ワキガや多汗症の治療法として注目を集めているミラドライ。メスを使わずに汗腺を破壊できる画期的な治療法ですが、「費用がどのくらいかかるのか」「相場はいくらなのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ミラドライは自由診療のため、クリニックによって料金設定が異なります。一般的な費用相場は約25万〜45万円程度ですが、治療範囲や使用するショット数、クリニックの所在地などによって変動します。治療を検討する際は、費用だけでなく、治療内容やアフターケアの充実度も含めて総合的に判断することが大切です。
本記事では、ミラドライの費用相場や料金の内訳、他の治療法との費用比較、クリニック選びのポイントまで詳しく解説します。ミラドライ治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- 🔍 ミラドライとは?治療の特徴と仕組み
- 💰 ミラドライの費用相場
- 📋 ミラドライの料金内訳と追加費用
- 🏥 ミラドライは保険適用される?
- 📊 ワキガ・多汗症治療法の費用比較
- ⚡ ミラドライの費用を左右する要因
- 🎯 ミラドライのクリニック選びで確認すべきポイント
- ⚠️ ミラドライの費用に関する注意点
- 👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
- ❓ よくある質問
- 📝 まとめ
🔍 ミラドライとは?治療の特徴と仕組み
この章のポイント:ミラドライの基本的な仕組みとメリットを理解しよう!
ミラドライは、マイクロ波(電磁波)を利用してワキガや多汗症を治療する医療機器です。アメリカのMiramar Labs社が開発し、2012年にFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を受けた治療法で、日本でも多くのクリニックで導入されています。
⚡ ミラドライの仕組み
ミラドライは、5.8GHzのマイクロ波を皮膚の上から照射することで、汗腺に熱エネルギーを与えて破壊します。マイクロ波は水分に吸収されやすい性質があり、汗腺が集中する真皮から皮下組織の境界部分に効率よくエネルギーを届けることができます。
ワキガの原因となるアポクリン汗腺と、多汗症の原因となるエクリン汗腺の両方に作用するため、ワキガと多汗症を同時に治療できる点が大きな特徴です。破壊された汗腺は再生しないため、一度の治療で長期的な効果が期待できます。ミラドライの詳しい仕組みについては「ミラドライの仕組みと原理を医師が解説|マイクロ波でワキ汗を抑える治療法」で解説しています。
✨ ミラドライのメリット
ミラドライには、従来の手術と比較して多くのメリットがあります。まず、メスを使わないため皮膚を切開する必要がなく、傷跡が残りにくいという点が挙げられます。施術時間は両ワキで約60〜90分程度と比較的短く、日帰りで治療を受けることができます。
ダウンタイムも手術に比べて短く、多くの方が施術翌日から日常生活に復帰できます。ただし、施術後1〜2週間程度は腫れや痛み、しびれなどの症状が出ることがあります。また、一度の治療で高い効果が期待できるため、何度も通院する必要がない点も魅力です。
ミラドライの効果がいつから実感できるのか、どのくらい持続するのかについては「ミラドライの効果はいつから?施術後の経過と持続期間を医師が解説」で詳しく解説しています。

💰 ミラドライの費用相場
この章のポイント:全国の相場と地域差を理解して予算を立てよう!
ミラドライは自由診療のため、クリニックによって料金設定が異なります。ここでは、一般的な費用相場について詳しく解説します。
📍 全国的な費用相場
ミラドライの費用相場は、全国的に見ると約25万〜45万円程度です。多くのクリニックでは30万〜40万円前後の料金設定となっています。この価格帯には、施術費用だけでなく、カウンセリング料、麻酔代、アフターケア費用などが含まれていることが一般的です。
ただし、クリニックによっては20万円台前半の低価格で提供しているところもあれば、50万円を超える高価格帯のところもあります。料金の違いは、使用するショット数やクリニックの立地、医師の経験、アフターケアの内容などによって生じます。
🗾 地域による価格差
ミラドライの費用は、クリニックが所在する地域によっても異なる傾向があります。一般的に、東京や大阪などの大都市圏では競争が激しいため、比較的リーズナブルな価格設定のクリニックが多い傾向にあります。一方、地方都市ではミラドライを導入しているクリニック自体が少ないため、価格が高めに設定されていることもあります。
ただし、大都市圏でも一等地に位置するクリニックや、高級感のある設備を備えたクリニックでは、相場よりも高い料金設定となっていることがあります。地域による価格差はあるものの、最終的には各クリニックの料金プランを比較検討することが重要です。
🔄 1回目と2回目以降の費用
ミラドライは1回の治療で70〜80%程度の汗腺を破壊できるとされています。多くの方は1回の治療で満足のいく効果を得られますが、より高い効果を求める方や、1回目の治療効果が十分でなかった方は2回目の治療を検討することがあります。
2回目以降の治療費用は、1回目よりも割安に設定されているクリニックが多いです。一般的には、1回目の料金の50〜70%程度で2回目の治療を受けられることが多く、15万〜25万円程度が相場となっています。2回目の治療を行うことで、汗腺の破壊率を90%以上に高めることができると言われています。
📋 ミラドライの料金内訳と追加費用
この章のポイント:隠れた費用を事前にチェックして総額を把握しよう!
