「メイクしても毛穴が目立つ」「夕方になるとファンデが毛穴に入り込んでヨレてしまう」──そんなお悩みを抱えている方は少なくありません。ファンデーションの毛穴落ちは、スキンケアの工夫やメイクテクニックである程度防ぐことができますが、毛穴そのものが開いていたり、詰まりが慢性化していたりする場合は、根本的なアプローチが必要になることもあります。本記事では、ファンデが毛穴落ちする原因から日常でできる対策、さらに毛穴を根本から改善するための医療ケアまで、幅広く解説します。
目次
- ファンデの毛穴落ちとは?なぜ起こるのか
- 毛穴落ちを引き起こす毛穴の種類
- 毛穴落ちを防ぐスキンケアの基本
- 毛穴落ちしにくいメイクのコツ
- ファンデーション選びのポイント
- 毛穴の種類別・おすすめのホームケア
- 毛穴を根本から改善する医療ケアとは
- クリニックに相談するタイミング
- まとめ
この記事のポイント
ファンデの毛穴落ちは、毛穴タイプ(開き・詰まり・たるみ・乾燥)に応じたスキンケアとメイク技術で防ぐことができる。改善しない場合はアイシークリニックでのレーザーやRF治療など医療ケアが有効。
🎯 ファンデの毛穴落ちとは?なぜ起こるのか
ファンデーションの毛穴落ちとは、塗った直後は比較的きれいに仕上がっていたのに、時間の経過とともにファンデーションが毛穴の中に入り込み、毛穴が目立ってしまう現象のことを指します。特に、鼻や頬などの毛穴が開きやすい部位でこの現象が起こりやすく、「穴あきチーズ」のような見た目になってしまうことがあります。
毛穴落ちが起こる主なメカニズムは、以下のとおりです。まず、肌の皮脂分泌によって毛穴が開いた状態になっており、そこにファンデーションが流れ込みやすくなります。また、ファンデーションの成分が皮脂と混ざることで、毛穴周辺のメイクが動きやすくなり、凹部分にたまっていく形で目立ちやすくなります。さらに、スキンケアやベースメイクが適切でない場合には、肌とファンデーションの密着度が下がり、時間とともにヨレが生じます。
毛穴落ちの原因はひとつではなく、肌質・毛穴の状態・使用するコスメの種類・メイクの順序や方法など、複数の要因が絡み合っています。だからこそ、「原因をひとつひとつ丁寧に確認し、対策を積み重ねること」が大切です。
Q. ファンデーションが毛穴落ちする仕組みとは?
ファンデーションの毛穴落ちとは、時間経過とともにファンデが毛穴に入り込み目立つ現象です。皮脂分泌で毛穴が開いた状態になり、ファンデと皮脂が混ざることでメイクが動きやすくなります。スキンケアやベースメイクが不適切だと密着度が下がりヨレが生じます。—
📋 毛穴落ちを引き起こす毛穴の種類
一口に「毛穴」といっても、その状態はさまざまです。毛穴の状態によって、毛穴落ちのしやすさや適切な対策が異なります。まずは自分の毛穴がどのタイプに当てはまるかを確認してみましょう。
🦠 開き毛穴
皮脂の過剰分泌や毛穴周りの皮膚の弛緩によって、毛穴の入り口が広がった状態です。特にTゾーン(額・鼻・あご)に多く見られ、皮脂分泌が多い脂性肌の方に起こりやすい傾向があります。この開き毛穴は、ファンデーションが入り込みやすい凹みとして機能してしまうため、毛穴落ちが起きやすくなります。
👴 詰まり毛穴(角栓毛穴)
毛穴の中に古い角質や皮脂が固まった「角栓」が詰まった状態です。毛穴の出口が角栓でふさがれているため、毛穴の形が目立ちやすく、その上からファンデーションを塗ると凸凹感がより強調されることがあります。また、角栓が皮脂を分解されることで黒く見えるいわゆる「黒ずみ毛穴」もこのタイプに含まれます。
