⚡ 「ミラドライしたのに、なんか臭いが増した気がする…」そんな不安、感じていませんか?
せっかく勇気を出して施術を受けたのに、効果が出るどころか悪化しているように感じると、本当に焦りますよね。でも、実はその「臭いが強くなった」という感覚にはちゃんとした理由があります。
この記事を読めば、「一時的な反応なのか」「追加ケアが必要なのか」が明確にわかります。逆に読まないまま放置すると、対処が遅れてせっかくの施術効果が十分に得られないリスクも。😢
🚨 こんな方はぜひ最後まで読んでください!
✅ ミラドライ後に臭いが気になりはじめた
✅ 施術前より臭いが強くなった気がする
✅ どのタイミングでクリニックに相談すればいいかわからない
✅ 追加照射が必要かどうか判断できない
目次
- ミラドライとはどのような施術か
- ミラドライ後に臭いが強くなったと感じる理由
- 施術直後〜1ヶ月以内に臭いが強くなる原因
- 1ヶ月以上経過しても臭いが気になる原因
- 臭いが強くなった場合の対処法
- ミラドライ後のセルフケアで臭いを抑えるポイント
- クリニックへの相談タイミングと再施術について
- まとめ
💡 この記事のポイント
ミラドライ後に臭いが強くなる原因は、施術後の炎症反応・汗腺の残存・照射範囲の不足・生活習慣・心理的過敏など多岐にわたります。1ヶ月以内は自然改善が多いですが、それ以降も続く場合はクリニックへ相談を。追加照射や生活習慣の見直しが改善の鍵です。
💡 ミラドライとはどのような施術か
ミラドライ(miraDry)は、アメリカのFDA(食品医薬品局)で承認されたマイクロ波(電磁波)を利用したわきが・多汗症の治療機器です。日本でも厚生労働省の承認を受けており、外科手術を必要としない非侵襲性の治療として広く普及しています。
わきがや多汗症の原因となるのは、主に皮膚の下に存在するアポクリン腺とエクリン腺という2種類の汗腺です。アポクリン腺から分泌される汗は、皮膚表面の細菌によって分解されると独特の臭いを発します。これがわきが(腋臭症)の主な原因です。一方、エクリン腺は体温調節のために全身にある汗腺で、多汗症と深く関わっています。
ミラドライは、皮膚の表面からマイクロ波エネルギーを照射し、皮膚の深部に存在するアポクリン腺やエクリン腺をターゲットにして熱で破壊します。破壊された汗腺は再生しないため、理論上は一度の施術で永続的な効果が期待できます。メスを使わないため傷跡が残りにくく、ダウンタイムが比較的短いことも大きなメリットです。
ただし、ミラドライはすべての汗腺を完全に破壊できるわけではなく、照射のエネルギーが届きにくい部位や深さにある汗腺が残ることもあります。また、施術後の経過にはある程度の個人差があります。このことが、施術後に「臭いが改善していない」「むしろ強くなった」と感じる一因になっている場合もあります。
Q. ミラドライ直後に臭いが強くなる原因は?
ミラドライ施術直後に臭いが強くなる主な原因は、熱ダメージによる炎症反応と壊死組織の排出過程にあります。施術後1〜2週間は浸出液や壊死組織が特有の臭いを発することがあり、細菌も繁殖しやすい状態です。多くは炎症の回復とともに自然に改善します。
📌 ミラドライ後に臭いが強くなったと感じる理由
まず大切なのは、「臭いが強くなった」という感覚が、実際に臭いが増しているのか、それとも気になり方が変わったのかを区別することです。ミラドライを受けた方の多くは、施術前から自分の体臭に敏感になっており、治療後は効果を確認しようと意識が高まりがちです。そのため、施術前と比べて客観的に臭いが増しているわけではなくても、「治ったはずなのに臭う」という気持ちから、以前よりも強く臭いを感じてしまうことがあります。
とはいえ、もちろん実際に臭いが強くなるケースも存在します。その原因はいくつかのパターンに分けることができ、それぞれに対処法も異なります。大切なのは、焦らずに原因を正確に把握することです。次のセクションから、施術後の時期別に詳しく解説していきます。
