🪞 「また鏡を見るのが嫌になった…」そう感じていませんか?
50代になると、フェイスラインのたるみや頬のもたつきが気になりはじめ、美顔器を試してみたけど、正直よくわからない…という方がとても多いです。
この記事を読めば、どの美顔器が50代のたるみに本当に効くのか、そして「美顔器だけ」では届かない深部のたるみにどう対処すべきかが、まるごとわかります。
⚠️ こんな人は読まないと損!
- 📌 美顔器を使っているのに効果を実感できていない
- 📌 どの美顔器を選べばいいか判断基準がわからない
- 📌 たるみが進む前に正しいケアを始めたい
目次
- 50代の肌でたるみが起こるメカニズム
- たるみを引き上げる美顔器の主な種類
- 50代の肌に合った美顔器の選び方
- 美顔器の効果的な使い方と注意点
- 美顔器の効果を高めるスキンケアの組み合わせ
- 美顔器だけでは限界がある理由
- クリニックの施術と美顔器の違い
- まとめ
この記事のポイント
50代のたるみはEMS・HIFU・RFなど美顔器で緩和できるが、SMAS層への深部アプローチには家庭用機器では限界がある。
💡 50代の肌でたるみが起こるメカニズム
たるみを引き上げるための対策を考えるうえで、まずはなぜたるみが生じるのかを理解することが大切です。50代の肌でたるみが顕著になる背景には、いくつかの複合的な要因があります。
✅ コラーゲン・エラスチンの減少
肌の弾力を保つ重要な成分として、コラーゲンとエラスチンがあります。コラーゲンは肌の真皮層に存在し、肌のハリや弾力を支える「骨格」のような役割を担っています。エラスチンはその名の通り弾性繊維の一種で、コラーゲンを束ねて肌が伸び縮みできるよう支えています。
コラーゲンの産生量は20代をピークに年々低下し、40代以降はさらに急激に減少するといわれています。50代になるとコラーゲンの量は20代の約半分程度になるとも報告されており、これが肌の支持力の低下につながります。エラスチンも同様に減少するとともに変性が進み、肌の弾力が失われていきます。
📝 ヒアルロン酸の減少と乾燥
肌のふっくら感を保すヒアルロン酸も、加齢とともに減少します。ヒアルロン酸は水分を抱え込む性質を持ち、肌の内側からボリュームを支える役割を果たしています。このヒアルロン酸が減ることで、肌内部が乾燥して萎んだような状態になり、たるみが生じやすくなります。
🔸 表情筋の衰え
顔には30種類以上の筋肉があり、これらが表情を作るだけでなく、皮膚や脂肪を支える役割も担っています。加齢によって表情筋が衰えると、それまで引き上げていた皮膚を支えられなくなり、たるみが生じます。特に50代以降は筋肉量の減少が顕著になるため、意識的なケアが必要です。
⚡ SMAS層(表在性筋膜)の弛緩
SMAS(スマス)層とは、皮下脂肪の下にある「表在性筋膜」のことで、顔の構造を支える重要な層です。この層が加齢とともに弛緩することで、上にある脂肪や皮膚が下垂し、フェイスラインのたるみやほうれい線の深化につながります。クリニックでの本格的なリフトアップ施術の多くは、このSMAS層にアプローチすることを目的としています。
🌟 ホルモンバランスの変化
50代は多くの女性にとって閉経前後の時期にあたり、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に低下します。エストロゲンには肌のコラーゲン産生を促したり、皮膚の水分保持を助けたりする働きがあるため、その減少は肌のたるみや乾燥に直結します。ホルモンバランスの変化による肌への影響は、スキンケアだけでは補いきれない部分も多く、50代のたるみ対策がより難しくなる要因のひとつです。
