力がかかるため、皮膚の内側に向かって成長することが多く、「魚の目」と間違えられることもあります。痛みを伴うことがあり、歩行に支障をきたす場合もあるため、治療の必要性が高いとして保険が適用されます。

🌟 脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)の一部

加齢によって生じることが多い茶色や黒色のイボ状の病変です。「老人性疣贅」とも呼ばれます。見た目が悪性腫瘍と区別しにくいケースや、炎症を伴うケースでは、医療上の必要性として保険適用になることがあります。ただし、単純に美容目的で除去する場合は自由診療となるのが一般的です。

Q. 保険診療でできるイボの治療法を教えてください

保険診療では主に液体窒素(マイナス196度)によるイボの凍結療法が用いられ、1〜2週間おきに複数回の通院が必要です。その他にサリチル酸などの外用薬処方、ヨクイニン(漢方薬)の内服、局所麻酔下での外科的切除・電気焼灼なども保険適用で受けられます。費用は3割負担で1回数百円〜3,000円程度が目安です。

🔍 4. 保険診療でできるイボ除去の治療法

保険適用で受けられるイボ治療にはいくつかの方法があります。それぞれの特徴を理解しておくと、治療を受ける際の参考になります。

💬 液体窒素による凍結療法

保険診療でイボを治療する際に最もよく用いられる方法です。液体窒素(マイナス196度)を染み込ませた綿棒などをイボに当て、組織を凍結させることで壊死させる治療法です。施術自体は数秒から数十秒程度で完了しますが、処置後に水ぶくれができたり、痛みを感じることがあります。多くのイボは複数回の治療が必要で、1〜2週間おきに通院することが一般的です。料金は保険適用のため比較的安く、3割負担の場合で1回あたり数百円〜数千円程度が目安となります。

✅ 外用薬(塗り薬)による治療

サリチル酸を含む外用薬や、その他の治療薬を用いる方法です。自宅でケアできるという点でメリットがありますが、効果が出るまでに時間がかかることが多く、単独での治療よりも液体窒素と組み合わせて使用されることが多いです。薬の処方に保険が適用されます。

📝 ヨクイニン(漢方薬)の内服

ハトムギの種仁を原料とした漢方薬で、イボの治療に使用されることがあります。特に子どものみずいぼや尋常性疣贅の治療に用いられ、保険適用で処方されます。効果が出るまでに数ヶ月かかることがありますが、副作用が少ないため小児にも使いやすい治療法として位置づけられています。

🔸 局所麻酔下での外科的切除・電気焼灼

ハサミや電気メスなどを使ってイボを物理的に除去する方法です。1回の治療でイボを取り除けるという点が大きなメリットですが、局所麻酔が必要なこと、傷跡が残る可能性があること、部位や大きさによっては適さない場合もあることなどを考慮する必要があります。医療的に必要と判断された場合には保険が適用されます。

⚡ 免疫療法(DPCP療法など)

治りにくいイボに対して免疫を活性化させる方法で、難治性の疣贅に対して用いられることがあります。専門的な知識と経験が必要なため、すべての医療機関で実施しているわけではありませんが、保険適用で受けられる場合があります。

💪 5. 保険適用外(自由診療)になるイボとは

すべてのイボが保険の対象になるわけではありません。以下のようなケースでは、自由診療(自費)での治療となります。

🌟 美容目的でのイボ除去

医学的に治療が必要な状態ではなく、見た目をきれいにしたいという美容目的でのイボ除去は、保険の対象外となります。たとえば、脂漏性角化症(老人性のイボ)を美容目的で取り除く場合や、首にできる軟性線維腫(アクロコルドン)と呼ばれる小さな皮膚のたるみを除去する場合などが該当します。

💬 軟性線維腫(アクロコルドン)

首や脇の下などにできる、細い茎でつながったような小さな皮膚の盛り上がりです。いわゆる「スキンタグ」とも呼ばれます。医学的には良性で、感染性もないため、治療が必要な疾患とは見なされず、除去する場合は自由診療となります。

✅ 皮脂腺由来の良性腫瘍

毛穴の詰まりや皮脂が原因でできる粉瘤(ふんりゅう)や脂肪腫なども、イボと混同されることがありますが、これらは別の疾患です。ただし、粉瘤は炎症を起こしている場合などは保険適用で治療できることがあります。判断は医師の診察によって行われます。

