💬 「シミが気になるけど、何から始めればいい?」そんな悩みを抱えていませんか?
ハイドロキノンは「肌の漂白剤」とも呼ばれるほど強力な美白成分で、皮膚科では市販品より高濃度のものを処方してもらえます。でも、使い方を間違えると副作用のリスクも!
この記事を読めば、処方の方法・効果・正しい使い方・副作用までまるごとわかります。読まないまま使い始めると、色素沈着が悪化したり、白斑が残るリスクも。ぜひ最後まで確認してください。
目次
- ハイドロキノンとは?美白効果のメカニズムを解説
- ハイドロキノンはどんなシミに効果的?
- 皮膚科でハイドロキノンを処方してもらうには
- 処方ハイドロキノンと市販品の違い
- ハイドロキノンの正しい使い方
- ハイドロキノンの副作用と注意点
- ハイドロキノンをより効果的に使うためのポイント
- トレチノインとの併用療法について
- ハイドロキノン使用中のスキンケア・日焼け止めの重要性
- まとめ
🚨 読む前にチェック!この記事でわかること
- ✅ 皮膚科では4〜5%濃度の高濃度ハイドロキノンが処方可能
- ✅ 市販品(2%以下)より圧倒的に高い美白効果が期待できる
- ✅ 接触性皮膚炎・白斑などの副作用リスクあり→正しい知識が必須!
- ✅ アイシークリニックではカウンセリングを通じ個別の治療方針を提案
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💡 ハイドロキノンとは?美白効果のメカニズムを解説
ハイドロキノン(Hydroquinone)は、フェノール系の化合物で、医療・美容の分野でシミや色素沈着の改善に広く使われている成分です。英語では「benzenediol(ベンゼンジオール)」とも呼ばれており、欧米では古くから皮膚科領域で活用されてきました。
私たちの肌の色は、メラニン色素によって決まります。メラニンは、皮膚の表皮の奥にあるメラノサイト(色素細胞)が生成するもので、紫外線などの刺激を受けると過剰に産生され、シミや色素沈着の原因となります。
ハイドロキノンは、このメラニン生成の過程に直接働きかけます。具体的には、メラニンを作る酵素「チロシナーゼ」の働きを阻害することで、メラニンの産生そのものを抑制します。これにより、新たなシミが形成されるのを防ぐとともに、すでに蓄積されたメラニンの排出を促す効果も期待されています。
市販の美白化粧品に含まれるビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸なども同様にチロシナーゼを阻害する作用を持っていますが、ハイドロキノンはその阻害力が格段に高く、「美白成分のゴールドスタンダード」とも称されます。国内外の皮膚科学会でもその有効性が認められており、医師の処方のもとで適切に使用することで、高い美白効果を発揮します。
Q. ハイドロキノンの美白効果のメカニズムは?
ハイドロキノンは、メラニンを生成する酵素「チロシナーゼ」の働きを阻害し、新たなシミの形成を抑制します。さらに、皮膚に蓄積されたメラニンの排出を促す効果も期待できます。ビタミンC誘導体やアルブチンと同様の仕組みですが、阻害力は格段に高く「美白成分のゴールドスタンダード」と称されています。
📌 ハイドロキノンはどんなシミに効果的?