Q. ミラドライ後1ヶ月以上臭いが続く原因は何ですか?
ミラドライ後1ヶ月以上臭いが続く場合、汗腺の一部残存や照射範囲の不足が主な原因として考えられます。また、食事・飲酒・ストレスなど生活習慣の影響や、ホルモンバランスの変化、40代以降では加齢臭との混合も要因となり得るため、クリニックでの再評価が推奨されます。
✨ 施術直後〜1ヶ月以内に臭いが強くなる原因
✅ 炎症・組織反応による臭い
ミラドライは熱エネルギーによって汗腺を破壊する施術であるため、施術後のわきは一種の「熱ダメージ」を受けた状態になります。施術後数日〜2週間程度は、患部に炎症が生じ、腫れ、赤み、灼熱感などのダウンタイム症状が現れることが一般的です。
この炎症が起きている時期には、壊死した組織や体液が滲み出ることがあります。炎症に伴って生じる浸出液や壊死組織は、それ自体が特有の臭いを持つことがあります。また、炎症部位では細菌が繁殖しやすい環境が整いやすく、これが臭いをさらに強める要因になる場合もあります。
この段階での臭いは、炎症が落ち着くにつれて自然に改善していくケースがほとんどです。施術後の正しいケアを続けることが重要で、清潔を保ちながら過ごすことが回復を助けます。
📝 汗腺が破壊される過程で生じる臭い
ミラドライで熱を受けた汗腺は、施術直後に即座に消えるわけではありません。熱によってダメージを受けた汗腺の細胞は、その後しばらくの間にかけて体内で吸収・排出されていきます。この過程において、壊れた細胞や組織が体外に排出されようとする反応が起きることがあります。
一部の患者では、この排出過程で分泌物が増加したり、特有の臭いが感じられたりすることがあります。これは体が正常に回復しようとしているサインであり、通常は数週間以内に落ち着いてきます。ただし、化膿や感染の徴候(激しい痛み、高熱、膿の排出など)がある場合はすぐに医療機関に相談する必要があります。
🔸 制汗剤やデオドラント剤が使えないことによる影響
ミラドライ施術後は、一定期間(クリニックの指示によって異なりますが、多くの場合1週間〜2週間程度)、制汗剤やデオドラント剤の使用を控えるよう指示されます。これは、施術部位に刺激を与えないためです。
しかし、日常的に制汗剤を使っていた方がそれを使えなくなると、汗腺がまだ完全に破壊されていない状態で汗や皮脂が分泌され、細菌による分解が進んで臭いが生じやすくなります。これは施術の効果がないということではなく、一時的なケアの空白期間による現象です。施術部位の回復が進み、医師から許可が出たら、適切なデオドラントケアを再開することで改善します。
⚡ 心理的な過敏状態
施術を受けた直後は、治療の効果を強く意識するあまり、自分の体臭に対して過敏になる傾向があります。医学的には「臭覚過敏」と呼ばれることはありませんが、注意が集中することで、実際には同程度の臭いであっても以前より強く感じられることがあります。
特に、施術前から長年わきがに悩んでいた方は、自己評価において実際の臭いよりも過大に感じるケース(臭覚参照症的な傾向)も見受けられます。施術後の評価は、信頼できる家族や友人の意見も参考にしながら、客観的に判断することが望ましいでしょう。
🔍 1ヶ月以上経過しても臭いが気になる原因
🌟 汗腺が一部残存している
ミラドライは優れた施術ですが、わきの下に存在するすべての汗腺を100%破壊することは難しい場合があります。特に、照射エネルギーが届きにくい深部や端の部分に残存した汗腺が、施術後も機能し続けることがあります。
