「わきがかも…」「汗が止まらない…」そんな悩みを抱えたまま、毎日すごしていませんか?
ミラドライは、メスを使わずにマイクロ波でアポクリン腺・エクリン腺を破壊する、いま最も注目されているわきが・多汗症治療です。でも—
💬 「ダウンタイムがどのくらいか分からなくて不安…」
💬 「仕事や日常生活に支障が出たらどうしよう…」
そんな疑問、この記事を読めばすべて解決します。
施術後の経過・日常生活への影響・正しいケア方法まで、知らないまま施術を受けると後悔するリスクがある重要情報を、医療情報をもとに徹底解説。
⚡ ダウンタイム中に「これって正常?異常?」と判断できず不安なまま過ごすことに
⚡ 間違ったアフターケアで症状が悪化するリスクも
⚡ 自分に向いているか分からないまま施術→後悔、という最悪のパターンへ
目次
- ミラドライとはどのような治療法か
- ミラドライのダウンタイムとは
- 施術後に起こりやすい症状と経過
- ミラドライの副作用について
- ダウンタイム中の日常生活への影響
- ダウンタイムを軽減するためのケアと対処法
- ミラドライが向いている人・向いていない人
- 施術前に確認しておきたいポイント
- まとめ
この記事のポイント
ミラドライ施術後のダウンタイムは1〜2週間が目安で、腫れ・内出血・しびれなどが生じるが、アイシングや安静で軽減できる。まれに熱傷・神経障害の副作用もあり、経験豊富な医師による施術とアフターフォローが重要。
💡 ミラドライとはどのような治療法か
ミラドライは、アメリカのFDA(食品医薬品局)および日本の薬事承認を取得した、わきが・多汗症に対する非侵襲的な治療機器です。マイクロ波(電磁波の一種)を皮膚の外側から照射し、汗腺(アポクリン腺・エクリン腺)が集中している皮下組織を加熱することで、汗腺を永続的に破壊するという仕組みです。
従来のわきが治療には外科的手術(剪除法)が主流でしたが、ミラドライはメスを使わないため傷跡が残りにくく、手術のリスクが低いことが大きな特長です。また、一度破壊された汗腺は再生しないため、効果が持続的であることも支持される理由のひとつです。
施術は通常、両わき合わせて1〜2時間程度で終了します。局所麻酔を使用するため施術中の痛みは比較的抑えられていますが、施術後は一定期間のダウンタイムが生じます。この点について、事前にしっかり理解しておくことが重要です。
ミラドライは2011年にFDAで承認され、世界中で多くの施術実績があります。日本でも2013年に承認を受け、美容クリニックを中心に広く導入されています。比較的新しい治療法ではありますが、その安全性と有効性については多くの研究データが積み重ねられており、信頼性の高い治療として認知されています。