🔸 たるみ毛穴
加齢とともにコラーゲンやエラスチンが減少し、肌のハリや弾力が失われることで毛穴が縦長に伸びてしまった状態です。30代以降の方に多く見られ、重力によって毛穴が下方向に引っ張られるように見えます。このタイプは皮脂の問題だけでなく、肌全体のたるみが関係しているため、毛穴落ち対策も少し異なるアプローチが必要です。
💧 乾燥毛穴
乾燥によって肌の表面がかさつき、毛穴周辺の皮膚が引き締まらなくなることで、毛穴が目立ちやすくなった状態です。乾燥肌の方は皮脂が少ない一方で、肌の水分量も不足しているため、ファンデーションが肌に密着しにくく、毛穴落ちしやすくなります。
このように、毛穴の種類によってファンデが毛穴落ちするメカニズムは異なります。自分の毛穴タイプを正確に把握することが、効果的な対策の第一歩です。
💊 毛穴落ちを防ぐスキンケアの基本
メイクの仕上がりは、スキンケアの出来によって大きく左右されます。毛穴落ちを防ぐためには、メイク前のスキンケアをしっかりと整えることが非常に重要です。
✨ 洗顔を正しく行う
毛穴詰まりや皮脂分泌の過多は、不適切な洗顔が一因となっていることがあります。洗浄力が強すぎる洗顔料は、必要な皮脂まで洗い流してしまい、その後のリバウンドで皮脂が過剰に分泌されることがあります。一方、洗顔不足では古い角質や皮脂が毛穴に蓄積します。朝・夜ともに自分の肌質に合った洗顔料を選び、泡を毛穴に丁寧になじませるように洗うことが大切です。
📌 化粧水・乳液でしっかり保湿する
乾燥は毛穴を目立たせる大きな原因のひとつです。洗顔後は時間をおかずにすぐに保湿ケアを行い、肌の水分を逃がさないようにしましょう。化粧水でたっぷりと水分を補給し、乳液やクリームで蓋をして保湿成分が肌に留まるようにするのが基本です。乾燥肌の方はセラミドやヒアルロン酸、ナイアシンアミドなど、保湿効果の高い成分を含むアイテムを選ぶと良いでしょう。
▶️ スキンケアのつけすぎに注意する
保湿が重要とはいえ、スキンケアのつけすぎも毛穴落ちの原因になります。特に油分が多いクリームや美容液を過剰に使用すると、肌の表面がべたついてファンデーションが毛穴に流れ込みやすくなります。スキンケアはなじませた後に、ティッシュオフなどで余分な油分を軽く拭き取るのが効果的です。
🔹 紫外線対策を欠かさない
紫外線は肌のコラーゲンやエラスチンを破壊し、毛穴のたるみや開きを悪化させます。毎日の日焼け止め使用は、毛穴ケアの観点からも欠かせません。日焼け止めはSPF・PAの数値を目的に合わせて選び、塗り直しも意識しましょう。
Q. 毛穴の種類別に適切なホームケア方法を教えてください
毛穴タイプ別のホームケアは異なります。開き毛穴にはオイルフリー保湿と皮脂コントロール、詰まり毛穴にはAHA・BHA配合のピーリングケア、たるみ毛穴にはレチノールやビタミンC誘導体、乾燥毛穴にはヒアルロン酸やセラミドによる水分補給が効果的です。—
🏥 毛穴落ちしにくいメイクのコツ
スキンケアが整ったら、次はメイクの工夫で毛穴落ちを防ぎましょう。ベースメイクの順序や使い方ひとつで、仕上がりと持ちは大きく変わります。
📍 化粧下地は毛穴カバーに特化したものを選ぶ
シリコン系(ジメチコンなど)の成分を含む毛穴カバータイプの下地は、毛穴の凹凸を滑らかに埋めて、ファンデーションが入り込みにくい環境を作ります。毛穴が気になる部分にだけ部分使いするのも効果的です。
💫 下地はなじませてから時間をおく
