🔍 「医療脱毛って何回通えば終わるの?」そのギモン、この記事で全部わかります。
脱毛サロンより効果が高いと言われる医療脱毛ですが、1回では終わりません。回数を知らずに通い始めると、費用・期間ともに想定オーバーになりがち。
この記事を読めば、部位別の回数目安・施術間隔・完了までの期間がすべてわかります。クリニック選びや料金プランで後悔しないために、今すぐチェック!
🚨 こんな人は要注意!読まないと損します
- ⚡ 「何回通えばいいかわからず、なんとなく契約した」
- ⚡ 回数が足りず追加費用が発生したという口コミが気になる
- ⚡ VIOや顔など部位によって回数が違うと聞いたけど詳しく知らない
目次
- 医療脱毛とは?サロン脱毛との違い
- 医療脱毛が複数回必要な理由
- 部位別の医療脱毛の回数目安
- 医療脱毛の施術間隔はどのくらい?
- 完了までにかかる総期間の目安
- 医療脱毛の回数に影響する要因
- 回数を減らすために知っておきたいこと
- 医療脱毛が「終わった」と感じる基準とは
- 医療脱毛の回数に関してよくある誤解
- まとめ
この記事のポイント
医療脱毛は毛周期の影響で複数回必要であり、部位別の目安はワキ・腕・脚が5〜8回、VIOが8〜10回、顔の産毛が5〜8回。施術間隔は顔1〜2か月、体2〜3か月が基本で、全身完了までは1年半〜3年程度かかる。
💡 医療脱毛とは?サロン脱毛との違い
医療脱毛とは、医療機関(クリニック)でのみ使用が許可された高出力レーザーや光を使って、毛根や毛乳頭に直接ダメージを与える脱毛方法です。医師や看護師などの医療資格を持つ専門家が施術を担当するため、高い安全性と効果が期待できます。
一方、エステサロンで行われる「光脱毛」や「フラッシュ脱毛」は、医療機器よりも出力が低い家庭用・業務用の光を使用します。毛根に与えるダメージが弱いため、「永久脱毛」ではなく「減毛・抑毛」が主な効果とされています。
日本では、「永久脱毛」という言葉はアメリカ電気脱毛協会(AEA)の定義に基づき、「1か月以上経過しても毛が再生しない状態」とされており、この基準を満たせるのは医療機関で行われる医療脱毛のみです。
医療脱毛で使用される主なレーザーの種類には以下のものがあります。
アレキサンドライトレーザーは、波長755nmの光を照射するタイプで、メラニン色素への吸収率が高く、産毛から濃い毛まで幅広く対応できます。比較的肌への負担が少なく、脱毛効果が高いとされています。
ダイオードレーザーは、波長800〜810nm程度の光を照射するタイプです。毛根部分の毛乳頭や毛母細胞へのアプローチに優れており、効果が出やすいとされています。冷却機能を備えた機器が多く、痛みが比較的少ないのも特徴です。
Nd:YAGレーザーは、波長1064nmの光を照射するタイプで、深い部分まで届くことから濃い毛や深い毛根に効果的とされています。また、メラニン色素の少ない日焼け肌や色素沈着がある肌にも対応しやすい特徴があります。