ハイドロキノンが効果を発揮しやすいシミの種類について理解しておくと、自分の症状に合った治療を選ぶ際の参考になります。
✅ 老人性色素斑(日光黒子)
いわゆる「日焼けシミ」と呼ばれるもので、紫外線の影響で長年かけて形成されます。中高年に多く見られますが、若い年代でも紫外線を多く浴びてきた方に現れることがあります。ハイドロキノンは老人性色素斑に対して比較的良好な効果を示します。
📝 炎症後色素沈着
ニキビ跡や傷跡、かぶれなどの炎症が落ち着いた後に残る黒ずみです。この色素沈着はメラノサイトが炎症刺激に反応してメラニンを過剰産生した結果であるため、ハイドロキノンによるメラニン産生抑制が有効に働きます。ニキビ跡のシミに悩んでいる方にも多く処方されます。
🔸 肝斑(かんぱん)
両頬にぼんやりと広がる茶色いシミで、女性ホルモンとの関連が深く、妊娠やピルの服用、ストレスなどで悪化しやすいとされています。肝斑にも一定の効果が期待されますが、肝斑は特にデリケートな肌状態であることが多く、強い刺激がかえって悪化を招くこともあります。肝斑へのハイドロキノン使用は、医師の適切な指示のもとで行うことが重要です。
⚡ 雀卵斑(そばかす)
鼻や頬に散在する小さな斑点状のシミです。遺伝的な要因が強く、ハイドロキノンの効果には個人差があります。完全な消失は難しい場合もありますが、薄くする効果は期待できます。
一方で、あざや母斑(ほくろ)などはメラノサイト自体の異常によるものが多く、ハイドロキノンだけでは対応が難しい場合があります。自分のシミの種類が何であるかは、皮膚科医による診断を受けることで正確に把握できます。
✨ 皮膚科でハイドロキノンを処方してもらうには
ハイドロキノンを皮膚科で処方してもらう流れについて、詳しく説明します。手順を理解しておくと、初めての受診でもスムーズに相談できます。
🌟 Step1:皮膚科・美容皮膚科を受診する
まず、ハイドロキノンを処方している皮膚科または美容皮膚科クリニックを受診します。美白治療は自由診療(保険適用外)となることが多いため、美容皮膚科を専門とするクリニックの方が相談しやすい場合があります。
受診前に確認しておきたいのは、そのクリニックがハイドロキノンの処方に対応しているかどうかという点です。クリニックによって取り扱いが異なることがあるため、事前にホームページを確認したり、電話で問い合わせたりしておくと確実です。
💬 Step2:問診・カウンセリング
受診すると、医師または専門スタッフによる問診・カウンセリングが行われます。この際に、以下のような内容を確認されることが一般的です。
- 現在のシミや肌の悩みの状態
- これまでに使用したスキンケア製品や治療の経歴
- アレルギーや敏感肌の有無
- 妊娠中・授乳中かどうか
- 現在服用中の薬の有無
- 生活習慣(日焼け止めの使用状況など)
特に、妊娠中や授乳中の方はハイドロキノンの使用を避けるべきとされているため、正直に申告することが大切です。また、敏感肌の方や過去に薬剤でかぶれたことがある方も、事前に伝えることで医師が適切な濃度や使用方法を選択してくれます。
✅ Step3:医師による診察・診断
医師がシミの状態を直接確認し、種類や深さ、範囲などを診断します。必要に応じてダーモスコープ(皮膚拡大鏡)などの機器を使って詳しく観察することもあります。この診察の結果をもとに、ハイドロキノンが適切かどうか、どの濃度の製剤が適しているかを判断します。
📝 Step4:処方・使用指導
ハイドロキノンの処方が決まると、クリームや外用薬として処方されます。処方に際しては、医師や薬剤師から使用方法・使用量・注意事項についての説明を受けます。この使用指導をしっかり理解して、正しく使用することが効果を得るためにも副作用を防ぐためにも重要です。
ハイドロキノンは自由診療として処方されることが多く、費用はクリニックによって異なります。診察料のほかに薬剤費がかかります。費用については受診前にホームページや電話で確認しておくとよいでしょう。
🔸 処方してもらえない場合もある
診察の結果、ハイドロキノンが適さないと判断されるケースもあります。たとえば、妊娠中・授乳中の方、ハイドロキノンに対してアレルギーを持っている方、傷や炎症のある皮膚、特定の皮膚疾患がある場合などは、処方が見送られることがあります。その場合は医師の判断を尊重し、代替の治療法について相談しましょう。