ミラドライの治療を受ける際には、施術費用だけでなく、さまざまな費用が発生する可能性があります。総額を把握するために、料金の内訳を理解しておきましょう。
📌 基本料金に含まれるもの
多くのクリニックでは、ミラドライの基本料金に以下の費用が含まれています:
- ✅ 施術前のカウンセリング料:症状の確認や治療の説明、費用の案内など
- ✅ 局所麻酔代:ミラドライの施術は痛みを伴うため局所麻酔を使用
- ✅ マイクロ波照射の施術費用:標準的なショット数での治療
- ✅ 基本的なアフターケア費用:術後の経過観察や軽度な副作用への対応
⚠️ 追加費用が発生するケース
基本料金とは別に、追加費用が発生するケースもあります:
- 🔸 初診料や再診料が別途かかるクリニック
- 🔸 血液検査などの術前検査費用
- 🔸 ショット数を増やす場合の追加料金
- 🔸 処方薬(痛み止めや抗生物質)の薬代
- 🔸 施術後の保証プログラム
💡 ポイント!
症状が重い方や広範囲の治療を希望する方は、標準よりも多くのショット数が必要になることがあり、その場合は追加費用が発生します。
📊 料金プランの種類
クリニックによっては、複数の料金プランを用意していることがあります:
- 📌 ベーシックプラン:標準的なショット数での施術
- 📌 プレミアムプラン:より多くのショット数や手厚いアフターケア
- 📌 モニター価格:症例写真撮影や体験談提供と引き換えに割安料金
🏥 ミラドライは保険適用される?
この章のポイント:保険適用の有無と医療費控除の活用方法をチェック!
ミラドライの治療を検討している方の中には、「保険が使えるのか」と気になっている方も多いでしょう。ここでは、ミラドライの保険適用について解説します。
❌ ミラドライは自由診療
結論から言うと、ミラドライは保険適用外の治療であり、全額自己負担となります。日本の健康保険制度では、ミラドライは保険診療として認められていないため、治療費用は全て患者さんの負担となります。
自由診療であるため、クリニックが自由に料金を設定できます。これがクリニックによって費用が大きく異なる理由の一つです。保険が適用されないことで費用負担は大きくなりますが、一方でクリニック側が設備や技術に投資しやすく、高品質な治療を提供できるというメリットもあります。
💊 保険適用されるワキガ治療との違い
ワキガ治療の中には、保険が適用される治療法もあります。代表的なものが剪除法(せんじょほう)という手術です。剪除法は、皮膚を切開してアポクリン汗腺を直接取り除く手術で、ワキガの根本的な治療として保険適用が認められています。
保険適用でワキガ治療を受ける場合、3割負担で約4万〜5万円程度(両ワキ)の費用で手術を受けることができます。ただし、剪除法は皮膚を大きく切開するため、傷跡が残りやすいことや、ダウンタイムが長いことがデメリットとなります。保険適用の条件や費用については「ワキガ治療の保険適用条件とは?適用される手術方法や費用を詳しく解説」で詳しく解説しています。
✨ ミラドライのメリット
ミラドライは保険適用外ですが、傷跡が残りにくく、ダウンタイムが短いというメリットがあります。費用対効果を考えて、自分に合った治療法を選択することが大切です。
💰 医療費控除の活用
ミラドライは保険適用外ですが、医療費控除の対象となる場合があります。医療費控除とは、1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告をすることで所得税の還付を受けられる制度です。
ワキガや多汗症の症状が日常生活に支障をきたすレベルであり、治療目的でミラドライを受けた場合は、医療費控除の対象となる可能性があります。ただし、美容目的での治療は対象外となるため、治療を受ける前に税務署や税理士に確認することをおすすめします。
📊 ワキガ・多汗症治療法の費用比較
この章のポイント:他の治療法との費用対効果を比較して最適な選択をしよう!
