ミラドライは、ワキガや多汗症の治療として注目されているマイクロ波を使用した施術です。メスを使わない治療法として人気がありますが、施術後には腫れが生じることがあり、「いつまで腫れが続くのか」「仕事に影響しないか」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、ミラドライ施術後の腫れは個人差がありますが、多くの方が1〜2週間程度で目立たなくなります。ただし、完全に落ち着くまでには1〜3か月程度かかることもあります。本記事では、ミラドライ施術後の腫れの経過や、腫れを早く引かせるためのケア方法について詳しく解説します。
目次
- 📌 ミラドライとは?腫れが起こる仕組み
- ⏱️ ミラドライ施術後の腫れはいつまで続く?
- 📈 腫れのピークと回復までの経過
- ⚠️ 腫れ以外に起こりうる症状
- 💡 腫れを早く引かせるためのケア方法
- 🚨 腫れが長引く場合の対処法
- 📋 ミラドライのダウンタイムと日常生活への影響
- 👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
- ❓ よくある質問
- 📝 まとめ
🎯 ミラドライとは?腫れが起こる仕組み
ミラドライは、マイクロ波(電磁波)を脇の皮膚に照射し、汗腺を破壊することでワキガや多汗症を改善する治療法です。従来の手術のようにメスを使わないため、傷跡が残りにくく、ダウンタイムも比較的短いという特徴があります。
🔸 ミラドライの基本的な仕組み
ミラドライは、5.8GHzのマイクロ波を使用して、皮膚の下にあるアポクリン汗腺とエクリン汗腺を加熱し破壊します。マイクロ波は水分に反応して熱を発生させる性質があり、汗腺が存在する真皮深層から皮下脂肪浅層に集中的に熱を与えることができます。
ミラドライの仕組みについて詳しく知りたい方は、「ミラドライの仕組みと原理を医師が解説|マイクロ波でワキ汗を抑える治療法」の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
💧 なぜ腫れが起こるのか
ミラドライ施術後に腫れが生じるのは、マイクロ波による熱エネルギーが皮膚組織に影響を与えるためです。具体的には以下のようなメカニズムで腫れが発生します。
まず、マイクロ波による熱エネルギーが汗腺を破壊する際、周囲の組織にも軽度の熱損傷が生じます。この損傷に対して体が炎症反応を起こし、損傷部位を修復しようとする過程で腫れが生じます。
次に、熱による刺激で血管の透過性が高まり、血管から組織へ水分が漏れ出やすくなります。この水分が皮下組織に溜まることで、むくみのような腫れが生じます。
さらに、損傷した組織を修復するために、白血球などの免疫細胞が損傷部位に集まります。この免疫反応の一環として、腫れや赤みが生じることがあります。
これらの反応は体の自然な治癒過程であり、施術が効果的に行われている証拠でもあります。時間の経過とともに組織が回復し、腫れは徐々に引いていきます。
⏱️ ミラドライ施術後の腫れはいつまで続く?