📝 保険外の治療法を希望する場合

ウイルス性のイボであっても、保険診療の範囲外にある治療法(たとえばレーザー治療など)を希望する場合には、自由診療となります。治療の方法によって保険の適用可否が変わることがあるため、事前に確認することが大切です。

Q. 自由診療のイボ除去にはどんな治療法がありますか?

自由診療では保険診療より多様な治療法を選択できます。代表的なものは炭酸ガス(CO2)レーザーで、精密な照射が可能なため顔など目立つ部位のイボ除去に適しています。費用は1個あたり3,000〜15,000円程度が目安です。他にもQスイッチレーザーや高周波電気メス、マイクロ波治療などがあり、より短期間での除去が期待できます。

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🎯 6. 自由診療でできるイボ除去の治療法

美容クリニックや一部の皮膚科では、自由診療として保険診療よりも多様な治療法を提供しています。費用は高くなりますが、より短期間での改善や、傷跡が目立ちにくい仕上がりを期待できる方法もあります。

🔸 炭酸ガス(CO2)レーザー

炭酸ガスレーザーを照射してイボを蒸散させる方法です。出血が少なく、精密な照射が可能なため、顔など目立つ部位のイボ除去に適しています。ダウンタイムは数日〜数週間程度で、かさぶたが取れた後は徐々に皮膚が回復していきます。傷跡が残りにくいという点が大きなメリットですが、部位や大きさによって個人差があります。

⚡ Qスイッチレーザー・ピコレーザー

色素性の病変に効果的なレーザーで、メラニン色素に反応して色素のみを選択的に破壊する仕組みです。脂漏性角化症などの色素が強いイボに効果を発揮することがあります。炭酸ガスレーザーと比較すると皮膚への負担が少ない場合もあり、ダウンタイムが短い傾向にあります。

🌟 電気凝固法(高周波電気メス)

高周波の電流を使ってイボを焼き取る方法です。保険診療でも同様の処置が行われることがありますが、より精密な施術や美容的な仕上がりを重視した場合には自由診療として行われることもあります。

💬 マイクロ波治療

マイクロ波を用いてイボを除去する比較的新しい治療法です。液体窒素による凍結療法と比較して痛みが少ないとされており、施術時間も短い特徴があります。一部のクリニックで導入されており、自由診療として提供されています。

✅ 注射による治療

薬剤を直接イボに注入して壊死させる方法や、免疫を高める薬剤を投与する方法など、さまざまな注射療法が存在します。症例によって適切な方法が異なるため、医師との丁寧な相談が必要です。

💡 7. 保険診療と自由診療、それぞれのメリット・デメリット

どちらの診療形態を選ぶかは、イボの種類や状態、希望する治療結果などによって異なります。それぞれのメリットとデメリットを理解した上で選択することが大切です。

📝 保険診療のメリット

最も大きなメリットは、費用の負担が少ないことです。健康保険が適用されるため、実際の支払いは医療費の1〜3割程度で済みます。また、皮膚科などの専門医が診察・治療を行うため、イボの正確な診断と適切な治療を受けられる点も安心です。治療の安全性という面でも、保険診療は十分な実績のある治療法が選択されます。

🔸 保険診療のデメリット

液体窒素による凍結療法など、保険診療で主に用いられる治療法は、1回での完治が難しく複数回の通院が必要になることが多いです。また、治療の選択肢が限られるため、より短期間での除去や美容的な仕上がりを求める場合には対応が難しいこともあります。さらに、保険医療機関では予約が取りにくかったり、待ち時間が長いこともあります。

⚡ 自由診療のメリット

レーザー治療など、より効果が高い・仕上がりがきれいとされる治療法を選択できます。1〜2回の施術で完了するケースもあり、通院回数が少なくて済む場合もあります。また、美容クリニックでは予約の取りやすさやプライバシーへの配慮、快適な環境での施術など、患者の満足度を高めるサービスが充実していることが多いです。

🌟 自由診療のデメリット

費用が高くなることが最大のデメリットです。保険診療と比較すると数倍〜数十倍の費用がかかることがあります。また、自由診療は医療機関によって料金設定がまちまちで、施術内容や品質にも差がある場合があります。事前に十分な情報収集とクリニック選びが必要です。

Q. 首や脇にできる小さなイボは保険で除去できますか?

首や脇の下にできる細い茎状の小さな皮膚の盛り上がり(軟性線維腫・アクロコルドン)は、医学的に良性かつ感染性もないため、治療が必要な疾患とは見なされません。そのため除去は自由診療となるのが一般的です。「保険が使えるか」迷われている場合は、まず皮膚科で正確な診断を受けることが重要です。アイシークリニック渋谷院でもご相談いただけます。