ワキガや多汗症の治療法はミラドライ以外にもさまざまな選択肢があります。それぞれの治療法の費用と特徴を比較してみましょう。各治療法の詳細については「ワキガ治療法を徹底比較|手術・注射・外用薬の効果や費用を医師が解説」も参考にしてください。
🔪 剪除法(保険適用手術)との比較
剪除法は、保険適用で受けられるワキガ手術の代表的な方法です。3割負担で約4万〜5万円程度と、ミラドライと比較すると大幅に費用を抑えることができます。アポクリン汗腺を直接目視で確認しながら除去するため、高い治療効果が期待できます。
⚠️ 注意点
剪除法は皮膚を数センチ切開するため、傷跡が残りやすいという大きなデメリットがあります。また、術後は1〜2週間程度、腕を上げる動作が制限されることがあります。
ワキガ手術の費用については「ワキガ手術の費用相場はいくら?保険適用や治療法別の料金を徹底解説」でも詳しく解説しています。
💉 ボトックス注射との比較
ボトックス注射は、ボツリヌストキシンという成分を脇に注射することで、汗の分泌を抑える治療法です。費用は両ワキで約5万〜10万円程度と、ミラドライよりも安価に受けることができます。施術時間も10〜20分程度と短く、ダウンタイムもほとんどありません。
しかし、ボトックス注射の効果は一時的で、約4〜6ヶ月程度しか持続しません。効果を維持するためには、定期的に注射を繰り返す必要があります。年に2回ボトックス注射を受けると仮定すると、年間で10万〜20万円の費用がかかることになります。長期的に見ると、1回の治療で長期的な効果が期待できるミラドライの方がコストパフォーマンスが良い場合があります。
⚡ ビューホット・ウルセラドライとの比較
ミラドライ以外にも、切らないワキガ・多汗症治療として以下の選択肢があります:
- 🔸 ビューホット:高周波(RF)使用、費用約20万〜40万円
- 🔸 ウルセラドライ:高密度焦点式超音波(HIFU)使用、費用約25万〜35万円
いずれもミラドライと同様に切らない治療法ですが、使用するエネルギーの種類や治療のメカニズムが異なります。ミラドライはFDA承認を受けており、長年の実績があることから、多くのクリニックで採用されています。
🧴 制汗剤・外用薬との比較
軽度のワキガや多汗症であれば、市販の制汗剤や処方薬で対処できる場合もあります:
- 💡 市販の制汗剤:数百円〜数千円程度
- 💡 処方薬(塩化アルミニウム製剤):1本数百円〜数千円程度
ただし、これらは根本的な治療ではなく、あくまでも一時的に症状を抑えるための対症療法です。毎日使い続ける必要があり、中等度〜重度のワキガや多汗症には効果が不十分なことが多いです。
⚡ ミラドライの費用を左右する要因
この章のポイント:価格差の理由を理解して賢くクリニックを選ぼう!