Q. ミラドライのダウンタイムはどのくらいの期間続きますか?
ミラドライ施術後のダウンタイムは一般的に1〜2週間程度です。施術後2〜3日で腫れがピークに達し、その後徐々に改善します。個人差があり、数日で落ち着く方もいれば、2〜3週間ほど症状が続く方もいます。
📌 ミラドライのダウンタイムとは
ダウンタイムとは、施術後から日常生活に支障がなくなるまでの回復期間のことを指します。ミラドライの場合、メスを使わない施術ではあるものの、マイクロ波で組織に熱を加えることから、施術後に一定の反応が体に生じます。
一般的なミラドライのダウンタイムは1〜2週間程度とされています。ただし、これは個人差があり、症状が軽く数日で落ち着く方もいれば、2〜3週間程度症状が続く方もいます。施術を受ける前に「どのような症状がいつまで続くのか」を理解しておくことで、仕事や日常生活のスケジュールを適切に調整することができます。
ダウンタイム中に生じる主な症状としては、腫れ・むくみ・内出血・痛み・しびれ・熱感などがあります。これらは施術によって組織に炎症反応が起きることで生じる自然な現象であり、多くの場合は時間の経過とともに改善していきます。
ミラドライのダウンタイムは外科手術に比べると比較的短いとされていますが、「ダウンタイムがない」というわけではありません。施術後は腕が上がりにくくなったり、わきに違和感を感じたりすることがあるため、重要な予定がある日の前後には施術日を設定しないほうがよいでしょう。
✨ 施術後に起こりやすい症状と経過
ミラドライの施術後には、さまざまな症状が時間の経過に沿って現れます。それぞれの症状がいつ頃から始まり、いつ頃までに落ち着くのかを把握しておくと、施術後の不安を軽減することができます。
✅ 施術直後〜1日目
施術が終わった直後から、わき周辺に腫れや熱感が生じます。局所麻酔の効果が切れてくると、じんじんとした痛みや不快感を感じることがあります。この段階では患部に十分な冷却処置が行われ、クリニックでアイシング(冷却)の指導が行われることが多いです。
内出血(皮下出血)も施術直後から翌日にかけて現れることがあります。マイクロ波の照射により皮下組織に微細なダメージが生じることで起こるもので、青紫色のあざのように見えます。これも時間の経過とともに吸収・消退していきます。
📝 2〜3日目
腫れがピークに達しやすい時期です。わきの皮膚がパンパンに張ったような状態になり、腕を上げる動作に支障が出ることがあります。痛みについては個人差がありますが、市販の鎮痛剤(処方された場合は処方薬)でコントロールできる程度の場合がほとんどです。
🔸 4〜7日目
腫れが少しずつ引き始める時期です。痛みも徐々に和らいでくることが多く、日常的な動作がだいぶ楽になります。ただし、この時期からしびれや感覚の鈍さを感じる方もいます。これは神経が一時的に影響を受けることによるもので、通常は数週間〜数ヶ月かけて改善していきます。
⚡ 1〜2週間目
多くの方で腫れや痛みが大幅に改善します。日常生活の制限もほとんどなくなってくる時期です。ただし、わき周辺に硬さ(硬結)が残ることがあり、これは組織の炎症後に生じる線維化によるものです。硬さは数週間〜数ヶ月かけて自然に消退していくことがほとんどです。
🌟 2週間〜1ヶ月
ほとんどの症状が落ち着き、通常の生活に戻ることができます。しびれや硬結が残っている場合も、この時期を過ぎると徐々に改善していくことが多いです。施術の効果(汗やにおいの減少)もこの頃から実感できるようになる方が多いです。
Q. ミラドライ施術後に起こりやすい副作用にはどんなものがありますか?
ミラドライ施術後の主な副作用は、腫れ・むくみ・内出血・痛み・しびれ・熱感などで、多くは1〜2週間で改善する一過性のものです。まれに熱傷や神経障害といった重篤な副作用が生じる場合もあるため、経験豊富な医師による施術とアフターケアが重要です。
🔍 ミラドライの副作用について
ミラドライの副作用には、一過性のもの(時間が経てば自然に改善するもの)と、まれに起こる重篤な副作用があります。ここでは、それぞれについて詳しく解説します。
💬 一般的に見られる一過性の副作用
腫れ・むくみは最も多く見られる副作用のひとつです。施術後2〜3日でピークに達し、1〜2週間かけて徐々に引いていくことが一般的です。腫れが強い場合は、アイシングや安静によって緩和することができます。
内出血(皮下出血)もよく見られる副作用です。わきから腕の上部にかけてあざのように現れることがあります。色が気になる場合もありますが、通常は2〜3週間で消退します。