Q. 医療脱毛が複数回必要な理由は何ですか?
医療脱毛が複数回必要な理由は「毛周期」にあります。レーザーが効果を発揮できるのは成長期の毛のみで、1回の施術で処理できるのは全体の約20〜30%にとどまります。残りの退行期・休止期の毛が次の成長期を迎えるまで待ち、繰り返し施術する必要があります。
📌 医療脱毛が複数回必要な理由
「1回でまとめて全部処理できないの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、医療脱毛が複数回必要なのにはきちんとした理由があります。それは「毛周期」の存在です。
毛には「成長期」「退行期」「休止期」という3つのサイクルがあります。このうち、レーザーや光が効果を発揮できるのは「成長期」の毛だけです。成長期の毛はメラニン色素が豊富に含まれており、レーザーがその色素に反応して熱エネルギーを発生させることで、毛根へのダメージが与えられます。
退行期や休止期の毛は毛根への栄養供給が少なく、メラニン色素も薄いため、レーザーが反応しにくい状態です。つまり、施術時に生えているすべての毛が成長期にあるわけではなく、退行期・休止期の毛が一定割合で存在しています。
1回の施術で処理できる「成長期の毛」の割合は全体の約20〜30%程度とされています。残りの毛は退行期・休止期の状態にあるため、その毛が次の成長期に入るタイミングを待ってから次の施術を行う必要があります。これが医療脱毛を複数回に分けて行う根本的な理由です。
毛周期の長さは部位によって異なります。体の部位ごとにサイクルが違うため、同じ部位でも次の施術までに一定の間隔を空ける必要があります。また、同じ人でもホルモンバランスや体の状態によって毛周期が変化することがあります。
✨ 部位別の医療脱毛の回数目安
医療脱毛の回数目安は部位によって大きく異なります。以下に主な部位ごとの目安をご紹介します。ただし、これらはあくまでも一般的な目安であり、個人差があることをご理解ください。
✅ 顔(顔全体・産毛)
顔の産毛脱毛は、5〜8回程度が一般的な目安とされています。顔の毛は産毛が多く、メラニン色素が薄いため、レーザーが反応しにくい傾向があります。また、皮膚が薄いため出力を上げにくいという事情もあり、効果が出るまでに他の部位より回数がかかることがあります。
📝 ワキ(脇)
ワキは比較的毛が濃く、施術の効果が出やすい部位です。一般的には5〜8回程度で満足のいく効果が得られるとされています。ただし、ワキは毛の密度が高く、汗腺も多いエリアなので、個人によって差が出やすい部位でもあります。
🔸 腕(二の腕・前腕)
腕の毛は比較的細い産毛が多いため、5〜8回程度が目安とされています。産毛はメラニン色素が薄いため、濃い毛と比べると効果を出しにくい場合があり、場合によっては8回以上必要なケースもあります。
⚡ 脚(太もも・すね)
脚の毛は比較的濃い方が多く、範囲も広いため、5〜10回程度が目安とされています。特にすねの毛は濃くて硬いことが多いため、しっかりと効果を出すには回数が必要になることがあります。
🌟 VIO(ビキニライン・陰部・肛門周囲)
VIO部分は毛が非常に濃く、毛根も深い傾向があります。そのため、他の部位と比べて回数が多くかかることが多く、8〜10回程度が目安とされています。VIO部分はデリケートゾーンのため、施術時の痛みが強くなりやすく、クリニックによっては麻酔クリームを使用して対応しています。
💬 背中・お腹
背中やお腹の毛は比較的細い産毛が多い部位です。産毛が主な場合は5〜8回程度が目安ですが、毛が濃い場合はさらに回数がかかることもあります。
✅ 胸(バスト周り)
胸まわりの毛は産毛が多い部位で、5〜8回程度が目安とされています。ホルモンバランスの影響を受けやすい部位でもあるため、施術後も毛が生えてくることがある点に注意が必要です。
📝 ひじ・ひざ
ひじやひざは皮膚が硬く乾燥しやすい部位です。毛の性質は人によって異なりますが、5〜8回程度が目安とされています。
Q. 部位別の医療脱毛の回数目安を教えてください。
部位によって必要な施術回数は異なります。ワキ・腕・脚は5〜8回程度、VIO(陰部周辺)は毛が濃く毛根が深いため8〜10回程度が目安です。顔の産毛はメラニン色素が薄くレーザーが反応しにくいため5〜8回が目安ですが、個人差が大きくなりやすい部位です。
🔍 医療脱毛の施術間隔はどのくらい?