ミラドライ施術後の腫れの持続期間には個人差がありますが、一般的な経過についてご説明します。
📊 腫れが続く期間の目安
ミラドライ施術後の腫れは、以下のような経過をたどることが一般的です。
施術直後から数日間は腫れが最も目立つ時期です。脇の下がふっくらと膨らんだような状態になり、腕を下ろした際に違和感を感じることがあります。この時期の腫れは、通常の服を着ていれば周囲にはわかりにくいことが多いです。
施術後1週間程度で、多くの方は腫れが軽減し始めます。日常生活に支障をきたすような強い腫れはこの頃までに落ち着くことが多いです。
施術後2週間程度で、目立つ腫れはほぼ解消されます。ただし、脇を触った際にまだ少しふっくらした感触が残っていることがあります。
施術後1〜3か月程度で、皮下組織の腫れが完全に落ち着き、本来の状態に戻ります。この頃になると、施術前と変わらない感触になることがほとんどです。
⚡ 腫れの程度に影響する要因
腫れの程度や持続期間は、以下のような要因によって個人差が生じます。
📌 施術時の出力設定は腫れに影響します。汗腺をしっかり破壊するために高めの出力で照射した場合、周囲組織への影響も大きくなり、腫れが強く出やすくなります。
📌 照射範囲の広さも関係します。治療範囲が広いほど、組織への影響も広範囲になり、腫れが目立ちやすくなる傾向があります。
📌 個人の体質も重要な要因です。もともとむくみやすい方や、炎症反応が強く出やすい方は、腫れが長引く可能性があります。
📌 施術後のケアの仕方によっても、腫れの持続期間は変わってきます。適切なケアを行うことで、腫れを早く引かせることが可能です。
📈 腫れのピークと回復までの経過
ミラドライ施術後の腫れの経過を、時系列で詳しく見ていきましょう。
🔸 施術当日の状態
施術直後は局所麻酔が効いているため、痛みをほとんど感じません。しかし、施術部位には軽度の腫れが生じ始めます。施術後数時間で麻酔が切れてくると、じんじんとした痛みや熱感を感じ始めることがあります。
施術当日は、脇の下がぷっくりと腫れた状態になります。触ると硬さを感じることもあります。この時点では腫れはまだ発展途上であり、翌日以降にさらに腫れが増すことが一般的です。
🌡️ 施術後1〜3日(腫れのピーク期)
施術後1〜3日目は、腫れが最もピークを迎える時期です。脇の下全体がふっくらと膨らみ、腕を体側につけると違和感を感じることがあります。人によっては腕を少し浮かせた状態でないと不快に感じることもあります。
この時期は、腫れとともに痛みや熱感も強く感じやすいです。じんじんとした疼くような痛みや、脇が熱を持っているような感覚が続くことがあります。
また、内出血を伴う場合は、脇の下が青紫色や黄色っぽく変色することもあります。この内出血も腫れの原因の一つとなります。
📉 施術後4〜7日(腫れの軽減期)
施術後4〜7日目になると、腫れのピークを過ぎて徐々に軽減していきます。日を追うごとに腫れが引いていくのを実感できる方が多い時期です。
この頃になると、腕を下ろしても違和感が軽減され、日常動作がしやすくなってきます。痛みや熱感も和らぎ、軽い違和感程度になることが多いです。
内出血がある場合は、まだ変色が残っていることがありますが、青紫色から黄色へと変化し、吸収されていく過程が見られます。
✨ 施術後2〜4週間(回復期)
施術後2〜4週間で、目立つ腫れはほぼ解消されます。服の上からは腫れがわからない状態になり、日常生活にも支障がなくなります。
ただし、この時期はまだ皮下組織に軽度の腫れやしこり感が残っていることがあります。脇を触ったときにやや硬さを感じたり、ゴロゴロしたような感触があったりすることがありますが、これは組織が修復される過程で生じる正常な反応です。
ミラドライの効果を実感し始めるのもこの時期です。発汗量の減少や臭いの軽減を感じ始める方が多くなります。効果の経過について詳しく知りたい方は、「ミラドライの効果はいつから?施術後の経過と持続期間を医師が解説」もご参照ください。
🎉 施術後1〜3か月(完全回復期)
施術後1〜3か月で、皮下組織の状態がほぼ元に戻ります。しこり感や硬さも徐々に解消され、施術前と変わらない柔らかさになります。
この頃になると、ミラドライの効果も安定してきます。破壊された汗腺は再生しないため、効果が長期間持続することが期待できます。

⚠️ 腫れ以外に起こりうる症状
ミラドライ施術後には、腫れ以外にもいくつかの症状が現れることがあります。これらは施術に伴う正常な反応であり、時間とともに改善していきます。
💊 痛み・疼痛
施術後は局所麻酔が切れると、痛みを感じ始めます。じんじんとした疼くような痛みや、ズキズキした痛みが生じることがあります。痛みは施術後1〜3日が最も強く、その後徐々に軽減していきます。通常、1〜2週間程度で痛みはほぼ気にならなくなります。