下地を塗ったらすぐにファンデーションを重ねるのではなく、少し時間をおいて肌になじませることが大切です。下地が肌に完全にフィットする前にファンデーションを重ねると、すべりやすくなり毛穴落ちの原因になります。1〜2分ほど待ってから次のステップに進みましょう。
🦠 ファンデーションは少量を薄く重ねる
ファンデーションを一度にたっぷり塗ると、厚みが出てよれやすくなります。少量を薄く伸ばし、足りなければ重ねていくという方法が、毛穴落ちを防ぐ基本です。スポンジで押さえるようになじませると、ファンデーションが毛穴に入り込みにくくなります。
👴 フェイスパウダーで仕上げる
フェイスパウダーには、皮脂を吸収してメイクの崩れを防ぐ効果があります。ファンデーションの上からルースパウダーやプレストパウダーをはたくことで、毛穴落ちを防ぎやすくなります。パウダーをのせる際はブラシを使うと自然な仕上がりになります。
🔸 毛穴が気になる部分はコンシーラーで対処する
毛穴が特に目立つ部分には、コンシーラーをピンポイントで使うのも効果的です。リキッドタイプのコンシーラーは毛穴の凹みを埋めるように使え、スティックタイプは厚めにカバーしたいときに適しています。ただし、コンシーラーのつけすぎはかえって毛穴を強調することがあるので注意が必要です。
💧 日中のメイク直しのポイント
日中に皮脂が出てメイクが崩れてきたときは、まず皮脂をティッシュや吸油紙で取り除いてからパウダーで整えるのが基本です。崩れた上からファンデーションを重ねると、毛穴落ちがさらに悪化してしまいます。スプレータイプのミスト化粧水で保湿してからパウダーをのせると、仕上がりが自然になります。
⚠️ ファンデーション選びのポイント
毛穴落ちに悩む方にとって、ファンデーション選びは非常に重要なポイントです。どんなに丁寧にスキンケアや下地を使っていても、ファンデーション自体が肌に合っていなければ毛穴落ちは起きやすくなります。
✨ テクスチャーで選ぶ
ファンデーションにはリキッド・パウダー・クリーム・クッションなど、さまざまなタイプがあります。毛穴落ちが気になる方には、のびが良くて薄く均一に塗れるリキッドタイプが比較的向いています。厚みが出やすいクリームタイプは、慣れないと毛穴落ちが起きやすい場合があります。パウダーファンデーションは軽く仕上がるため崩れにくいですが、毛穴のカバー力は他のタイプより劣ることがあります。自分の肌質に合ったタイプを選ぶことが大切です。
📌 成分に注目する
毛穴落ちしにくいファンデーションには、皮脂を吸収する成分(シリカ、タルクなど)や、肌への密着力を高める成分が含まれていることが多いです。また、シリコン系成分が多いファンデーションは毛穴に入り込みにくく、仕上がりがなめらかになるというメリットがあります。一方、油分が多いファンデーションは皮脂と混ざりやすいため、脂性肌の方には不向きな場合があります。
▶️ 「皮脂崩れ防止」「毛穴カバー」をうたう商品を選ぶ
市販のファンデーションには、「皮脂崩れ防止」「毛穴カバー」「ロングラスティング」などの機能をうたった商品が増えています。これらの商品は、毛穴落ちを抑えるために特別な処方が施されていることが多く、実際に毛穴落ちの改善に役立つものも多いです。ただし、肌質には個人差があるため、サンプルを試してから購入するのが理想的です。
🔹 色の選び方も重要
ファンデーションの色が肌の色と合っていないと、毛穴が余計に目立ってしまうことがあります。特に明るすぎる色は毛穴の影を強調しやすいため、自分の肌色より1〜2トーン明るい程度を目安に選ぶと良いでしょう。