医療脱毛の効果を最大限に引き出すためには、適切な施術間隔を守ることが重要です。施術間隔は部位によって異なり、毛周期に合わせて設定されています。
顔や首まわりの毛周期は比較的短く、1〜2か月おきに施術を行うのが一般的です。顔の産毛は成長サイクルが短いため、間隔を詰めて施術することで効果が出やすくなります。
ワキ・腕・脚などの体の部位は、2〜3か月おきの施術が推奨されることが多いです。毛周期が長めのため、しっかりと次の成長期を待ってから施術することが効果的です。
VIOの施術間隔は2〜3か月程度が目安です。この部位はホルモンの影響を受けやすく、毛周期が不規則になることもあります。そのため、クリニックの医師やスタッフと相談しながら施術スケジュールを調整することが大切です。
施術間隔が短すぎると、まだ休止期の毛に照射することになり効果が落ちてしまいます。逆に間隔が長すぎると、成長期の毛を逃してしまい、思ったように脱毛が進まないことがあります。クリニックで提示されるスケジュールに従って通院することが、最も効率的に脱毛を進める方法です。
💪 完了までにかかる総期間の目安
施術回数と施術間隔をもとに、医療脱毛が完了するまでにかかる総期間を計算してみましょう。
たとえば、ワキの脱毛を5〜8回、2〜3か月おきに行う場合、合計で10〜24か月程度かかる計算になります。6回施術で2か月おきなら12か月(約1年)が目安です。
VIOを8〜10回、2〜3か月おきに行う場合は、16〜30か月程度かかります。10回施術で2か月おきなら20か月(約1年8か月)が目安になります。
全身脱毛を行う場合、各部位の毛周期が異なるため、それぞれの部位に合わせたスケジュールで施術が進んでいきます。一般的に全身脱毛が完了するまでには、1年半〜3年程度かかることが多いとされています。
ただし、「完了」の定義は人によって異なります。「日常的に気にならなくなった」「自己処理をほとんどしなくてよくなった」という状態を目指すのか、「ほぼ完全にツルツルの状態にしたい」のかによって、必要な回数と期間が変わります。
多くの方が5〜6回程度で「自己処理の頻度が大幅に減った」という実感を得ており、7〜10回程度で「ほとんど気にならない状態」になると感じる方が多いようです。
Q. 医療脱毛の施術間隔はどれくらいが適切ですか?
医療脱毛の施術間隔は部位の毛周期に合わせることが重要です。顔・首まわりは1〜2か月おき、ワキ・腕・脚などの体の部位は2〜3か月おき、VIOは2〜3か月程度が目安です。間隔が短すぎても長すぎても効果が落ちるため、アイシークリニックでは個人に合ったスケジュールを提案しています。

🎯 医療脱毛の回数に影響する要因
医療脱毛が何回で終わるかは、個人差が大きく、さまざまな要因によって変わってきます。主な要因を以下に解説します。
🔸 毛の濃さと太さ
毛が濃くて太い場合、メラニン色素が多いためレーザーが反応しやすく、比較的少ない回数で効果が出やすいとされています。反対に、産毛や細い毛はメラニン色素が少ないため、レーザーが反応しにくく、回数が多くなる傾向があります。
⚡ 肌の色(肌の明るさ)
医療脱毛のレーザーはメラニン色素に反応する仕組みのため、肌が白く毛が黒い場合に最も効果を発揮しやすいとされています。肌の色が濃い場合や日焼けしている場合、肌のメラニンにもレーザーが反応してしまう可能性があり、出力を下げる必要が生じることがあります。その結果、1回あたりの効果が低下し、回数が増えることがあります。
🌟 ホルモンバランス