Q. 皮膚科でハイドロキノンを処方してもらう流れは?
まず皮膚科または美容皮膚科を受診し、問診・カウンセリングでシミの状態やアレルギー・妊娠の有無などを伝えます。次に医師が診察・診断を行い、適切な濃度を判断します。処方が決まると使用方法の指導を受けます。美白治療は自由診療となることが多いため、事前にクリニックへ確認することを推奨します。
🔍 処方ハイドロキノンと市販品の違い
近年は市販の化粧品にもハイドロキノンが配合された製品が登場しています。しかし、処方されるハイドロキノンと市販品にはいくつかの重要な違いがあります。
⚡ 濃度の違い
日本における市販品(医薬部外品・化粧品)に含まれるハイドロキノンの濃度は、現在2%以下に制限されています。一方、皮膚科で処方される医療用ハイドロキノンは、一般的に4%〜5%程度の濃度のものが多く、場合によってはそれ以上の濃度で処方されることもあります。濃度が高いほど有効成分の量が多くなるため、シミへの効果が高まる可能性があります。
🌟 医師の管理下での使用
処方ハイドロキノンは医師の診察を経て処方されるため、自分の肌状態や症状に合った適切な濃度・使用方法が選択されます。また、使用中に問題が生じた場合は医師に相談できる環境が整っています。市販品を自己判断で使用する場合に比べて、安全性の面でも安心感があります。
💬 安定性の違い
ハイドロキノンは光や熱・空気に触れると酸化して変色・変質しやすい成分です。処方薬は適切な処方設計がされており、安定性を保つための処方が施されていることが多いです。市販品の場合は含有量や製造工程によって品質にばらつきが生じることもあります。
✅ コスト面の違い
市販品はドラッグストアやオンラインショップで比較的手軽に購入できるものの、処方薬に比べて濃度が低い分、効果の面では差が出ることがあります。シミの改善を本格的に目指す方には医療機関での処方が推奨されます。
💪 ハイドロキノンの正しい使い方
処方されたハイドロキノンを効果的かつ安全に使用するために、正しい使い方を理解しておくことが重要です。以下に基本的な使用方法を説明します。ただし、医師から個別の指示があった場合は必ずそちらに従ってください。
📝 使用するタイミング
ハイドロキノンは一般的に夜の洗顔後に使用します。紫外線に当たることで効果が低下したり、肌への刺激が増したりする可能性があるため、朝ではなく夜のスキンケアに組み込むのが基本です。洗顔後に化粧水などで肌を整えてから、乾燥した状態で使用します。
🔸 使用量と塗り方
少量(米粒程度)を指先にとり、気になるシミの部分にのみ薄く塗るのが基本です。顔全体に広く塗ることは刺激が強すぎることがあるため、最初はシミの部分だけにピンポイントで使用するのが一般的です。塗った後は、その上から保湿クリームを重ねると肌への負担を軽減できます。
⚡ 使用頻度と期間
基本的には1日1回(夜)の使用が標準的ですが、医師の指示によって異なります。使用を始めてから効果を実感するまでには、一般的に1〜3ヶ月程度かかるとされています。焦って頻度を増やすことは刺激を強めるだけであるため、処方された使用頻度を守ることが大切です。
また、長期間(目安として3〜6ヶ月以上)連続使用することは、副作用のリスクを高める可能性があります。一定期間使用したら休薬期間を設けることが一般的で、医師から使用スケジュールについての指示を受けることが多いです。
🌟 最初はパッチテストを
使い始める前に、腕の内側など目立たない部分に少量塗布して24〜48時間様子を見る「パッチテスト」を行うことが推奨されます。発赤・かゆみ・かぶれなどの異常が現れた場合は使用を中止し、医師に相談してください。