ミラドライの費用はクリニックによって異なりますが、その価格差はどのような要因で生じるのでしょうか。費用を左右する主な要因を解説します。
🎯 照射ショット数
ミラドライの費用を大きく左右する要因の一つが、照射するショット数です。ショット数とは、マイクロ波を照射する回数のことで、ショット数が多いほど広範囲の汗腺を効果的に破壊することができます。
一般的な治療では、片ワキあたり20〜30ショット程度が標準的ですが、症状の程度や治療範囲によって必要なショット数は変わります。症状が重い方や広範囲の治療を希望する方は、より多くのショット数が必要となり、その分費用も高くなります。
🏢 クリニックの立地・設備
クリニックの立地や設備も費用に影響します:
- 📍 都心の一等地:テナント料が高いため治療費も高め
- 📍 高級感のある内装・最新設備:維持費が治療費に反映
- 📍 郊外や駅から離れた場所:運営コストを抑えられるため比較的安価
👨⚕️ 医師の経験・実績
治療を担当する医師の経験や実績も、費用に影響することがあります。ミラドライの症例数が豊富で、高い治療実績を持つ医師がいるクリニックでは、その技術力に対する対価として、やや高めの料金設定となっていることがあります。
経験豊富な医師は、患者さん一人ひとりの症状に合わせた最適な治療を提供でき、合併症のリスクも低くなる傾向があります。安さだけで選ぶのではなく、医師の経験や実績も確認した上で選択することをおすすめします。
🛡️ アフターケアの充実度
アフターケアの内容も費用に影響します。手厚いアフターケアを提供しているクリニックでは、その分の費用が治療費に含まれていることがあります:
- ✅ 施術後の経過観察
- ✅ 副作用への対応
- ✅ 再治療の保証
🎯 ミラドライのクリニック選びで確認すべきポイント
この章のポイント:安心して治療を受けられるクリニック選びのチェックリスト!
ミラドライの治療を受けるクリニックを選ぶ際には、費用だけでなく、さまざまな観点から検討することが重要です。確認すべきポイントを解説します。
💰 総額費用の明確さ
まず確認すべきは、治療にかかる総額費用が明確かどうかです。以下の点をチェックしましょう:
- 📌 施術費用だけか、麻酔代やアフターケア費用も含んだ総額か
- 📌 追加費用が発生する可能性はあるか
- 📌 見積書を発行してくれるか
⚠️ 注意!
一見安く見える料金設定でも、後から追加費用が発生して予想以上の出費になることがあります。
💳 支払い方法の選択肢
ミラドライは高額な治療のため、支払い方法の選択肢も確認しておきましょう:
- 💰 現金払い
- 💳 クレジットカード払い
- 📋 医療ローン:分割払いで負担軽減
金利や分割回数はクリニックや提携しているローン会社によって異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
🗣️ カウンセリングの丁寧さ
無料カウンセリングを実施しているクリニックも多いため、実際に足を運んでカウンセリングを受けてみることをおすすめします。以下の点をチェックしましょう:
- ✅ 医師やスタッフが丁寧に説明してくれるか
- ✅ 質問に対して誠実に回答してくれるか
- ✅ メリットだけでなく、デメリットやリスクについても説明があるか
- ❌ 無理に契約を迫らないか
📊 症例数・実績
クリニックのミラドライ治療の症例数や実績も重要な判断材料です:
- 📈 症例数が多いクリニック:さまざまなケースに対応した経験
- 📸 症例写真の公開:治療前後の変化を確認可能
ただし、症例写真は最も効果が出たケースを掲載していることが多いため、すべての方が同じ結果になるわけではないことを理解しておきましょう。
🛡️ 保証制度の有無
ミラドライの効果には個人差があり、1回の治療で満足のいく結果が得られないこともあります。そのため、保証制度があるかどうかも確認しておくと安心です:
- 🔄 効果が不十分だった場合の無料または割引価格での再治療
- 🔄 一定期間内であれば追加費用なしでの施術
⚠️ ミラドライの費用に関する注意点
この章のポイント:トラブルを避けるための重要な注意事項をチェック!
ミラドライの治療を検討する際には、費用に関していくつかの注意点があります。トラブルを避けるためにも、以下の点に気をつけましょう。
🚨 極端に安い料金設定への注意
相場よりも極端に安い料金設定のクリニックには注意が必要です。安さの理由として、以下の可能性があります:
- ⚠️ ショット数が少ない
- ⚠️ アフターケアが不十分
- ⚠️ 医師の経験が浅い
- ⚠️ 広告価格は最小プランで実際は追加費用が発生
🚨 緊急度高!