📌 8. イボ除去にかかる費用の目安

イボの除去にかかる費用は、治療法やイボの大きさ・個数、クリニックによって大きく異なります。以下はあくまでも一般的な目安として参考にしてください。実際の費用は受診するクリニックに確認することをおすすめします。

💬 保険診療の場合

液体窒素による凍結療法の場合、初診料・再診料を含めて1回あたり数百円〜3,000円程度が目安です(3割負担の場合)。ただし、複数回の治療が必要なため、トータルの費用は数千円〜1万円以上になることもあります。外用薬の処方のみであれば、診察料と薬代を合わせて数百円〜2,000円程度が目安です。

✅ 自由診療の場合

炭酸ガスレーザーによる除去の場合、1個あたり3,000円〜15,000円程度が目安です。イボの大きさや数、クリニックの設定価格によって大きく異なります。複数個をまとめて除去する場合は、パック料金が設定されているクリニックもあります。施術料の他に、初診料・再診料やアフターケアのための外用薬代が別途かかる場合もあります。

費用面で判断に迷う場合は、まず保険診療が可能な皮膚科で診察を受け、医師の意見を聞いた上で治療方針を決めるのが賢明です。保険適用できるイボであれば保険診療で治療を進め、仕上がりにこだわりたい部分や保険対象外のイボについては美容クリニックを検討するという方法もあります。

✨ 9. クリニック選びのポイント

イボの除去を検討する際、どのクリニックを受診するかは非常に重要な選択です。適切なクリニックを選ぶためのポイントをいくつかご紹介します。

📝 まずは皮膚科で診断を受ける

「イボかどうかわからない」「保険が使えるか知りたい」という場合は、まず皮膚科を受診することをおすすめします。皮膚科医がイボの種類を正確に診断し、保険適用が可能かどうかを判断してくれます。自己判断で美容クリニックに直行してしまうと、本来保険で治療できるものを自費で行ってしまう可能性があります。

🔸 診療実績と専門性を確認する

イボの治療は一見シンプルに見えますが、適切な診断と治療法の選択には専門的な知識が必要です。皮膚科専門医が在籍しているか、イボの治療に関する実績があるかなどを事前に確認することが大切です。クリニックの公式サイトや口コミなどを参考にするとよいでしょう。

⚡ カウンセリングの質を確認する

特に自由診療を検討している場合、カウンセリングの質は非常に重要です。治療のリスクやダウンタイム、費用についてしっかりと説明してくれるクリニックを選びましょう。強引な勧誘を行うクリニックや、リスクの説明が不十分なクリニックには注意が必要です。カウンセリングが無料で受けられるクリニックを複数比較することも有効です。

🌟 アクセスと通院しやすさも考慮する

保険診療で液体窒素治療を選ぶ場合は、複数回の通院が必要になります。職場や自宅からのアクセスが良く、通院しやすいクリニックを選ぶことが治療を継続させるためにも大切です。また、予約の取りやすさや診療時間なども確認しておくとよいでしょう。

💬 費用の透明性を確認する

特に自由診療の場合、料金体系がわかりにくいクリニックは避けることをおすすめします。料金表がわかりやすく提示されているか、追加費用が発生する可能性についても説明があるかどうかを確認しましょう。事前の見積もりをしっかりと行い、納得した上で治療を受けることが大切です。

✅ アフターケアのサポートがあるか

施術後のケアはイボ除去の仕上がりに大きく影響します。施術後のケア方法について丁寧な説明があるか、何か問題が生じた際に相談できる体制が整っているかなども確認しておくと安心です。

📝 悪性の可能性がある場合は専門医療機関へ

イボと思っていたものが、実際には皮膚がんやほかの疾患である可能性もゼロではありません。「急に大きくなってきた」「色が変わってきた」「出血する」「形が歪(いびつ)」「かゆみや痛みが強い」といった場合は、自己判断せず必ず皮膚科専門医を受診してください。疑わしい場合はダーモスコピー検査(皮膚の拡大鏡検査)や病理検査を行うことで正確な診断が可能です。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、「これって保険で取れますか?」とご相談いただく患者様が多く、イボの種類や治療目的によって対応が異なるため、まず正確な診断を行うことを大切にしています。ウイルス性のイボであれば感染拡大を防ぐ観点からも早めの治療をおすすめしており、保険診療の範囲内で丁寧に対応しておりますので、「自分のイボはどちらになるのだろう」と迷われている方も、ぜひ気軽にご相談ください。一方で、美容的な仕上がりにこだわりたい方には自由診療の選択肢もご提案できますので、患者様一人ひとりのご希望に合わせた最適な治療方針を一緒に考えてまいります。」

🔍 よくある質問

イボ除去は保険適用になりますか?