Q. 処方ハイドロキノンと市販品の主な違いは?
最大の違いは濃度です。日本の市販品は2%以下に制限されていますが、皮膚科処方品は一般的に4〜5%程度と高濃度です。また処方薬は医師の管理下で使用するため、肌状態に合った濃度選択や副作用への対応が可能です。本格的なシミ改善を目指す方には医療機関での処方が推奨されています。
🎯 ハイドロキノンの副作用と注意点
ハイドロキノンは強力な美白効果を持つ一方で、適切に使用しないと副作用が生じることがあります。主な副作用と注意点を事前に把握しておきましょう。
💬 接触性皮膚炎(かぶれ)
最も多く見られる副作用の一つです。使用した部分が赤くなったり、かゆくなったり、ヒリヒリしたりする症状が現れることがあります。特に高濃度のハイドロキノンや敏感肌の方に起こりやすい傾向があります。症状が出た場合は使用を中止し、医師に相談してください。
✅ 白斑(過度な脱色)
長期間または高濃度のハイドロキノンを使用し続けると、メラノサイト自体にダメージを与え、色素が失われた白い斑点(白斑)が生じるリスクがあります。これを「接触性白斑」といい、場合によっては元に戻りにくいこともあります。医師の指示を守った使用を心がけることがこのリスクを最小化します。
📝 褐色変色(外因性褐色変性症)
非常に長期にわたって使用したり、高濃度を使用し続けたりすることで、皮膚がかえって黒ずんでしまうことがあります。これは「外因性褐色変性症(オクロノーシス)」と呼ばれる状態で、まれではありますが注意が必要です。適切な濃度での適切な期間の使用を守ることが大切です。
🔸 紫外線過敏性の増加
ハイドロキノンを使用することで皮膚が紫外線に対してより敏感になることがあります。使用中は紫外線対策(日焼け止めの使用・帽子・日傘など)を徹底することが非常に重要です。紫外線を浴びると、シミが改善されるどころか悪化する可能性があります。
⚡ 妊娠中・授乳中の使用禁忌
妊娠中および授乳中の方はハイドロキノンの使用を避けるべきとされています。皮膚から吸収された成分が体内に影響を与える可能性が排除できないため、安全性の観点から使用を控えることが推奨されています。
🌟 目の周りへの使用
目の周りの皮膚は特に薄くデリケートなため、ハイドロキノンが眼に入るリスクがあります。目の周りへの塗布は避け、万が一眼に入った場合はすぐに水で洗い流してください。
💡 ハイドロキノンをより効果的に使うためのポイント
ハイドロキノンの効果を最大限に引き出すために、日常生活の中で実践できるポイントをご紹介します。
💬 継続することが大切

ハイドロキノンはすぐに劇的な変化が現れる成分ではありません。メラニンの産生が抑制されても、すでに皮膚に蓄積されたメラニンが肌のターンオーバー(新陳代謝)によって排出されるまでに時間がかかるためです。一般的に効果を実感するのは2〜3ヶ月以降とされており、焦らず継続することが重要です。途中で使用をやめてしまうと効果が十分に現れないことがあります。
✅ 定期的なフォローアップ受診
処方を受けた後も、定期的に医師の診察を受けることが大切です。肌の状態の変化を医師が確認することで、濃度の調整や使用期間の見直しなど、適切なケアを継続することができます。自己判断で使用を続けるのではなく、医師と連携しながら治療を進めましょう。
📝 生活習慣の見直し
ハイドロキノンの効果を高めるためには、シミを悪化させる生活習慣を改善することも有効です。特に紫外線はシミの最大の原因ですから、外出時の日焼け止めの使用、帽子・サングラス・日傘の活用は欠かせません。また、睡眠不足やストレスはターンオーバーを乱す要因となるため、規則正しい生活を心がけることもシミ改善に貢献します。
🔸 肌のターンオーバーを促す
メラニンは正常なターンオーバーによって肌の表面に押し上げられ、最終的に垢として剥がれ落ちます。このターンオーバーが滞ると、メラニンが肌の中に長く留まり、シミが定着しやすくなります。適切な保湿ケアやビタミンCを含む食事なども、ターンオーバーの正常化をサポートします。