ホルモンバランスの変化は毛の生え方に直接影響します。妊娠・出産、更年期、ピルの服用、甲状腺疾患などがある場合、毛周期が変化したり、脱毛後に毛が再生しやすくなったりすることがあります。特に、施術中に妊娠した場合は脱毛を一時中断する必要があるため、完了までの期間が延びることがあります。
💬 使用する機器の種類と出力
クリニックによって使用するレーザー機器が異なります。機器の種類や出力設定によって1回あたりの効果に差が生じるため、同じ回数でも仕上がりに違いが出ることがあります。アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、Nd:YAGレーザーなど、それぞれ得意な毛質や肌質があるため、自分の肌質・毛質に合った機器を使用しているクリニックを選ぶことが重要です。
✅ 施術間隔の適切さ
毛周期に合わせた適切な施術間隔を守ることが、効率的な脱毛を進めるうえで非常に重要です。忙しいからといって施術を飛ばしたり、間隔を大幅に延ばしたりすると、成長期の毛を逃してしまい、余計に回数が増えてしまうことがあります。
📝 年齢
年齢を重ねると毛周期が長くなる傾向があります。20代と40代以降では毛周期が異なることが多く、年齢によって必要な施術回数に差が出ることがあります。また、加齢に伴って毛が細くなる場合もあり、産毛化した毛にはレーザーが反応しにくくなることもあります。
🔸 体質・遺伝
毛の濃さや毛周期には遺伝的な要因も関係しています。ご家族に毛が濃い方がいる場合、自身も毛が濃い傾向があり、脱毛に時間がかかることがあります。体質によって個人差が大きいため、カウンセリング時に担当医に相談することが大切です。
💡 回数を減らすために知っておきたいこと
医療脱毛の効果を最大化し、なるべく少ない回数で目的の状態に近づけるために、日常生活の中で気をつけるべきポイントがあります。
⚡ 施術前後の自己処理方法を見直す
脱毛施術の効果を高めるためには、施術前に自己処理(シェービング)を行うことが推奨されています。皮膚の表面に出ている毛をシェービングしておくことで、レーザーエネルギーが効率よく毛根に届きやすくなります。
ただし、施術前に毛抜き(ピンセット)やワックス脱毛を行うことは避けてください。毛抜きやワックスで抜いてしまうと、毛根ごと引き抜かれてしまい、レーザーの照射対象がなくなってしまいます。その結果、1回の施術で処理できる毛の数が減り、脱毛完了までの回数が増えてしまう可能性があります。
🌟 日焼けを避ける
日焼けした肌は、肌自体のメラニン色素が増えた状態です。この状態でレーザーを照射すると、肌のメラニンにも反応してしまい、やけどや色素沈着のリスクが高まります。安全のために出力を下げる必要が生じ、1回あたりの脱毛効果が落ちてしまいます。施術期間中は日焼けをできるだけ避け、日焼け止めをしっかりと使用するようにしましょう。
💬 スキンケアで肌コンディションを整える
肌が乾燥していると、レーザー照射時の刺激を受けやすくなります。また、肌荒れや炎症がある状態では施術を受けられないこともあります。日頃から保湿を心がけ、肌コンディションを整えておくことで、予定通りに施術を受けられる回数が増え、脱毛完了までの時間を短縮できます。
✅ 施術スケジュールを守る

先にも述べましたが、毛周期に合わせた適切なタイミングで施術を受けることが、脱毛効果を最大化する最も重要なポイントです。クリニックで提案されたスケジュール通りに通院できるよう、スケジュール管理をしっかりと行いましょう。
📝 保険や健康状態の確認
ホルモン剤の服用や特定の薬の服用、皮膚疾患がある場合、脱毛効果に影響が出ることがあります。カウンセリング時に服用中の薬や体の状態について正直に伝え、医師と相談しながら施術を進めることが大切です。