Q. 50代でたるみが悪化する主な原因は何ですか?
50代のたるみは複数の要因が重なって生じます。コラーゲン・エラスチンの減少により肌の弾力が低下し、表情筋の衰えで皮膚を支えられなくなります。さらに閉経前後のエストロゲン低下や、顔の構造を支えるSMAS層の弛緩も加わり、フェイスラインの下垂が顕著になります。
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📌 たるみを引き上げる美顔器の主な種類
市場にはさまざまな美顔器が存在しますが、たるみのリフトアップを目的とした美顔器の主な種類とその仕組みを理解することで、自分に合ったものを選びやすくなります。
💬 EMS(電気的筋肉刺激)タイプ
EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の略で、微弱な電流を筋肉に与えることで収縮を促す技術です。表情筋に直接アプローチすることができるため、筋肉の衰えによるたるみに対して効果が期待できます。使用感は「ピリピリ」とした刺激があることが多く、最初は違和感を覚える方もいますが、慣れてくると心地よく感じる方もいます。
EMS美顔器は継続的な使用によって表情筋のトーニング効果が期待でき、引き締まったフェイスラインを目指したい方に向いています。ただし、心臓病のある方や医療機器(ペースメーカーなど)を使用している方は使用できないため注意が必要です。
✅ HIFU(高密度焦点式超音波)タイプ
HIFUとは「High Intensity Focused Ultrasound」の略で、高密度の超音波を肌の深部に集中照射する技術です。元々は医療機器として使用されていましたが、近年では家庭用の美顔器にも応用されています。ただし、家庭用のHIFU機器はクリニックで使用されるものと比べて出力が大幅に制限されており、効果も異なります。
HIFUは超音波のエネルギーを特定の深さに集中させることで、その部分に熱を発生させます。この熱によってコラーゲンの収縮と新生を促し、肌の引き締め効果が期待できます。SMAS層にアプローチできる数少ない技術のひとつとして、クリニックでは広く使われています。
📝 RF(ラジオ波)タイプ
RF(Radio Frequency)とは高周波のことで、電磁波を利用して肌の深部を温める技術です。肌の内側から温めることで血行を促進し、コラーゲンの産生を刺激する効果が期待されます。使用中は温かみを感じる心地よい刺激が特徴で、EMS美顔器のような強い電気刺激が苦手な方でも使いやすいタイプです。
RF美顔器は継続使用によってハリ感の改善や毛穴の引き締めも期待でき、50代の肌悩みに幅広く対応しています。導入液を使いながら使用するタイプが多く、スキンケアと組み合わせながら使える点も人気の理由です。
🔸 マイクロカレント(微弱電流)タイプ
マイクロカレントは人体が自然に発している生体電流に近い非常に微弱な電流を利用した技術です。EMSが筋肉を強制的に収縮させるのに対し、マイクロカレントは細胞レベルでの代謝促進やコラーゲン産生の活性化を目指すものです。刺激が非常に弱いため、敏感肌の方でも使いやすいのが特徴です。
⚡ 超音波(ウルトラソニック)タイプ
超音波美顔器は1秒間に数万回という高速の振動を肌に伝え、その振動エネルギーによって細胞を活性化させたり、スキンケア成分の浸透を助けたりするものです。たるみへの直接的なアプローチというよりは、導入美顔器としての役割が強く、他のたるみケアと組み合わせて使うと効果的です。
🌟 複合機能タイプ
近年では、EMSとRF、マイクロカレントと超音波など、複数の機能を1台に搭載した複合型美顔器も多く販売されています。複数の技術を組み合わせることで相乗効果が期待できる一方、価格が高くなる傾向があります。使い方が複雑なものもあるため、購入前に操作方法や自分のライフスタイルに合っているかどうかを確認することをおすすめします。