痛みについては、施術後数日間は鎮痛剤が必要になる場合があります。痛みの程度は個人差がありますが、多くの場合は我慢できる範囲であり、市販の鎮痛剤で対応できます。クリニックによっては処方薬が処方されることもあります。
しびれや感覚の変化は、マイクロ波が皮下の神経に影響を与えることで生じることがあります。一時的な感覚の鈍さや、ピリピリとした感覚として現れることが多く、多くの場合は数週間〜数ヶ月で改善します。ただし、症状が長引く場合はクリニックに相談することが重要です。
皮膚の凹凸や硬結も報告されている副作用です。施術後に皮下に硬いしこりのようなものが触れることがあります。これは炎症による組織変化が原因であることが多く、時間とともに改善することがほとんどです。
かゆみや乾燥も施術後に感じる方がいます。皮膚の状態が変化することで生じるもので、保湿ケアによって対処することができます。
✅ まれに起こる副作用
熱傷(やけど)は、マイクロ波による熱が適切にコントロールされない場合に起こる可能性があります。ミラドライの機器には皮膚表面を冷却する機能が搭載されており、熱傷のリスクは最小限に抑えられていますが、完全にゼロではありません。万が一熱傷が生じた場合は、適切な処置が必要です。
感染は施術後の皮膚状態によって起こる可能性があります。施術後はわき周辺の清潔を保ち、クリニックから指示されたケアをしっかり行うことで予防することができます。
神経障害については、マイクロ波が皮下深くの神経に影響を与えることで、長期的な感覚異常が生じるケースがごくまれに報告されています。適切な深さへの照射が行われるよう、経験豊富な医師による施術が重要です。
皮膚の色素沈着や色素脱失(色抜け)も、まれながら報告されている副作用のひとつです。施術後の紫外線対策などを適切に行うことで、ある程度リスクを低減することができます。
📝 副作用のリスクを高める要因
副作用のリスクを高める要因としては、施術を行う医師や施設の技術・経験不足、施術後の不適切なアフターケア、患者自身の体質(肌質や過去の治療歴)などが挙げられます。また、施術前に服用している薬剤によっては出血しやすくなったり、傷の治りが遅くなったりする場合があります。施術前には必ず現在の服薬状況をクリニックに伝えましょう。
💪 ダウンタイム中の日常生活への影響
ミラドライのダウンタイム中は、日常生活のさまざまな場面で不便を感じることがあります。施術前にこれらを理解しておくことで、スケジュールを調整しやすくなります。
🔸 仕事・学校について
デスクワークなど、腕を大きく動かさない仕事であれば、多くの場合は翌日から復帰できることが多いです。ただし、腕を上げる動作が多い仕事(美容師、料理人、スポーツ指導者など)の場合は、数日〜1週間程度の休業が必要になるケースもあります。
学校についても同様で、体育の授業や部活動など体を動かす活動がある場合は、担当医師に相談のうえ適切な期間の制限を設けることをおすすめします。
⚡ 入浴・シャワーについて
施術当日はシャワー・入浴が禁止されていることが多いです。翌日以降はシャワーが許可されることが一般的ですが、わき部分をゴシゴシ擦ることは避けてください。湯船への入浴については、腫れが落ち着く1週間程度を目安に再開を許可されることが多いですが、クリニックの指示に従ってください。
🌟 運動・スポーツについて
激しい運動は、少なくとも施術後1〜2週間は控えることが一般的に推奨されています。運動によって血流が増加すると腫れが悪化したり、発汗によって感染リスクが高まったりする可能性があります。軽いウォーキング程度であれば数日後から可能な場合もありますが、詳細はクリニックの指示に従ってください。
💬 飲酒について
飲酒は血流を促進し、腫れや内出血を悪化させる可能性があります。施術後少なくとも2〜3日は飲酒を控え、できれば腫れが引くまでの1週間程度は制限することが望ましいとされています。
✅ 衣服について
ダウンタイム中は腕が上がりにくいため、頭からかぶるタイプの衣服は着脱が困難になることがあります。前開きのシャツやボタン式の衣服など、腕をあまり上げずに着脱できるものを準備しておくと便利です。また、わき周辺が擦れると不快感が生じるため、ゆったりとした素材の服がおすすめです。
📝 制汗剤・脱毛について
施術後しばらくは、わき周辺への刺激を避けるために制汗剤の使用は控えることが一般的です。脱毛(レーザー脱毛や医療脱毛)についても、施術後の皮膚の状態が落ち着くまでの間は避けることが推奨されます。具体的な再開時期については担当医に確認してください。