痛みが強い場合は、処方された鎮痛剤を服用することで軽減できます。市販の鎮痛剤を使用する場合は、事前に医師に相談することをおすすめします。
🌡️ 熱感・発赤
マイクロ波による熱エネルギーの影響で、施術部位に熱感や発赤が生じることがあります。脇の下が熱を持っているように感じたり、皮膚が赤くなったりすることがあります。これらの症状は通常、数日から1週間程度で改善します。
🔴 内出血・あざ
施術中の麻酔注射や、マイクロ波照射による影響で、皮下に内出血が生じることがあります。内出血が起こると、脇の下が青紫色や黄色に変色します。内出血は通常、2〜3週間程度で吸収され、自然に消失します。
⚡ しびれ・感覚の変化
施術後、脇の下や腕の内側にしびれを感じることがあります。これは、マイクロ波の熱が皮膚の感覚神経に一時的な影響を与えるためです。ピリピリした感覚や、感覚が鈍くなるような症状が現れることがあります。
感覚の変化は、通常数週間から数か月かけて徐々に改善していきます。完全に元に戻るまでに時間がかかることもありますが、ほとんどの場合は自然に回復します。
🟢 しこり・硬結
施術後、脇の下にしこりのような硬さを感じることがあります。これは、汗腺が破壊された部位で組織が修復される過程で生じるものです。コリコリした感触や、ゴロゴロしたような感覚が残ることがあります。
しこりは通常、1〜3か月程度で徐々に柔らかくなり、目立たなくなっていきます。気になる場合は、定期的にマッサージを行うことで改善を促すことができます。
💧 腕のむくみ
まれに、施術側の腕にむくみが生じることがあります。これは、脇の下の腫れによってリンパの流れが一時的に滞るためです。腕全体が重だるく感じたり、むくんでいるように見えたりすることがあります。
腕のむくみは通常、脇の腫れが引くとともに改善していきます。むくみが強い場合は、腕を心臓より高い位置に上げて休んだり、軽いストレッチを行ったりすることで軽減できます。
💡 腫れを早く引かせるためのケア方法
ミラドライ施術後の腫れを少しでも早く改善するために、ご自宅でできるケア方法をご紹介します。
💡 ポイント
適切なアフターケアを行うことで、腫れの軽減と回復促進が期待できます!
🧊 冷却・アイシング
施術後の腫れを軽減するために最も効果的なのが、冷却・アイシングです。冷やすことで血管が収縮し、炎症を抑えて腫れを軽減することができます。
アイシングを行う際は、保冷剤や氷をタオルで包み、脇の下に当てます。直接皮膚に当てると凍傷を起こす恐れがあるため、必ずタオルなどで包んでから使用してください。1回15〜20分程度を目安に、1日数回行うと効果的です。
施術後3日間は特に積極的に冷却を行うことをおすすめします。腫れのピークを抑え、回復を早めることが期待できます。
👕 圧迫の回避
施術部位への圧迫を避けることも大切です。きつい下着や衣服は避け、ゆったりとした服を着用しましょう。脇を締め付けるようなスポーツブラや、腕を圧迫するような袖のタイトな服は避けてください。
就寝時も、施術側を下にして寝ないように注意が必要です。仰向けで寝るか、反対側を下にして寝るようにしましょう。
😴 適度な安静
施術後数日間は、腕を大きく動かす動作を控えめにすることをおすすめします。激しい運動や重い荷物を持つ動作は、腫れを悪化させる可能性があります。
ただし、完全に腕を動かさないのも良くありません。適度に腕を動かすことで血液やリンパの循環が促され、腫れの改善に役立ちます。日常生活の範囲で、無理のない程度に動かすようにしましょう。
🚿 入浴・シャワーの注意点
施術当日は入浴を避け、翌日以降からシャワーを浴びることができます。ただし、施術後1週間程度は長時間の入浴や熱いお湯は避けてください。体が温まりすぎると血行が促進され、腫れが悪化する可能性があります。
シャワーを浴びる際は、施術部位を強くこすらないように注意してください。石鹸で優しく洗い、タオルでそっと押さえるように拭きましょう。
🍺 飲酒・喫煙の制限
施術後1週間程度は、飲酒を控えることをおすすめします。アルコールは血行を促進するため、腫れや内出血を悪化させる可能性があります。
喫煙も組織の回復を遅らせる要因となります。可能であれば、施術前後の期間は禁煙または減煙することをおすすめします。
💊 処方薬の適切な使用
クリニックから処方された薬がある場合は、指示に従って適切に使用しましょう。鎮痛剤は痛みがあるときに服用し、抗生物質が処方されている場合は、感染予防のために処方された分を飲み切ることが大切です。
炎症を抑える外用薬が処方されている場合は、塗布方法を守って使用してください。
🚨 腫れが長引く場合の対処法
ミラドライ施術後の腫れが予想以上に長引いている場合や、気になる症状がある場合の対処法について解説します。
⚠️ 注意!