残存した汗腺からの汗の分泌が続くと、施術前ほどではないにしても、臭いが気になる状況が続くことがあります。この場合、ミラドライの施術自体は正常に行われていても、完全な効果が得られていない状態です。クリニックで再評価を行い、必要であれば追加照射を検討する必要があります。
💬 照射範囲が汗腺の分布に対して不十分だった
アポクリン腺やエクリン腺の分布には個人差があります。わきの毛が生えている範囲と汗腺の分布範囲が必ずしも一致しているわけではなく、毛が生えていない周辺部にも汗腺が広がっているケースがあります。
ミラドライの照射範囲が個々の患者の汗腺分布を十分にカバーしていなかった場合、照射範囲外に残った汗腺から臭いが生じ続けることがあります。これは施術担当者の経験や技術、事前の評価精度とも関連することがあります。このようなケースでは、汗腺の分布を再評価した上で、適切な照射範囲での追加施術が有効な場合があります。
✅ 別の部位からの臭いと混同している
わきがの施術後に、わきからの臭いは確かに減少しているにもかかわらず、別の部位(脚の付け根、足、背中など)からの体臭が気になるようになるケースがあります。もともとわきがの臭いが強くて他の部位の臭いがマスクされていた場合、わきからの臭いが減ることで相対的に他の部位の臭いが目立つようになることがあります。
これはミラドライの効果が不十分なのではなく、施術によってわきがが改善された結果として現れる変化です。この場合、体全体のにおいケアを見直すことが必要になります。
📝 生活習慣や食事の影響
体臭の強さは、食事内容、飲酒、喫煙、睡眠不足、ストレス、ホルモンバランスなどによっても大きく影響を受けます。ミラドライ後に生活習慣が変わったり、体調の変化があったりした場合、汗腺への施術とは無関係に体臭が強くなることがあります。
例えば、ニンニク・玉ねぎ・カレーなどの香辛料を多く含む食事は体臭を強める代表的な食品です。アルコールは摂取後に体内で代謝され、呼気だけでなく皮膚からも排出されることで臭いの原因になります。また、ストレスが高まると汗の分泌が増加し、細菌の繁殖を促進することで臭いが強まることがあります。
ミラドライ後に体臭が強くなったと感じる場合は、こうした生活習慣の要因も振り返ってみることが大切です。
🔸 ホルモンバランスの変化
アポクリン腺は性ホルモンの影響を強く受けます。特に女性では月経周期や妊娠・更年期などに伴うホルモン変動が体臭に影響することが知られています。ミラドライを受けた後に体臭が変化したと感じる時期が、ホルモンバランスの変化時期と重なっているケースも見受けられます。
また、思春期は性ホルモンの分泌が始まり、アポクリン腺が活発になる時期でもあります。成長に伴って汗腺の活動が変化することで、施術後も新たに臭いが生じるように感じる場合があります。
⚡ 加齢臭との混合
40代以降になると、皮脂の酸化によって生じる「ノネナール」という物質が体臭に加わるようになります。これが「加齢臭」と呼ばれるものです。ミラドライでアポクリン腺由来の臭いは軽減できますが、加齢臭はアポクリン腺とは異なるメカニズムで発生するため、ミラドライの効果が及ぶものではありません。
施術後に「臭いの質が変わった」「以前と違う臭いになった」と感じる場合、わきがの臭いは減少しているものの、加齢臭が目立つようになっている可能性があります。この場合は、加齢臭に対する別のアプローチが必要になります。