Q. 医療脱毛の回数に影響する要因は何ですか?
医療脱毛の必要回数は複数の要因によって変わります。毛が濃く太いほどレーザーが反応しやすく回数が少なくなる傾向があり、逆に産毛や色素が薄い毛は回数が増えやすいです。そのほか、肌の色・ホルモンバランス・使用機器の種類・年齢・遺伝的な体質なども回数に影響します。
📌 医療脱毛が「終わった」と感じる基準とは
「何回で終わる?」という疑問と並んで、「どうなったら終わりなの?」という疑問もよく聞かれます。医療脱毛の「終わり」については、クリニックと自身の目標によって異なります。
まず、医学的な意味での「永久脱毛」の定義は、前述の通り「1か月以上経過しても毛が再生しない状態」です。この状態に達するためには、毛根や毛乳頭へのダメージが十分に蓄積される必要があり、複数回の施術が必要です。
実際には、「完全にゼロになる」という状態を目指す方よりも、「自己処理をほとんどしなくてよくなった」「日常生活で毛が気にならなくなった」という状態を「終わり」とする方が多いです。
一般的な脱毛の進み方のイメージとしては次のようになります。
2〜3回目の施術後:毛量が目に見えて減ってきたと感じる方が増えてくる。施術前と比べて毛が細くなったり、生え揃うまでの時間が長くなったりする変化を実感し始める時期です。
4〜6回目の施術後:多くの方が「自己処理の頻度が大幅に減った」と感じるようになる時期です。毛が以前の半分以下になったという実感を持つ方が多く、日常的なストレスが大きく軽減されます。
7〜10回目の施術後:残っている毛は細い産毛が中心となり、「ほとんど気にならなくなった」という状態に近づく方が多いです。この段階では毛が完全になくなることを目指すよりも、残った産毛のケアを継続するかどうかを検討する段階に入ります。
なお、ホルモンバランスの変化や体調の変化によって、一度脱毛が完了した部位に再び毛が生えてくることがあります。特にVIOや顔はホルモンの影響を受けやすいため、完了後も年に1〜2回程度のメンテナンス施術を行うクリニックもあります。
✨ 医療脱毛の回数に関してよくある誤解
医療脱毛の回数に関しては、さまざまな誤解や疑問が多く存在します。ここでは代表的なものをご紹介します。
🔸 「1回で永久に生えなくなる」は誤り
1回の施術で処理できる成長期の毛は全体の20〜30%程度であること、すでに述べました通りです。1回の施術で永久に生えなくなることはなく、複数回の施術を重ねることで少しずつ効果が蓄積されていきます。「1回でツルツルになる」というような広告があれば、それは誇大表現の可能性がありますので注意が必要です。
⚡ 「回数が多ければ多いほどよい」とは限らない
施術の効果は回数だけでなく、適切な間隔と出力での施術が重要です。短い間隔で何度も施術しても、成長期の毛に照射できていなければ効果は出にくいです。むやみに回数を増やすのではなく、毛周期に合わせた適切なタイミングで施術を受けることが大切です。
🌟 「安いクリニックは効果が少ない」は必ずしも正しくない
価格が脱毛効果に直結するわけではありません。重要なのは使用する機器の種類・出力、施術を担当するスタッフの技術、照射密度(ショット数)などです。低価格でも高品質な施術を提供しているクリニックもあれば、高価格でも自分の毛質や肌質に合わない機器を使用している場合もあります。価格だけで判断せず、使用機器や施術内容をしっかり確認することが大切です。
💬 「脱毛中は毛が全く生えない」は誤り
施術と施術の間には毛が生えてきます。これは、1回の施術で処理できるのが成長期の毛のみだからです。施術後に毛が生えてきたからといって「効果がなかった」わけではなく、次の施術で成長期を迎えた毛が処理される流れになります。施術回数を重ねるにつれて、生えてくる毛の量が少なくなっていきます。
✅ 「完了後は一切生えてこない」は誤り
前述のように、ホルモンバランスの変化などによって、一度脱毛が完了した部位に再び毛が生えてくることがあります。特に、ホルモンの影響を強く受けるVIOや顔は、加齢や体調変化によって毛が復活することがあります。これは医療脱毛の限界というより、毛の生え方そのものがホルモンに左右されるという生理的な現象です。
📝 「回数券が余ったら無駄になる」という不安