Q. 毛穴落ちを防ぐベースメイクの正しい手順は?
毛穴落ちを防ぐには、シリコン系成分配合の毛穴カバー下地を塗布後1〜2分おいてからファンデーションを重ねます。ファンデは少量を薄く伸ばしスポンジで押さえて密着させ、最後にフェイスパウダーで皮脂を抑えて仕上げると崩れにくくなります。—
🔍 毛穴の種類別・おすすめのホームケア
毛穴の種類によって、効果的なホームケアは異なります。ここでは、代表的な毛穴タイプ別に、日常でできるケア方法を紹介します。
📍 開き毛穴・脂性肌の場合
皮脂分泌が多い方の開き毛穴には、皮脂コントロールを意識したスキンケアが重要です。洗顔では皮脂をしっかり洗い流せる洗浄力のある洗顔料を使いますが、洗いすぎてリバウンドが起きないよう注意しましょう。保湿はオイルフリーや水性のアイテムを選び、肌に余分な油分を与えないようにします。ナイアシンアミドや亜鉛などの成分は、皮脂分泌を抑制する効果が期待できるとされています。
💫 詰まり毛穴(角栓)の場合
毛穴に詰まった角栓には、ピーリングケアが効果的です。AHA(グリコール酸、乳酸)やBHA(サリチル酸)などの成分を含むピーリング剤は、古い角質を穏やかに取り除き、毛穴詰まりを改善します。ただし、過剰な使用は肌のバリア機能を低下させることがあるため、週に1〜2回程度に留め、使用後は保湿を徹底しましょう。また、角栓を無理に押し出すスクイージングは毛穴を広げる原因になるため避けましょう。
🦠 たるみ毛穴の場合

加齢によるたるみ毛穴には、コラーゲン産生を促すケアが効果的です。レチノール(ビタミンA誘導体)は肌のターンオーバーを促し、コラーゲン生成を助けるとされており、たるみ毛穴のケアに注目されています。ただし、刺激が強いため最初は低濃度のものから始め、肌の状態を見ながら慎重に使用してください。ビタミンC誘導体もコラーゲン合成を促す成分として知られており、美容液などで取り入れるのがおすすめです。
👴 乾燥毛穴の場合
乾燥毛穴の方には、水分補給と保湿を徹底することが最優先です。ヒアルロン酸やセラミド、グリセリンなどの保湿成分を含む化粧水・美容液・クリームを丁寧に重ね、肌のバリア機能を整えましょう。インナードライ(肌表面は脂っぽいが内部は乾燥している状態)の方は、油分より水分を補うことを意識してください。
📝 毛穴を根本から改善する医療ケアとは
ホームケアやメイクの工夫を続けても毛穴の目立ちが改善しない場合は、クリニックでの医療ケアを検討することも選択肢のひとつです。医療機関では、市販のコスメでは届かないレベルの毛穴改善アプローチが可能です。
🔸 ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、グリコール酸やサリチル酸などの酸を肌に塗布することで、古い角質や毛穴詰まりを取り除く施術です。肌のターンオーバーを促し、毛穴の詰まりや開きを改善する効果が期待できます。市販のピーリング製品よりも濃度が高いため、施術後には適切なアフターケアが必要ですが、効果も高くなります。定期的に継続することで、毛穴の目立ちが徐々に改善していきます。
💧 フォトフェイシャル・IPL治療
IPL(インテンス パルスライト)を用いたフォトフェイシャルは、光エネルギーで肌の奥に働きかけ、コラーゲン産生を促進することで毛穴を引き締める効果が期待できる施術です。痛みが少なく、ダウンタイムもほとんどないため、仕事や日常生活への影響が少ないのが特徴です。開き毛穴やたるみ毛穴、肌のキメを整えたい方に向いています。
✨ フラクショナルレーザー
フラクショナルレーザーは、肌に微細な穴を点状に開けることで、肌の再生力を高める施術です。コラーゲンの産生が促されるため、毛穴の縮小や肌のキメを整える効果が期待でき、特にたるみ毛穴や開き毛穴への効果が注目されています。数日間の赤みやかさつきが生じるダウンタイムがある場合が多いですが、効果は高い施術です。
📌 ピコレーザー
ピコ秒(1兆分の1秒)という極めて短いパルスでレーザーを照射するピコレーザーは、肌への熱ダメージを抑えながら毛穴改善やシミ・色素沈着のケアができる施術です。特に「ピコトーニング」と呼ばれるモードでは、肌全体を均一に照射することでコラーゲン産生を促し、毛穴の目立ちを改善していきます。ダウンタイムが少なく、比較的肌への負担が軽いため、初めてレーザー治療を受ける方にも選ばれやすい施術です。
▶️ ハイフ(HIFU)
HIFU(高密度焦点式超音波)は、超音波エネルギーを肌の深層部に照射することで、コラーゲンを収縮・産生させ、肌のたるみを引き上げる施術です。たるみ毛穴の改善に特に効果的で、肌全体のリフトアップ効果も期待できます。表面に傷をつけない施術のため、ダウンタイムが少ないのも特徴のひとつです。
🔹 スキンボーテ・ポテンツァなどのRF(高周波)治療
マイクロニードルを使って高周波エネルギー(RF)を肌の深層に届ける施術です。毛穴周辺の皮脂腺にダメージを与えることで皮脂分泌を抑制し、開き毛穴を改善します。また、コラーゲン産生も促されるため、毛穴の引き締めと肌のハリアップが同時に期待できます。脂性肌や開き毛穴に悩む方に適した施術として注目されています。
📍 医療用外用薬(トレチノイン・ハイドロキノンなど)
クリニックでは、市販では手に入らない高濃度の外用薬も処方されます。トレチノイン(ビタミンA酸)は肌のターンオーバーを強力に促進し、毛穴詰まりや毛穴の引き締めに高い効果を発揮します。ただし、初期に赤みや皮むけなどの反応が出ることがあるため、医師の指導のもとで使用することが不可欠です。