Q. ミラドライ後に制汗剤が使えない期間の対処法は?
ミラドライ施術後は通常1〜2週間、制汗剤・デオドラント剤の使用を控えるよう指示されます。この期間は刺激の少ない弱酸性の石鹸で丁寧に洗浄し清潔を保つことが基本です。医師から許可が出た後は、アルコール含有量が低く低刺激のデオドラント剤の使用が適しています。

💪 臭いが強くなった場合の対処法
🌟 施術直後〜1ヶ月以内の場合
施術後の急性期(目安として施術後1〜2週間)に臭いが気になる場合は、まず清潔を保つことが最優先です。施術部位を優しく洗浄し、清潔な状態を維持することで、細菌の繁殖を抑えることができます。ただし、施術部位は非常に敏感な状態であるため、強くこすったり、刺激の強い石鹸を使ったりすることは避けてください。
また、クリニックから処方された抗炎症薬や外用薬がある場合は、指示通りに使用してください。自己判断で市販薬を施術部位に使用することは、思わぬトラブルの原因になる場合があるため控えましょう。
炎症の症状(腫れ、熱感、痛み)が著しい場合や、施術部位から膿が出るような場合はすぐにクリニックに連絡してください。感染症の可能性を否定するためにも、早めの受診が大切です。
💬 1ヶ月以上経過しても改善しない場合
炎症が完全に落ち着いた後(目安として施術後1〜3ヶ月)でも臭いが強いと感じる場合は、まず担当のクリニックに相談することをおすすめします。ミラドライの効果が不十分であった可能性があり、追加照射が必要なケースもあります。多くのクリニックでは、一定期間内であれば再施術や補正照射について相談に応じています。
クリニックへの相談に際しては、臭いがどの程度の強さか、どのような状況で特に気になるか、施術前と比べてどの程度変化したかなど、できる限り具体的に伝えるようにしましょう。医師が適切な評価を行うための重要な情報になります。
✅ 生活習慣の見直し
ミラドライの効果を最大限に発揮させるためにも、日常的な体臭ケアを丁寧に行うことが重要です。体臭を強める食品(ニンニク、アルコール、脂肪分の多い食事など)を控え、野菜や果物を積極的に摂取することで体臭が改善することがあります。
適度な運動は汗腺の機能を正常化するとともに、ストレス解消にもつながります。ただし、激しい運動の後は汗をかいた部位を早めに清潔にすることが大切です。また、睡眠を十分に取ることでホルモンバランスが整い、体臭が安定しやすくなります。
🎯 ミラドライ後のセルフケアで臭いを抑えるポイント
📝 適切な洗浄の方法
体臭ケアの基本は、清潔を保つことです。入浴時にわきの下を丁寧に洗浄することで、皮膚表面の細菌数を減らし、臭いの発生を抑えることができます。刺激の少ない弱酸性の石鹸や、抗菌作用のあるボディソープを使用することも効果的です。
ただし、施術後の皮膚は敏感な状態が続いています。施術後数ヶ月間は、ゴシゴシと強くこするのではなく、泡立てた石鹸をのせてやさしく洗い流す程度にとどめることをおすすめします。入浴後はしっかりと水分を拭き取り、乾燥させることも重要です。
🔸 デオドラント剤の選び方と使い方
クリニックから使用を許可された段階で、適切なデオドラント剤を使用することも体臭ケアに有効です。ミラドライ後の皮膚はまだ敏感な状態であることが多いため、アルコール含有量が低く、低刺激の製品を選ぶことをおすすめします。
制汗剤(汗そのものを抑える成分が入ったもの)とデオドラント剤(臭いの発生を抑えるもの)は異なる作用を持ちます。ミラドライ後は汗腺の機能が低下しているため、主に臭い対策を目的としたデオドラント成分(抗菌成分など)が入ったものが向いている場合があります。担当医師に相談した上で選択するとよいでしょう。
⚡ 衣類の選択と管理

体臭を抑えるためには、衣類の選択も重要です。吸湿性・速乾性に優れた素材(綿、機能性繊維など)を選ぶことで、汗をすばやく吸収・拡散し、菌が繁殖しにくい環境を維持できます。化学繊維の中でも、抗菌・防臭加工が施されたものは体臭対策に有効です。
また、着用した衣類を清潔に保つことも大切です。1日着用した下着や衣類は必ず洗濯し、清潔な状態で着用するようにしましょう。部屋干しは雑菌が繁殖しやすいため、できる限り外干しや乾燥機を活用することをおすすめします。洗濯用の消臭・抗菌成分を含む洗剤や柔軟剤を活用することも効果的です。
🌟 食事と水分摂取
体臭は食べたものの影響を受けやすいため、日常的な食事の内容を意識することが重要です。臭いの原因になりやすい食品として、動物性脂肪を多く含む肉類、ニンニク、玉ねぎ、アルコール、コーヒーなどが知られています。これらを過剰に摂取することを控え、バランスのよい食事を心がけましょう。
腸内環境を整える食品(ヨーグルト、発酵食品、食物繊維を多く含む野菜など)は体臭の改善に役立つとされています。水分を十分に摂取して体内の老廃物を排出しやすくすることも、体臭対策に有効です。特にミラドライ後の回復期間中は、全身の代謝を助けるためにも十分な水分摂取が大切です。
💬 ストレス管理と睡眠
精神的なストレスは、交感神経を刺激してエクリン腺(精神性発汗)からの汗の分泌を増加させます。この汗は通常の汗よりも細菌が繁殖しやすく、臭いが生じやすいとされています。ミラドライによってアポクリン腺はダメージを受けていますが、精神性発汗に関わるエクリン腺は完全には失われていないため、ストレスによって汗・臭いが増加することがあります。
適度な運動、瞑想、十分な睡眠などを通じてストレスを管理することが、施術後の体臭コントロールにも役立ちます。規則正しい生活リズムを維持することで、ホルモンバランスも整いやすくなります。