Q. ハイドロキノン使用中に注意すべき副作用は?
主な副作用は、赤みやかゆみが生じる「接触性皮膚炎」、長期・高濃度使用によるメラノサイトへのダメージで生じる「白斑」、まれに皮膚が黒ずむ「外因性褐色変性症」です。また、紫外線感受性が高まるため、使用中はSPF30以上・PA+++以上の日焼け止め使用が必須です。異常を感じたら即座に使用を中止し医師に相談してください。
📌 トレチノインとの併用療法について
皮膚科の美白治療において、ハイドロキノンと合わせてよく処方されるのがトレチノインです。トレチノイン(Tretinoin)はビタミンAの誘導体で、肌のターンオーバーを促進する作用があります。この2つを組み合わせた治療法は「クリグマン療法」と呼ばれ、シミ治療において高い効果が期待できるとして医療現場で広く用いられています。
⚡ 組み合わせることの相乗効果
ハイドロキノンがメラニンの産生を抑制する一方で、トレチノインは皮膚のターンオーバーを加速させてメラニンの排出を促します。この2つを同時に使うことで、「作らない」「排出する」という両面からシミにアプローチできるため、単独使用よりも高い効果が期待できます。
🌟 トレチノインの副作用
トレチノインは強力な薬剤であり、使用初期には赤みや皮むけ、乾燥などの「レチノイド反応」と呼ばれる刺激症状が現れることがあります。この反応は使用を続けるうちに軽減されることが多いですが、症状が強い場合は使用頻度の調整や一時的な休薬が必要です。ハイドロキノンと同様、必ず医師の指示のもとで使用してください。
💬 使用方法の工夫
ハイドロキノンとトレチノインを同時に使用する場合、刺激が重なって肌への負担が大きくなることがあります。そのため、使用する時間や部位を分けたり、使用頻度を調整したりするなど、医師の指導のもとで慎重に使用することが求められます。組み合わせ療法を希望する場合は、必ず医師に相談してください。
✨ ハイドロキノン使用中のスキンケア・日焼け止めの重要性
ハイドロキノンを使用する期間中は、スキンケアと紫外線対策が治療の成否を大きく左右します。ここでは、使用中に特に意識してほしいケアについてお伝えします。
✅ 日焼け止めは必須
ハイドロキノン使用中は皮膚の紫外線に対する感受性が高まるため、日焼け止めの使用が必須です。季節を問わず、また曇りの日でも紫外線は降り注いでいるため、外出時は必ずSPF30以上・PA+++以上の日焼け止めを塗布してください。屋外での活動が多い場合は、2〜3時間おきに塗り直すことが効果的です。
また、日焼け止めだけでなく、帽子・日傘・サングラスなどの物理的な遮光手段も積極的に活用することで、紫外線ダメージを最小限に抑えることができます。せっかくハイドロキノンでシミを薄くしようとしても、紫外線対策が不十分だと新たなシミが形成されてしまい、効果が相殺されてしまいます。
📝 保湿ケアを丁寧に
ハイドロキノンは皮膚への刺激が生じる可能性があるため、使用中は保湿ケアをしっかり行うことが大切です。ハイドロキノンを塗布した後は、セラミドやヒアルロン酸を含む保湿クリームを重ねて肌のバリア機能をサポートしましょう。乾燥した肌はバリア機能が低下しており、刺激を受けやすい状態になっています。
🔸 刺激の強いスキンケアは避ける
ハイドロキノン使用中は、他の刺激の強い成分(高濃度のピーリング酸、レチノールなど)との重複使用を避けるか、医師に確認のうえで行うようにしましょう。また、ゴシゴシと強く洗顔することや、刺激の強いタオルで拭くことも肌への負担となるため、洗顔は優しく行い、タオルも柔らかいものを使用することをお勧めします。
⚡ 使用後の肌の変化を観察する
日々の肌の状態を観察し、異常を感じたら早めに医師に相談することが大切です。赤みやかゆみ、腫れ、乾燥の悪化などが見られた場合は、自己判断で使用を続けるのではなく、処方を行ったクリニックに連絡してください。皮膚科医によるサポートを受けながら治療を進めることで、安全かつ効果的にシミ改善を目指すことができます。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、シミやくすみのご相談でいらっしゃる患者様の多くが、ハイドロキノンに興味を持ちながらも副作用への不安から使用をためらわれているケースを多く拝見します。ハイドロキノンは適切な濃度と使用方法を守ることで高い美白効果が期待できる成分ですが、肝斑や敏感肌など、お一人おひとりの肌状態によって適した処方は異なりますので、まずは丁寧な診察を通じて最適な治療方針をご提案できればと思います。紫外線対策や保湿ケアとの組み合わせが治療の効果を大きく左右しますので、処方後も継続的にサポートしながら一緒にシミ改善を目指してまいります。」