以下の症状がある場合は、すぐに医療機関への相談が必要です!
👀 経過観察のポイント
腫れの回復には個人差があり、他の人より回復が遅いからといってすぐに問題があるとは限りません。以下のポイントを確認しながら経過を観察しましょう。
まず、腫れが日を追うごとに悪化していないかを確認します。施術後3日以降も腫れがどんどん強くなっている場合は、感染などの可能性があるため医師に相談が必要です。
次に、腫れ以外の異常な症状がないかを確認します。高熱が出る、膿が出る、強い痛みが続くなどの症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
🏥 医師への相談が必要な症状
以下のような症状がある場合は、施術を受けたクリニックに相談することをおすすめします。
📌 38度以上の発熱が続く場合は、感染の可能性があります。施術部位が異常に赤く腫れている、熱を持っている、膿のような分泌物が出るなどの症状がある場合も同様です。
📌 痛みが日を追うごとに強くなっている場合も注意が必要です。通常、痛みは施術後数日をピークに徐々に軽減していきます。
📌 腕がしびれて動かせない、握力が著しく低下しているなど、神経に関わる重篤な症状がある場合は、すぐに受診してください。
📌 施術後1か月以上経っても腫れがまったく改善しない場合も、一度医師に診てもらうことをおすすめします。
🔄 再診・フォローアップの重要性
多くのクリニックでは、ミラドライ施術後に経過観察のための再診を設けています。予約された再診には必ず行き、医師に現在の状態を診てもらいましょう。
再診の際には、気になる症状や疑問点があれば遠慮なく医師に伝えてください。写真を撮っておいて、経過を見せることも効果的です。
📋 ミラドライのダウンタイムと日常生活への影響
ミラドライ施術後のダウンタイムと、日常生活でどの程度の制限があるのかについて解説します。
💼 仕事・学校への復帰
ミラドライはダウンタイムが比較的短い治療法であり、多くの方が施術翌日から仕事や学校に復帰しています。デスクワークや軽作業であれば、施術翌日から行うことが可能です。
ただし、腕を大きく動かす仕事や、重い荷物を持つ仕事をしている方は、数日間の休息を取ることをおすすめします。腫れや痛みがピークの時期は無理をせず、可能であれば軽めの業務に切り替えるとよいでしょう。
🏃 運動・スポーツの再開時期
激しい運動やスポーツは、施術後1〜2週間程度控えることをおすすめします。運動によって血行が促進されると、腫れや内出血が悪化する可能性があります。
軽いウォーキングやストレッチ程度であれば、施術後数日から再開できることが多いです。ただし、腕を大きく振る動作や、脇に負担がかかる動作は避けてください。
水泳やテニス、ゴルフなど、腕を使うスポーツの再開は、腫れがしっかり引いてから(通常2〜3週間後以降)にしましょう。
👚 服装の選び方
施術後しばらくは、脇を締め付けない、ゆったりとした服装を選びましょう。ノースリーブの服は、万が一腫れや内出血が目立つ場合に備えて避けた方が安心です。
袖がある程度ゆとりのある服を選ぶことで、脇への圧迫を軽減し、腫れの回復を助けることができます。
✈️ 旅行・イベントの計画
大切な旅行やイベントの直前に施術を受けることは避けた方がよいでしょう。腫れや痛みのピーク期には、十分に楽しめない可能性があります。
重要な予定がある場合は、少なくとも2週間前までに施術を終えておくことをおすすめします。余裕を持ったスケジュールで施術を計画しましょう。
⚖️ 他のワキガ・多汗症治療との比較
ワキガや多汗症の治療法には、ミラドライ以外にもさまざまな選択肢があります。それぞれの治療法によってダウンタイムも異なります。
例えば、ボトックス注射は腫れがほとんどなく、施術当日から通常の生活が可能です。一方、手術(剪除法)は術後の安静期間が長く、1〜2週間程度の固定や安静が必要になることがあります。