Q. ミラドライ後に追加施術や他の治療との併用は可能ですか?
ミラドライの効果が不十分な場合、1回目の施術から3〜6ヶ月の回復期間を置いた後に追加照射を行うことで改善が期待できます。また、汗腺への神経信号を一時的に遮断するボトックス注射との併用も選択肢の一つです。アイシークリニックでは状況に応じた最適な治療法をご提案しています。
💡 クリニックへの相談タイミングと再施術について
✅ クリニックに相談すべき状況
ミラドライ後に以下のような状況が見られる場合は、早めにクリニックへ相談することをおすすめします。
施術後2週間を過ぎても患部に高熱、激しい痛み、化膿などの感染症状が続いている場合は、速やかに受診が必要です。これらは炎症や感染が長引いているサインである可能性があります。
また、施術後3ヶ月が経過しても臭いの改善をまったく感じられない場合、あるいは施術前と変わらない程度の臭いが続いている場合も、担当医師に再評価してもらうことが重要です。汗腺の残存状態や照射範囲について改めて確認してもらい、追加施術の必要性を検討しましょう。
📝 追加施術(2回目のミラドライ)について
ミラドライは1回の施術でも大幅な改善が期待できますが、汗腺の量が多い場合や汗腺の分布が広い場合など、2回の施術が必要なケースもあります。クリニックによっては最初から2回セットのプランを提供していることもあります。
1回目の施術後に効果が不十分だった場合、2回目の施術(補正照射)を行うことで、さらに汗腺を減らし、臭いや汗の量を改善できる可能性があります。2回目の施術は、1回目の施術後に十分な回復期間(通常3〜6ヶ月程度)を置いてから行うことが一般的です。
追加施術を検討する際は、担当医師に1回目の施術記録をもとに詳細な評価をしてもらい、効果と費用について十分な説明を受けた上で判断することをおすすめします。
🔸 他の治療法との組み合わせ
ミラドライ後もわきがや多汗症の症状が十分に改善しない場合、他の治療法との組み合わせを検討することも一つの選択肢です。例えば、ボトックス(ボツリヌス毒素)注射は、汗腺への神経信号を一時的に遮断することで多汗を抑える効果があります。ミラドライとは異なるメカニズムで作用するため、組み合わせることでより高い効果を得られることがあります。
ただし、ボトックスの効果は永続的ではなく、定期的な再注射(通常6ヶ月〜1年ごと)が必要です。また、外科的な手術(皮弁法、剪除法など)は根治性が高い治療法ですが、侵襲が大きく傷跡が残るリスクもあります。担当医師と相談の上、自分の状況に最も合った治療法を選択することが大切です。
⚡ クリニック選びの重要性
ミラドライの効果は、施術を行うクリニックや担当医師の経験・技術によっても影響を受けることがあります。ミラドライは正式なトレーニングを受けた医師が行うべき医療行為ですが、照射パターンや範囲の設定などには医師の判断と経験が反映されます。
ミラドライを検討する際は、施術実績が豊富で、術後のフォローアップ体制が整ったクリニックを選ぶことが重要です。カウンセリングの際には、担当医師に汗腺の分布評価方法や照射プロトコルについて積極的に質問してみることをおすすめします。また、万が一効果が不十分だった場合の対応(補正照射の可否、費用の取り扱いなど)についても事前に確認しておくことが安心につながります。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「ミラドライ後に「臭いが強くなった」と感じてご不安を抱えて来院される方は少なくありませんが、当院では多くのケースで施術後の一時的な炎症反応や、心理的な過敏状態によるものであることが確認されており、適切なケアと経過観察によって改善に至っています。一方で、汗腺の残存や照射範囲の問題が原因の場合には、追加照射や生活習慣の見直しを組み合わせることで満足いただける結果につながることが多いため、気になる症状があれば一人で抱え込まず、まず担当医師にご相談いただくことが大切です。」