Q. ミラドライのダウンタイム中に腫れを早く引かせる方法は?
ミラドライ施術後の腫れを軽減するには、アイシング(冷却)が最も効果的です。保冷剤や氷をタオルで包んでわき周辺に当て、施術後2〜3日間継続することで炎症を抑えられます。加えて、腕を不必要に上げず安静を保つこと、飲酒を控えることも早期回復につながります。
🎯 ダウンタイムを軽減するためのケアと対処法
ダウンタイムを少しでも快適に過ごすために、適切なアフターケアを行うことが重要です。以下では、具体的なケアの方法と対処法を解説します。
🔸 アイシング(冷却)
施術後の腫れや熱感には、アイシングが効果的です。クリニックで指導された方法に従い、保冷剤や氷をタオルなどで包んでわき周辺に当てることで、炎症を抑え腫れを軽減することができます。ただし、直接皮膚に氷を当てると凍傷の恐れがあるため、必ず布などで包んで使用してください。アイシングは施術後2〜3日程度が特に効果的です。
⚡ 適切な安静と姿勢
施術後は腕を不必要に上げたり、わきを強く擦ったりすることを避けましょう。特に施術直後から数日間は、腕を下ろした状態で安静にしておくことが腫れの悪化予防につながります。就寝時には、わきの下に小さなタオルやガーゼを挟んでおくと、擦れによる刺激を軽減することができます。
🌟 鎮痛剤の使用
施術後の痛みが強い場合は、クリニックから処方された鎮痛剤や、市販の鎮痛剤(イブプロフェン系など)を使用することができます。ただし、アスピリンなど血液をサラサラにする薬は内出血を悪化させる可能性があるため、使用前に担当医に相談することをおすすめします。
💬 患部の清潔保持
感染予防のために、患部の清潔を保つことが重要です。シャワーが許可された後は、わき周辺を優しく洗い、清潔な状態を維持してください。ただし、施術後しばらくは石鹸による強い洗浄は避け、お湯で軽く流す程度にとどめることが推奨される場合があります。クリニックの指示を守ってください。
✅ 保湿ケア

皮膚の乾燥やかゆみが生じた場合は、刺激の少ない保湿剤を使用することができます。ただし、施術直後は皮膚が敏感になっているため、香料や防腐剤が少ないシンプルな保湿剤を選ぶことをおすすめします。使用前に担当医に確認するとより安心です。
📝 経過観察と早期相談
ダウンタイム中は自身の状態を定期的に観察し、症状が予想以上に強い場合や、悪化している場合はすぐにクリニックに相談することが大切です。特に、強い痛み、広範な赤み・発熱・膿などの感染症状が現れた場合は、放置せず速やかに受診してください。
💡 ミラドライが向いている人・向いていない人
ミラドライはすべての方に適している治療というわけではありません。向いている人・向いていない人の特徴を理解したうえで、自分に合った治療法を選ぶことが重要です。
🔸 ミラドライが向いている人
わきがや多汗症の症状で悩んでいるものの、外科的手術には抵抗を感じている方には、メスを使わないミラドライが選択肢として向いています。傷跡を残したくない方、入院を避けたい方、仕事の都合上長い回復期間が取れない方にも適していることが多いです。
また、ボトックス注射などの注射治療で効果が十分に得られなかった方や、より持続的な効果を求めている方にもミラドライは有力な選択肢です。ボトックス治療は定期的な通院が必要ですが、ミラドライは基本的に1〜2回の施術で長期的な効果が期待できます。
体に対する精神的・肉体的なストレスをできるだけ少なくしたいという考えの方にも向いています。非侵襲的(または低侵襲)な手段を選びたい方の要望に応えやすい施術です。
⚡ ミラドライが向いていない人
妊娠中・授乳中の方は、安全性の観点からミラドライを受けることが禁忌(禁止)とされています。また、ペースメーカーや金属製のインプラントをわき周辺に埋め込んでいる方も、マイクロ波の影響により機器の誤作動や熱傷のリスクがあるため適応外となります。
わきにケロイドを形成しやすい体質の方や、過去にわき周辺で手術を受けた方は、副作用のリスクが高まる可能性があるため、事前に十分なカウンセリングが必要です。