イボ除去が保険適用になるかは「イボの種類」と「治療の目的」によって異なります。ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が原因の尋常性疣贅・扁平疣贅・足底疣贅や、伝染性軟属腫(みずいぼ)などのウイルス性イボは、感染症の治療として保険が適用される可能性が高いです。一方、美容目的での除去は保険対象外となります。

保険診療でできるイボの治療法にはどんなものがありますか?

保険診療では、主に液体窒素による凍結療法が用いられます。その他にも、サリチル酸などの外用薬(塗り薬)の処方、ヨクイニン(漢方薬)の内服、局所麻酔下での外科的切除・電気焼灼などが保険適用で受けられます。ただし、液体窒素治療は複数回の通院が必要になるケースがほとんどです。

保険診療と自由診療では費用がどのくらい違いますか?

保険診療(3割負担)の場合、液体窒素治療は1回あたり数百円〜3,000円程度が目安です。一方、自由診療の炭酸ガスレーザーによる除去は1個あたり3,000円〜15,000円程度と、保険診療と比べて数倍〜数十倍の費用がかかることがあります。費用を抑えたい場合は、まず保険診療対応の皮膚科への受診をおすすめします。

首や脇にできる小さなイボも保険で取れますか?

首や脇の下にできる細い茎状の小さな皮膚の盛り上がり(軟性線維腫・アクロコルドン)は、医学的に良性かつ感染性もないため、治療が必要な疾患とは見なされません。そのため除去する場合は自由診療となるのが一般的です。「保険が使えるか」迷われている方は、まず皮膚科で正確な診断を受けることをおすすめします。

イボ除去を相談する際、最初に皮膚科と美容クリニックどちらに行くべきですか?

まず保険診療対応の皮膚科を受診されることをおすすめします。皮膚科専門医がイボの種類を正確に診断し、保険適用の可否を判断してくれます。自己判断で美容クリニックに直行すると、本来保険で治療できるイボを自費で施術してしまうケースもあります。当院では、イボの状態やご希望に合わせた治療法をご提案していますので、お気軽にご相談ください。

💪 まとめ

イボ除去における保険適用の有無は、「イボの種類」と「治療の目的」によって決まります。ウイルス感染が原因のイボ(尋常性疣贅・扁平疣贅・伝染性軟属腫・足底疣贅など)は、感染症の治療として保険が適用される可能性が高いです。一方、美容目的でのイボ除去や、脂漏性角化症・軟性線維腫などの良性の皮膚変化を取り除く場合は、自由診療となることが一般的です。

保険診療では液体窒素による凍結療法や外用薬・漢方薬などを使った治療が主流で、費用を抑えて治療を受けることができます。一方、自由診療では炭酸ガスレーザーなどのより精度の高い治療法を選択でき、短期間での除去や美容的な仕上がりを期待できます。

イボの除去を検討している方は、まず皮膚科を受診してイボの正確な診断を受けることをおすすめします。医師の診断を踏まえた上で、保険診療か自由診療かを判断し、ご自身の状況や希望に合った治療法を選択することが大切です。

アイシークリニック渋谷院では、イボの状態やご要望に合わせた治療のご提案が可能です。「自分のイボは保険が使えるの?」「どんな治療法が自分に向いているの?」などのご疑問をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。経験豊富な医師とスタッフが、丁寧にご説明します。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 尋常性疣贅・扁平疣贅・伝染性軟属腫・足底疣贅などのイボの種類別診断基準、液体窒素凍結療法・ヨクイニン内服・外用薬等の標準的治療法、および保険診療における治療指針の参照
  • 厚生労働省 – 健康保険制度における保険適用条件(治療目的と美容目的の区別)、保険医療機関での診療ルール、患者負担割合(1〜3割)に関する制度上の根拠情報の参照
  • 国立感染症研究所 – ヒトパピローマウイルス(HPV)感染による尋常性疣贅・扁平疣贅・足底疣贅、および伝染性軟属腫ウイルスによるみずいぼの感染経路・感染力・公衆衛生上の治療必要性に関する情報の参照

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
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