📌 よくある質問
施術後の炎症・組織反応、汗腺の一部残存、照射範囲の不足、生活習慣の影響、ホルモンバランスの変化など複数の原因が考えられます。また、治療効果を意識するあまり体臭に過敏になり、実際より強く感じるケースもあります。原因によって対処法が異なるため、まず担当医師に相談することが大切です。
施術後1〜2週間程度は炎症による臭いが生じることがありますが、多くの場合は炎症の回復とともに自然に改善します。ただし、1ヶ月以上経過しても臭いが気になる場合は、汗腺の残存や照射範囲の問題が考えられるため、クリニックで再評価を受けることをおすすめします。
施術後は通常1〜2週間程度、制汗剤・デオドラント剤の使用を控えるよう指示されます。この期間は、刺激の少ない弱酸性の石鹸で丁寧に洗浄し清潔を保つことが基本ケアです。医師から許可が出たら、アルコール含有量が低く低刺激のデオドラント剤を使用するとよいでしょう。
汗腺の量が多い場合や分布が広い場合など、1回の施術では効果が不十分なケースもあります。その場合は、1回目の施術から3〜6ヶ月程度の回復期間を置いた後に追加照射を行うことで、さらなる改善が期待できます。効果が不十分と感じたら、一人で悩まず担当医師に相談してください。
はい、他の治療法との組み合わせも選択肢の一つです。例えばボトックス注射は汗腺への神経信号を一時的に遮断し多汗を抑える効果があり、ミラドライとは異なるメカニズムで作用するため補完的に活用できます。ただし効果は永続的ではありません。最適な組み合わせについては担当医師にご相談ください。
✨ まとめ
ミラドライ後に臭いが強くなったと感じる原因は、施術後の炎症・組織反応、汗腺の一部残存、照射範囲の問題、生活習慣の影響、ホルモンバランスの変化、加齢臭との混合など、さまざまな要因が考えられます。また、心理的な過敏状態によって実際よりも強く臭いを感じているケースもあります。
施術後1ヶ月以内の臭いは、多くの場合は炎症の回復とともに改善していきます。一方、1ヶ月以上経過しても臭いが気になる場合は、クリニックへの相談が必要です。追加照射や他の治療法との組み合わせを検討することで、より高い改善効果が期待できます。
セルフケアとしては、清潔を保つ洗浄習慣、適切なデオドラント剤の使用、食事内容の見直し、ストレス管理などが体臭コントロールに役立ちます。ミラドライはあくまでも汗腺へのアプローチであり、日常のケアと組み合わせることで最大の効果を発揮します。
ミラドライ後の体臭について不安や疑問がある場合は、自己判断で放置せず、ぜひ担当のクリニックに相談してください。正確な評価と適切な対処によって、悩みを改善できる可能性が十分にあります。アイシークリニック渋谷院では、ミラドライに関するご相談を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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📚 参考文献
- 厚生労働省 – ミラドライを含む医療機器の薬事承認・安全性情報、および非侵襲的治療機器に関する厚生労働省の承認基準の参照
- 日本皮膚科学会 – 腋臭症(わきが)・多汗症の診断基準、アポクリン腺・エクリン腺の機能と体臭メカニズム、および皮膚科学的な治療指針の参照
- 日本美容外科学会 – ミラドライをはじめとする非外科的わきが・多汗症治療の適応と安全性、施術後の経過管理およびボトックス等との併用療法に関する情報の参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務