Q. 50代のたるみに向いている美顔器の種類は?
フェイスラインのたるみにはEMS(電気的筋肉刺激)タイプ、肌全体のハリ低下にはRF(ラジオ波)タイプ、ほうれい線の深化にはHIFU機能搭載タイプが適しています。敏感肌や乾燥肌の方には刺激が少ないマイクロカレントや温感RFタイプが扱いやすくおすすめです。
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✨ 50代の肌に合った美顔器の選び方
美顔器を選ぶ際には、自分の肌の状態や悩みに合ったものを選ぶことが大切です。50代の肌には特有の配慮が必要な点もあります。
💬 肌の状態と悩みに合わせて選ぶ
フェイスラインのたるみが気になる場合はEMSタイプが、肌全体のハリ感の低下が悩みならRFタイプが向いています。ほうれい線が深くなってきた場合は、HIFU機能を持つ美顔器が選択肢になります。敏感肌や乾燥肌の場合は、刺激の強いEMSより、マイクロカレントや温感タイプのRFが扱いやすいでしょう。
✅ 使いやすさと継続しやすさを重視する
美顔器は継続して使用することで効果が出るものがほとんどです。そのため、どれだけ機能が優れていても、使いにくければ続かなくなってしまいます。形状や重さ、操作のシンプルさ、充電の手軽さなど、日常生活に取り入れやすいかどうかを確認しましょう。また、顔に当てる部分の素材が肌にやさしいかどうかも確認すると安心です。
📝 安全性と認証を確認する
家庭用美顔器は医療機器ではなく美容機器として販売されているものがほとんどですが、中には医療機器として承認を受けた製品もあります。購入の際には、PSEマーク(電気用品安全法の基準を満たしている証明)の有無を確認し、できれば国内の信頼できるメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。安価な並行輸入品や無名メーカーの製品は品質管理が不明確なものもあるため、注意が必要です。
🔸 価格帯と効果のバランスを考える
美顔器の価格帯は数千円から数万円、高価なものになると10万円を超えるものもあります。高価格帯の製品には医療機器に近い技術が使われているものもありますが、必ずしも高ければ効果があるとは限りません。まずは自分の予算内で、口コミや使用感の評価が高いものを選び、継続使用の効果を確認してみるのがよいでしょう。
⚡ 使用禁忌事項を確認する
50代には持病や服薬をしている方も多いため、購入前に使用禁忌事項を必ず確認することが重要です。心臓疾患のある方、ペースメーカーや金属製のインプラントを使用している方、妊娠中の方などは使用できない機器があります。また、肌に炎症や傷がある部位への使用も避ける必要があります。不安な場合は購入前に医師に相談することをおすすめします。
🔍 美顔器の効果的な使い方と注意点
美顔器を購入したとしても、正しい使い方をしなければ十分な効果を得ることができません。また、誤った使い方は肌トラブルにつながる恐れもあります。
🌟 使用前の準備を丁寧に行う
美顔器を使用する前は、まず洗顔をしっかり行い、肌を清潔な状態にしておくことが基本です。多くの美顔器では、使用前にジェルや化粧水などのコンタクトメディアを使うことが推奨されています。これは電流や超音波の伝達効率を高めるためであり、乾いた肌にそのまま使用すると効果が低下するだけでなく、刺激が強くなることがあります。
💬 正しい方向に動かす
たるみを引き上げることを目的とした美顔器は、基本的に「下から上」「内側から外側」の方向へ動かすことが推奨されています。重力によって下がってしまった皮膚を引き上げるイメージで使用します。反対方向に動かすと、たるみを悪化させる可能性があるため注意が必要です。使用ガイドや動画などで正しい動かし方を確認してから使い始めましょう。
✅ 適切な頻度と時間を守る
「毎日使えば早く効果が出る」と思いがちですが、美顔器には使用頻度の目安があります。EMSタイプは毎日使用できるものが多い一方、RF(高周波)やHIFUを使用したタイプは週に数回の使用が推奨されているものもあります。過剰な使用は肌への負担となり、かえって肌荒れや炎症を引き起こすことがあります。取扱説明書に記載されている使用目安を遵守してください。
📝 同じ部位に長時間当て続けない
特定の部位が気になるからといって、同じ場所に長時間美顔器を当て続けることは避けましょう。摩擦や熱による刺激が集中し、肌へのダメージにつながる可能性があります。顔全体をバランスよくケアするよう心がけましょう。
🔸 使用後のアフターケアを忘れずに
美顔器の使用後は、肌が一時的に敏感な状態になっていることがあります。使用後は保湿ケアをしっかり行い、紫外線対策も忘れないようにしましょう。特にRFタイプは肌を温めるため、使用直後の直射日光は避けることが望ましいです。
⚡ 効果が出るまでの期間を理解する
美顔器による変化は、短期間で劇的に現れるものではありません。コラーゲンの産生サイクルや筋肉のトーニング効果が出るまでには、通常1か月以上の継続使用が必要といわれています。焦らず継続的に使用することが大切です。逆に「1回使ってすぐ変化を感じた」という場合は、むくみの解消や血行促進による一時的な効果であることが多いため、過大な期待を持たないようにしましょう。