パッケージプランで回数券を購入した場合、目標を達成した後に回数が余ることがあります。多くのクリニックでは、余った回数は他の部位に使えたり、メンテナンス施術として利用できたりする場合があります。契約前に余った回数の取り扱いについて確認しておくとよいでしょう。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「何回で終わりますか?」というご質問はカウンセリングで最もよくいただく内容のひとつです。部位や毛質・肌質によって個人差が大きいため、一人ひとりの状態を丁寧に確認したうえで現実的なスケジュールをご提案するよう心がけています。」
🔍 よくある質問
多くの方は2〜3回目の施術後から毛量の減少を実感し始め、4〜6回目には自己処理の頻度が大幅に減ったと感じる方が多いです。「ほとんど気にならない状態」になるには7〜10回程度が目安です。ただし、毛質や肌質によって個人差があるため、カウンセリングで担当医に相談することをおすすめします。
はい、部位によって異なります。ワキ・腕・脚は5〜8回程度、VIO(陰部周辺)は毛が濃く毛根も深いため8〜10回程度が目安です。顔の産毛はメラニン色素が薄くレーザーが反応しにくいため、5〜8回が目安ですが個人差が大きくなりやすい部位です。
部位の毛周期に合わせた間隔を守ることが重要です。顔や首まわりは1〜2か月おき、ワキ・腕・脚などの体の部位は2〜3か月おき、VIOは2〜3か月程度が目安です。間隔が短すぎても長すぎても効果が落ちるため、アイシークリニックではお一人おひとりに合ったスケジュールをご提案しています。
毛には「成長期・退行期・休止期」という毛周期があり、レーザーが効果を発揮できるのは成長期の毛のみです。1回の施術で処理できる毛は全体の約20〜30%にとどまるため、残りの毛が次の成長期を迎えるタイミングを待ちながら、複数回に分けて施術を行う必要があります。
施術回数と施術間隔によって異なりますが、全身脱毛の場合は一般的に1年半〜3年程度かかることが多いです。たとえばワキを6回・2か月おきで行う場合は約1年が目安です。「完全にゼロにしたい」のか「自己処理が不要になればよい」のかによっても期間は変わるため、カウンセリング時に目標を明確にすることが大切です。
💪 まとめ
医療脱毛が何回で終わるかについて、部位別の目安から施術間隔、完了までの期間、回数に影響する要因まで詳しく解説しました。改めて重要なポイントを整理します。
医療脱毛が複数回必要なのは、毛の成長サイクル(毛周期)があるためです。1回の施術で処理できるのは成長期の毛(全体の約20〜30%)のみで、それ以外の毛は次のサイクルを待つ必要があります。
部位によって必要な回数は異なり、ワキや腕・脚は5〜8回程度、VIOは8〜10回程度が一般的な目安です。顔の産毛は5〜8回程度が目安ですが、産毛はメラニン色素が薄いため個人差が大きくなります。
施術間隔は毛周期に合わせて、顔は1〜2か月、体は2〜3か月程度が基本です。この間隔を守ることが、効率的に脱毛を進めるための重要なポイントです。
脱毛完了までの総期間は、部位や回数によって異なりますが、1年半〜3年程度を見込んでおくとよいでしょう。ただし、「自己処理がほぼ不要になった」という実感は、多くの方が5〜6回程度で得られることが多いです。
回数を左右する要因には、毛の濃さ・太さ、肌の色、ホルモンバランス、使用機器、施術間隔、年齢、体質などがあります。これらを踏まえたうえで、自分の状態に合った施術計画をクリニックの医師としっかり相談することが大切です。
医療脱毛を検討している方は、カウンセリングの際に自分の毛質や肌質、生活リズムを伝えて、現実的なスケジュールと費用の見通しを立てることをおすすめします。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – レーザー脱毛の医学的根拠、毛周期のメカニズム、レーザー機器の種類と効果に関する皮膚科学的知見の参照
- 厚生労働省 – 医療機関における脱毛施術の位置づけ、医療機器の使用規制、美容医療サービスに関する行政指針の参照
- 日本美容外科学会 – 医療脱毛における施術の安全基準、美容医療としての脱毛治療の適応・回数・リスク管理に関する学会見解の参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務