また、症状が比較的軽度で、生活上の支障がほとんどない場合は、より侵襲性の低い治療(ボトックス注射、塩化アルミニウム外用薬など)から始めることを検討するのもよいでしょう。ミラドライは汗腺を永続的に破壊する治療であるため、慎重な検討が求められます。
年齢については、18歳未満の方への施術は慎重に判断される場合があります。成長過程にある年齢での施術については、クリニックで十分な説明を受けたうえで保護者とともに判断することが重要です。
Q. ミラドライを受けられない人の条件を教えてください
ミラドライは、妊娠中・授乳中の方、わき周辺にペースメーカーや金属製インプラントを埋め込んでいる方は適応外です。またケロイドを形成しやすい体質の方やわき周辺に手術歴がある方は副作用リスクが高まるため、施術前に医師による十分なカウンセリングが必要です。18歳未満の方への施術も慎重に判断されます。
📌 施術前に確認しておきたいポイント
ミラドライを受けることを検討している方が、安全で満足度の高い結果を得るために、事前に確認しておくべきポイントをまとめました。
🌟 カウンセリングで確認すべきこと
担当する医師の資格や経験を確認することは非常に重要です。ミラドライは医師が行う医療行為であり、施術の技術や経験が結果に大きく影響します。担当医が何例程度の施術経験を持っているか、副作用が生じた場合のフォロー体制はどうなっているかなどを事前に確認しましょう。
施術内容だけでなく、アフターフォローの体制も重要な確認項目です。施術後に気になる症状が生じた際、どのような対応が受けられるか、追加費用が発生するかどうかなどを明確にしておくことで、安心して施術を受けることができます。
費用については、初回施術の費用だけでなく、効果が不十分だった場合の再施術費用も確認しておくとよいでしょう。ミラドライは効果の出方に個人差があり、一部の方には2回目の施術が必要になることもあります。
💬 施術前の準備について
施術当日は制汗剤や香水をつけないことが求められます。また、腕を動かしやすく、わき周辺へのアクセスがしやすい服装で来院することをおすすめします。施術後のことを考え、前開きのゆったりした服を着用して来院する方も多いです。
施術前の一定期間(通常3〜4週間前から)は、わき周辺のレーザー脱毛や医療脱毛を避けることが推奨される場合があります。施術を受けているクリニックに事前に確認しておきましょう。
血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬など)を服用している場合は、内出血が増加する可能性があります。施術前に必ず担当医に申告し、指示に従ってください。サプリメントの中にも血流を促進するものがあるため、施術前に服用しているサプリメントをすべて伝えることが重要です。
✅ 施術後のスケジュール調整について
前述のとおり、施術後は一定期間のダウンタイムが生じます。重要な仕事やイベント(結婚式・式典・プレゼンテーションなど)が控えている場合は、それらが終わった後に施術日を設定することをおすすめします。また、施術翌日に車を運転する予定がある場合は、痛みや腫れの状態によっては支障が生じる可能性があるため、注意が必要です。
夏の季節は汗をかきやすいため、施術後のケアが難しくなることがあります。施術を受けるタイミングとして、比較的汗をかきにくい春や秋を選ぶ方も多いです。ただし、ダウンタイムの管理をしっかり行えば、季節に関係なく施術を受けることは可能です。
📝 施術のリアルな効果について
ミラドライは非常に高い満足度を誇る治療ですが、すべての方に同じ効果が得られるわけではありません。汗やにおいが完全になくなるわけではなく、「大幅に減少する」という表現が正確です。施術前に期待値を適切に設定しておくことで、施術後の満足度を高めることができます。