Q. 美顔器を安全に使うための注意点は何ですか?
使用前は洗顔で肌を清潔にし、専用ジェルや化粧水を使って伝達効率を高めることが基本です。器具は「下から上・内側から外側」へ動かし、同じ部位への長時間使用は避けます。心臓疾患・ペースメーカー・金属製インプラントがある方や妊娠中の方は使用できない機器があるため、事前確認が必須です。
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💪 美顔器の効果を高めるスキンケアの組み合わせ
美顔器は単体で使用するよりも、日々のスキンケアと組み合わせることで相乗効果が期待できます。50代の肌に適した日常ケアを意識しましょう。
🌟 保湿を徹底する
50代の肌は皮脂分泌が減少し、乾燥しやすい状態になっています。乾燥した肌はハリが失われやすく、たるみが目立ちやすくなるため、保湿は最も基本的かつ重要なスキンケアです。化粧水でしっかり水分を与えた後、乳液や保湿クリームで蓋をする工程を丁寧に行いましょう。ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどの保湿成分が含まれた製品がおすすめです。
💬 レチノールやビタミンC誘導体の活用
レチノール(ビタミンA誘導体)はコラーゲンの産生を促進する効果が研究で示されており、たるみやシワの改善に役立つ成分として知られています。ただし、刺激が強いため、低濃度のものから始めて徐々に慣らしていく必要があります。ビタミンC誘導体も抗酸化作用とコラーゲン産生促進の効果が期待でき、50代の肌ケアに取り入れたい成分のひとつです。
✅ 紫外線対策を継続する

紫外線はコラーゲンやエラスチンを破壊し、たるみや老化を促進させる大きな要因のひとつです。50代になってからも毎日の日焼け止め使用と紫外線対策を怠らないことが、たるみの進行を防ぐうえで非常に重要です。屋内にいても窓から入るUV-Aは肌の深部に影響を与えるため、日常的な紫外線対策の習慣が大切です。
📝 生活習慣の見直しも重要
スキンケアや美顔器の効果を最大限に引き出すためには、生活習慣の改善も欠かせません。十分な睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、肌の再生を助けます。バランスの取れた食事でタンパク質やビタミン、ミネラルをしっかり摂取することも、コラーゲンの材料となる栄養素を補給する観点から重要です。また、適度な運動は血行を促進し、肌への栄養補給を助けます。過度な飲酒や喫煙は肌の老化を加速させるため控えることをおすすめします。
🎯 美顔器だけでは限界がある理由
美顔器は自宅で手軽にたるみケアができる便利なアイテムですが、50代の本格的なたるみに対しては、美顔器だけでは限界があることも正直にお伝えしておく必要があります。
🔸 出力の違いによる効果の差
家庭用美顔器は安全性を考慮して出力が大幅に制限されています。例えば、クリニックで使用されるHIFU機器は真皮深層からSMAS層まで正確にエネルギーを届けることができますが、家庭用のHIFU搭載機器はその出力を同等には発揮できません。医療機器と家庭用機器の間には、技術的な性能差が存在することを理解しておきましょう。
⚡ 皮膚構造の変化には対応できない部分がある
50代になると、皮膚の構造そのものに変化が生じています。SMAS層の弛緩や皮下脂肪の移動、骨格の変化など、表面からのアプローチだけでは改善が難しい要因も多く関わっています。このような構造的な変化に対しては、クリニックでの専門的な施術の方が効果的なアプローチが可能です。
🌟 個人差と使い方の問題
美顔器の効果には個人差があり、使い方が適切でなければ効果は当然出にくくなります。また、継続できなければ効果は期待できません。こうした要因から、美顔器に数万円を投資したにもかかわらず「効果を感じられなかった」と感じる方も一定数います。
美顔器はあくまでも「補助的なセルフケアツール」として位置づけ、本格的なたるみ改善を希望する場合は、クリニックでの施術との併用や、専門家への相談を検討することをおすすめします。