ワキガ治療の選択肢について詳しく知りたい方は、「ワキガ治療法を徹底比較|手術・注射・外用薬の効果や費用を医師が解説」をご参照ください。治療法によって費用も異なりますので、「ワキガ手術の費用相場はいくら?保険適用や治療法別の料金を徹底解説」も参考になります。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太医師(当院治療責任者)より
「ミラドライ施術後の腫れについて、患者さんから多くのご質問をいただきます。当院での診療経験から申し上げますと、腫れの程度や持続期間には確かに個人差があり、同じ施術を受けても回復スピードは人それぞれです。しかし、適切なアフターケアを行っていただいた方は、そうでない方と比較して回復が早い傾向があります。特に施術後3日間の冷却は効果的で、しっかりアイシングを行った方は腫れのピークが抑えられ、その後の回復もスムーズに進むケースが多いです。また、施術後に不安なことがあればすぐにご相談いただくことで、必要に応じた対応が可能です。ミラドライは従来の手術と比較してダウンタイムが短く、多くの方が日常生活への影響を最小限に抑えながら治療を受けていらっしゃいます。」
❓ よくある質問
目立つ腫れは通常1〜2週間程度で軽減します。ただし、皮下組織の軽度な腫れやしこり感が完全に落ち着くまでには1〜3か月程度かかることがあります。個人差がありますので、ご自身の状態が心配な場合は施術を受けたクリニックにご相談ください。
まずは保冷剤をタオルで包んで施術部位を冷やしてください。1回15〜20分程度を1日数回行うことで腫れの軽減が期待できます。腫れとともに高熱や膿、異常な痛みがある場合は感染の可能性がありますので、すぐに施術を受けたクリニックにご連絡ください。
デスクワークなどの軽作業であれば、翌日から復帰される方がほとんどです。ただし、腕を大きく使う仕事や重い荷物を持つ仕事をしている方は、2〜3日程度の休息を取ることをおすすめします。腫れのピークは施術後1〜3日なので、この期間は無理をしないようにしましょう。
軽いウォーキング程度であれば施術後数日から可能です。ただし、激しい運動やスポーツは腫れや内出血を悪化させる可能性があるため、1〜2週間程度は控えることをおすすめします。水泳やテニスなど腕を使うスポーツの再開は、腫れがしっかり引いてから(2〜3週間後以降)が安心です。
施術直後から数日間は、腫れや違和感のために腕を上げにくく感じることがあります。これは施術に伴う正常な反応であり、腫れが引くとともに改善していきます。ただし、腕が全く動かせない、強いしびれがあるなどの症状がある場合は、早めに施術を受けたクリニックにご相談ください。
最も効果的なのは冷却です。保冷剤をタオルで包み、1回15〜20分程度のアイシングを1日数回行いましょう。また、施術部位を圧迫しないゆったりした服を着る、施術後1週間は飲酒を控える、激しい運動を避けるなどのケアも回復を早めるのに役立ちます。
📝 まとめ
ミラドライ施術後の腫れは、多くの方が経験する正常な反応です。腫れのピークは施術後1〜3日で、その後徐々に軽減していきます。目立つ腫れは通常1〜2週間程度で落ち着き、完全に元の状態に戻るまでには1〜3か月程度かかることがあります。
腫れを早く引かせるためには、冷却・アイシングが最も効果的です。また、圧迫を避ける、適度な安静を保つ、入浴や飲酒に注意するなどのケアも大切です。
ミラドライは従来の手術と比較してダウンタイムが短く、多くの方が施術翌日から日常生活に復帰しています。腫れや痛みへの不安はありますが、適切なケアを行うことで、より快適に回復期間を過ごすことができます。
気になる症状がある場合や、腫れが長引いて不安な場合は、遠慮なく施術を受けたクリニックにご相談ください。アイシークリニック渋谷院では、施術後の経過観察やご相談にも丁寧に対応しております。ワキガ・多汗症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
参考文献
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務