🔍 よくある質問
まず皮膚科または美容皮膚科を受診し、医師による問診・診察を受けます。肌の状態やアレルギーの有無、妊娠・授乳の状況などを確認したうえで、適切な濃度の処方が決まります。美白治療は自由診療となることが多いため、受診前にクリニックのホームページや電話で取り扱いを確認しておくとスムーズです。
最大の違いは有効成分の濃度です。市販品は2%以下に制限されているのに対し、皮膚科処方品は一般的に4〜5%程度とより高濃度です。また、処方薬は医師の管理のもとで使用するため、肌状態に合った濃度の選択や副作用への対応など、安全面でも安心感があります。本格的なシミ改善には医療機関での処方が推奨されます。
主な副作用として、赤みやかゆみが生じる「接触性皮膚炎」、長期・高濃度使用による「白斑(過度な脱色)」、まれに皮膚が黒ずむ「外因性褐色変性症」などがあります。また、紫外線感受性が高まるため、使用中は日焼け止めの使用が必須です。副作用を防ぐためにも、必ず医師の指示に従って使用してください。
紫外線による「老人性色素斑(日光黒子)」やニキビ跡などの「炎症後色素沈着」に対して比較的良好な効果が期待できます。「肝斑」にも一定の効果はありますが、刺激で悪化するリスクもあるため医師の指導が特に重要です。一方、ほくろやあざなど、メラノサイト自体の異常によるシミへの対応は難しい場合があります。
使用中は日焼け止め(SPF30以上・PA+++以上)の使用が必須です。紫外線感受性が高まるため、帽子や日傘の活用も推奨されます。また、保湿ケアを丁寧に行い、肌のバリア機能を保つことが大切です。使用は基本的に夜1回、シミ部分にピンポイントで塗布し、赤みやかゆみなどの異常が現れた場合はすぐに使用を中止して医師にご相談ください。
💪 まとめ
ハイドロキノンは、シミや色素沈着に対して高い効果を持つ美白成分であり、皮膚科・美容皮膚科で処方を受けることで、適切な濃度と医師の管理のもとで治療を進めることができます。
処方してもらうためには、まず皮膚科または美容皮膚科を受診し、医師による診察・診断を受けることが必要です。問診では現在の肌状態やアレルギーの有無、妊娠・授乳の有無などを正直に伝えることで、自分に合った処方を受けることができます。
市販品との最大の違いは有効成分の濃度と医師による管理の有無です。本格的にシミを改善したい方には、医療機関での処方が推奨されます。使用にあたっては副作用(接触性皮膚炎・白斑・色素沈着の悪化など)のリスクを理解したうえで、医師の指示に従って正しく使用することが求められます。
また、使用中の日焼け止めと保湿ケアの徹底は、治療の効果を最大限に引き出すために欠かせません。トレチノインとの併用療法など、より高い効果を求める方は医師に相談することで、自分の肌に最適な治療方針を一緒に検討することができます。
アイシークリニック渋谷院では、シミや色素沈着に悩む患者様に対して、ハイドロキノンをはじめとした美白治療について丁寧なカウンセリングと診察を行っております。「自分のシミにハイドロキノンは合っているの?」「どの濃度が適切か知りたい」など、お気軽にご相談ください。
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- 皮膚科で処方される薬一覧|症状別の種類と特徴を解説
📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – ハイドロキノンのメカニズム・チロシナーゼ阻害作用・色素沈着(肝斑・老人性色素斑・炎症後色素沈着)の診断と治療方針に関する学会ガイドラインの根拠として参照
- 厚生労働省 – ハイドロキノンの市販品(医薬部外品)における配合濃度規制(2%以下)および医薬品・医薬部外品の区分に関する規制情報の根拠として参照
- PubMed – ハイドロキノンの美白効果・副作用(接触性白斑・外因性褐色変性症)およびトレチノインとの併用療法(クリグマン療法)の有効性に関する臨床的エビデンスの根拠として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務