Q. 家庭用美顔器とクリニック施術はどう使い分けるべきですか?
家庭用美顔器は出力が制限されており、SMAS層など深部へのアプローチには限界があります。アイシークリニックでは、HIFUや糸リフトなどの専門施術で土台となるリフトアップ効果を得た後、美顔器によるホームケアで効果を維持・延長する組み合わせを推奨しています。本格的なたるみ改善にはクリニックへの相談が有効です。
💡 クリニックの施術と美顔器の違い
50代のたるみに対して、クリニックではどのような施術が行われているのでしょうか。美顔器との違いを整理することで、自分に必要なケアを見極める参考になります。
💬 クリニックで行われる主なたるみ施術
クリニックでのたるみ治療は、大きく分けて「機器を使った治療」と「注射・注入系の治療」があります。
機器を使った治療の代表格としては、先ほど紹介したHIFU(ウルトラセルやウルセラなど)があります。医療機器としてのHIFUはSMAS層まで正確にエネルギーを届け、一度の施術でも実感できるリフトアップ効果が期待できます。また、RF(サーマクールなど)の医療グレードの機器は、真皮層から皮下組織まで均一に加熱し、コラーゲンのリモデリングを促します。
注射・注入系の治療としては、ヒアルロン酸注入やボトックス(ボツリヌス毒素)注射などがあります。ヒアルロン酸注入はほうれい線やマリオネットライン(口元のたるみじわ)へのボリューム補充に効果的で、ボトックスは筋肉の過度な収縮を抑えることでたるみや動きじわを改善します。
さらに、糸リフト(スレッドリフト)という、特殊な糸を使って物理的に組織を引き上げる施術もあります。糸リフトは即効性があり、引き上げ効果が明確に現れる施術として50代以降の方に人気があります。
✅ 効果の持続期間の違い
美顔器は継続的な使用によって効果を維持する必要がありますが、クリニックの施術は1回または数回の施術で数か月から数年単位の効果が期待できるものもあります。例えばHIFUは1回の施術効果が半年〜1年程度続くとされ、糸リフトは1〜2年程度効果が持続するとされています(個人差あり)。
📝 コストの考え方
美顔器は初期投資として数万円が必要ですが、購入後は消耗品を除けば追加費用がかかりにくい点がメリットです。一方クリニックの施術は1回あたりのコストが高く、施術の種類によっては数万〜数十万円になることもあります。ただし、効果の確実性や持続期間を考慮すると、長期的なコストパフォーマンスはクリニック施術の方が優れている場合もあります。
🔸 ダウンタイムについて
美顔器は基本的にダウンタイムがなく、使用後すぐに通常の生活を送ることができます。クリニックの施術は種類によって異なりますが、HIFUや注入系の施術は比較的ダウンタイムが少ない一方、糸リフトは施術後数日〜数週間の腫れや違和感が出ることもあります。仕事や生活スタイルに合わせて選択することが大切です。
⚡ 美顔器とクリニック施術の上手な組み合わせ方
クリニックで施術を受けた後、その効果を維持・延長するためのホームケアとして美顔器を活用するという組み合わせ方が、効果的とされています。専門的な施術で土台を作り、日々の美顔器ケアで状態をキープするというアプローチは、時間をかけて着実に肌状態を改善したい50代の方に向いています。
どの施術が自分の悩みやライフスタイルに合っているかは、カウンセリングを通じて専門医に相談することが最も確実な方法です。美容クリニックでは無料カウンセリングを提供しているところも多いため、気になる方はまず相談してみることをおすすめします。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、50代の患者様からフェイスラインのたるみやほうれい線のお悩みをご相談いただくケースが非常に多く、美顔器を長期間使用されてきた方が「効果の限界を感じてクリニックに来た」とおっしゃることも少なくありません。たるみの主な原因であるSMAS層の弛緩や骨格変化には、家庭用機器では届かない深部へのアプローチが必要となるため、現在のお肌の状態を正確に把握したうえで、HIFUなど最適な施術をご提案することが大切だと考えています。セルフケアと医療を上手に組み合わせることで、より自然で持続的なリフトアップ効果を目指せますので、一人で悩まずぜひ一度ご相談ください。」