「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、なぜその価格で提供できるのか、治療内容に問題がないかを確認することが大切です。
📅 キャンセル料の確認
施術の予約後にキャンセルや日程変更が必要になった場合、キャンセル料が発生することがあります:
- 📌 キャンセルポリシーの確認
- 📌 予約金や前払い時の返金条件
- 📌 急な体調不良時の対応
🔍 契約前の比較検討
一つのクリニックでカウンセリングを受けただけで契約を決めるのではなく、複数のクリニックを比較検討することをおすすめします。同じミラドライでも、クリニックによって料金や治療内容、アフターケアの充実度が異なります。
複数のクリニックでカウンセリングを受けることで、それぞれの特徴を比較できるだけでなく、自分に合ったクリニックを見つけることができます。焦って決めず、十分に検討した上で治療を受けることが大切です。
⚖️ 効果と費用のバランス
ミラドライは決して安い治療ではありませんが、その効果を考えると価値のある投資と言えます。治療を受けることでワキガや多汗症の悩みから解放され、日常生活の質が向上することを考えれば、費用対効果は高いと言えるでしょう。
ただし、効果には個人差があり、100%満足のいく結果が得られるとは限りません。治療を受ける前に、期待できる効果と費用のバランスを考え、自分にとって納得のいく選択をすることが大切です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太医師(当院治療責任者)より
「ミラドライのカウンセリングにお越しいただく患者さんの多くが、まず費用について質問されます。当院では、費用の内訳を明確にし、追加費用が発生しないよう、カウンセリング時に総額をお伝えするようにしています。最近は、以前と比較してミラドライ治療を希望される患者さんが約30%増加しており、特に20代〜30代の方からのお問い合わせが増加しています。ボトックス注射を複数回受けてきた方が、長期的なコストを考えてミラドライに切り替えるケースも多く見られます。費用面でご不安がある方も、まずはカウンセリングでご相談いただければ、患者さんの症状やご予算に合わせた最適な治療プランをご提案いたします。」
❓ よくある質問
ミラドライの費用相場は全国的に約25万〜45万円程度です。多くのクリニックでは30万〜40万円前後の料金設定となっています。クリニックによって料金が異なる理由は、使用するショット数、立地、医師の経験、アフターケアの内容などが影響するためです。
ミラドライは保険適用外の自由診療となるため、治療費用は全額自己負担となります。ただし、ワキガや多汗症の治療目的であれば、医療費控除の対象となる場合があります。保険適用でワキガ治療を受けたい場合は、剪除法などの手術が選択肢となります。
ミラドライは1回の治療で70〜80%程度の汗腺を破壊できるとされており、多くの方が1回の治療で満足のいく効果を実感されています。ただし、より高い効果を求める方や効果が不十分だった方は2回目の治療を検討することもあります。2回目の治療費用は1回目より割安に設定されていることが多いです。
短期的に見るとボトックス注射の方が安価ですが、ボトックス注射は効果が4〜6ヶ月程度しか持続せず、定期的に施術を繰り返す必要があります。年に2回注射を受けると年間10万〜20万円かかるため、長期的に見ると1回で長期効果が期待できるミラドライの方がコストパフォーマンスが良い場合があります。
多くのクリニックでは、クレジットカードの分割払いや医療ローンに対応しています。医療ローンを利用すれば月々の負担を軽減できますが、金利が発生する場合があります。支払い方法の選択肢はクリニックによって異なるため、カウンセリング時に確認することをおすすめします。
極端に安い料金設定のクリニックには注意が必要です。安さの理由として、ショット数が少ない、アフターケアが不十分、追加費用が発生するなどの可能性があります。料金だけでなく、治療内容やアフターケアの充実度、医師の経験なども確認した上で選ぶことをおすすめします。
📝 まとめ
ミラドライは、マイクロ波を利用してワキガや多汗症を治療する画期的な方法です。メスを使わないため傷跡が残りにくく、ダウンタイムも短いのが大きなメリットです。費用相場は約25万〜45万円程度で、自由診療のためクリニックによって料金が異なります。
治療を検討する際は、費用だけでなく、治療内容やアフターケアの充実度、医師の経験なども含めて総合的に判断することが大切です。複数のクリニックでカウンセリングを受けて比較検討し、自分に合ったクリニックを見つけましょう。
ワキガや多汗症の悩みから解放されることで、日常生活の質は大きく向上します。費用面で不安がある方も、まずはカウンセリングで相談してみることをおすすめします。分割払いなどの支払い方法も活用しながら、自分に合った治療プランを見つけてください。
参考文献
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務