また、施術後すぐに効果を実感できるわけではなく、数週間〜数ヶ月かけて徐々に効果が現れてくることが多いです。ダウンタイム中は腫れや炎症の影響で汗の量が一時的に変動することもあるため、効果の判断は完全に落ち着いてからが適切です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ミラドライ施術後のダウンタイムについて不安を抱えてご来院される方が多く、特に腫れやしびれが続く期間を事前にしっかりご説明することで、施術後の安心感につながると実感しています。最近の傾向として、施術後2〜3日のアイシングと安静を丁寧に行っていただいた患者様ほど、回復がスムーズなケースが多く見られます。気になる症状があればいつでも遠慮なくご相談いただけるよう、当院ではアフターフォローの体制を大切にしていますので、どうぞ安心してお任せください。」
✨ よくある質問
一般的なダウンタイムは1〜2週間程度です。ただし個人差があり、数日で落ち着く方もいれば、2〜3週間ほど症状が続く方もいます。施術後は腫れ・むくみ・内出血・痛みなどが生じますが、時間の経過とともに改善していくことがほとんどです。重要な予定がある場合は、事前にスケジュールを調整しておくことをおすすめします。
最もよく見られる副作用は、腫れ・むくみ・内出血・痛み・しびれ・熱感などです。これらは一過性のもので、多くの場合1〜2週間程度で改善します。まれに熱傷や神経障害などの重篤な副作用が生じる可能性もあるため、経験豊富な医師による施術を受けることと、アフターケアをしっかり行うことが重要です。
デスクワークなど腕をあまり動かさない仕事であれば、翌日から復帰できることが多いです。一方、腕を大きく使う仕事は数日〜1週間程度の休業が必要な場合があります。激しい運動は少なくとも1〜2週間は控えることが推奨されています。詳細は担当医の指示に従って判断してください。
アイシング(冷却)が特に効果的です。保冷剤や氷をタオルで包んでわき周辺に当てることで、炎症を抑え腫れを軽減できます。施術後2〜3日は特に有効です。また、腕を不必要に上げずに安静を保つこと、飲酒を控えることも回復を早めるうえで重要なポイントです。当院でも施術後にアイシングの具体的な方法をご指導しています。
妊娠中・授乳中の方、ペースメーカーや金属製インプラントをわき周辺に埋め込んでいる方は適応外となります。また、ケロイドを形成しやすい体質の方や、わき周辺に手術歴がある方は副作用リスクが高まる可能性があるため、事前に十分なカウンセリングが必要です。18歳未満の方への施術も慎重に判断されます。当院では施術前に丁寧な問診を行っています。
🔍 まとめ
ミラドライはわきが・多汗症に対する効果的な非侵襲的治療法ですが、施術後には腫れ・むくみ・内出血・痛み・しびれなどのダウンタイムが生じます。これらの症状は多くの場合1〜2週間程度で落ち着きますが、個人差があるため施術前にしっかりと理解しておくことが大切です。
副作用については、一過性のものがほとんどですが、まれに熱傷や神経障害など重篤な副作用が起こる可能性もあります。リスクを最小限に抑えるためには、経験豊富な医師による施術を受けること、アフターケアをしっかり行うこと、そして気になる症状が出たときはすぐにクリニックに相談することが重要です。
日常生活においても、施術後一定期間は運動・飲酒・入浴などの制限が生じます。仕事や生活スケジュールを事前に調整しておくことで、ダウンタイムをより快適に乗り越えることができます。
アイシークリニック渋谷院では、ミラドライの施術について丁寧なカウンセリングを行い、患者様一人ひとりの状態に合わせた適切な対応を提供しています。ミラドライに興味がある方、副作用やダウンタイムについて具体的に相談したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – わきが(腋臭症)・多汗症の診断基準や治療法に関する情報。アポクリン腺・エクリン腺の説明、治療選択肢の概要を参照。
- 厚生労働省 – ミラドライを含む医療機器の薬事承認・安全性情報。日本国内での承認経緯やリスク管理に関する情報を参照。
- 日本形成外科学会 – わきが・多汗症に対する外科的治療(剪除法)との比較や、非侵襲的治療の位置づけ、術後ダウンタイム管理に関する情報を参照。
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務