📌 よくある質問
悩みによって異なります。フェイスラインのたるみにはEMSタイプ、肌全体のハリ低下にはRFタイプ、ほうれい線の深化にはHIFU機能搭載タイプが向いています。敏感肌や乾燥肌の方には、刺激の少ないマイクロカレントや温感RFタイプがおすすめです。自分の肌状態と悩みに合わせて選ぶことが大切です。
効果が実感できるまでには、通常1か月以上の継続使用が必要です。使用頻度は種類によって異なり、EMSは毎日使用できるものが多い一方、RFやHIFU搭載タイプは週数回が推奨される場合もあります。取扱説明書の使用目安を守り、過剰使用による肌トラブルに注意しながら継続することが重要です。
心臓疾患のある方、ペースメーカーや金属製インプラントを使用している方、妊娠中の方は使用できない機器があります。また、肌に炎症や傷がある部位への使用も避ける必要があります。50代は持病や服薬をしている方も多いため、購入前に使用禁忌事項を必ず確認し、不安な場合は医師に相談することをおすすめします。
最大の違いは出力と到達深度です。クリニックの医療用HIFU機器はSMAS層まで正確にエネルギーを届けられますが、家庭用は安全性のため出力が大幅に制限されており、同等の効果は期待できません。クリニック施術は1回で数か月〜1年程度の効果が期待できる一方、家庭用美顔器は継続的な使用が必要です。
ヒアルロン酸やセラミド配合の保湿ケアを徹底することが基本です。加えて、コラーゲン産生を促すレチノールやビタミンC誘導体の活用も効果的です。また、コラーゲンを破壊する紫外線対策として毎日の日焼け止め使用も欠かせません。十分な睡眠・バランスの取れた食事・適度な運動など生活習慣の見直しも美顔器の効果を最大化します。
✨ まとめ
50代のたるみは、コラーゲンやエラスチンの減少、表情筋の衰え、SMAS層の弛緩、ホルモンバランスの変化など、複数の要因が重なって生じるものです。たるみを引き上げる美顔器にはEMS、HIFU、RF、マイクロカレントなどさまざまな種類があり、それぞれ仕組みや効果が異なります。自分の肌の悩みや状態、ライフスタイルに合ったものを選び、正しい方法で継続して使用することが大切です。
ただし、家庭用美顔器の効果には限界があることも事実です。50代の本格的なたるみ改善を目指すのであれば、美顔器によるセルフケアと並行して、クリニックでの専門的な施術を検討することも選択肢のひとつです。美顔器で日常ケアを行いながら、クリニック施術で確実な効果を得るという組み合わせが、多くの方に適したアプローチといえるでしょう。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 加齢による皮膚の変化(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の減少、皮膚弾力の低下メカニズム)に関する情報として参照
- 日本美容外科学会 – HIFU・RF・糸リフトなどのリフトアップ施術の種類・効果・ダウンタイムに関する患者向け情報として参照
- 厚生労働省 – 家庭用美顔器(美容機器)の安全性・PSEマーク・医療機器との区分に関する規制・注意事項として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務