Q. クリニックで受けられる毛穴改善の医療施術にはどんなものがありますか?
アイシークリニックでは毛穴タイプに応じた医療施術を提供しています。詰まりや開き毛穴にはケミカルピーリングやRF治療、たるみ毛穴にはフラクショナルレーザーやHIFU、全体的な毛穴改善にはピコレーザーやIPLが適しており、ホームケアでは届かない深部へアプローチできます。
💡 クリニックに相談するタイミング
「どのくらい悩んだらクリニックへ行くべきか」と迷う方は多いでしょう。以下に当てはまる場合は、クリニックへの相談を検討してみてください。
まず、ホームケアを3〜6ヶ月以上続けても毛穴の目立ちが改善しない場合は、自己ケアの限界を超えている可能性があります。また、毛穴の詰まりや炎症が繰り返される場合、毛穴の詰まりがニキビや肌荒れの原因になっている場合も、医師の診断と治療が有効です。
さらに、加齢によるたるみ毛穴の場合は、コラーゲンやエラスチンの産生を促す医療施術が最も効果的であるため、早めに相談することで改善スピードを早められる場合があります。「自分の毛穴のタイプが分からない」「何が原因なのか不明」という方も、クリニックで肌の状態を診てもらい、適切なアドバイスをもらうことが改善への近道になります。
アイシークリニック渋谷院では、お一人おひとりの肌の状態に合わせた毛穴改善の治療プランをご提案しています。まずはカウンセリングで現状の悩みをお聞きし、最適な施術の組み合わせをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、毛穴の悩みを抱えてご来院される方のうち、ホームケアだけでは改善が難しい「たるみ毛穴」や「慢性的な開き毛穴」のケースが多く見られます。毛穴のタイプによって最適なアプローチは異なりますので、まずは丁寧なカウンセリングを通じて原因をしっかり見極めることが、根本改善への大切な第一歩だと考えています。セルフケアの効果に限界を感じている方は、ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。」
✨ よくある質問
毛穴落ちの主な原因は、皮脂分泌による毛穴の開き、スキンケアや下地の不適切な使用、ファンデーションと皮脂が混ざることでメイクが動きやすくなることです。肌質・毛穴の状態・使用するコスメの種類・メイクの手順など、複数の要因が絡み合っているため、原因をひとつずつ確認して対策を積み重ねることが大切です。
はい、毛穴のタイプによって適切なケアは異なります。開き毛穴には皮脂コントロール、詰まり毛穴にはピーリングケア、たるみ毛穴にはレチノールやビタミンC誘導体でコラーゲン産生を促すケア、乾燥毛穴にはヒアルロン酸やセラミドによる保湿が効果的です。まず自分の毛穴タイプを正確に把握することが、改善への第一歩です。
毛穴落ちを防ぐには、シリコン系成分入りの毛穴カバー下地を使い、塗布後1〜2分おいてからファンデーションを重ねることが重要です。ファンデーションは少量を薄く重ねてスポンジで押さえ、最後にフェイスパウダーで仕上げると崩れにくくなります。日中は吸油紙で皮脂を取り除いてからパウダーで整えるのが正しいメイク直しの方法です。
クリニックでは、毛穴タイプに応じてケミカルピーリング、フォトフェイシャル(IPL)、フラクショナルレーザー、ピコレーザー、ハイフ(HIFU)、RF(高周波)治療などの施術が受けられます。これらはホームケアでは届かない深部にアプローチし、毛穴の根本的な改善を目指せます。アイシークリニック渋谷院では、肌の状態に合わせた治療プランをご提案しています。
ホームケアを3〜6ヶ月以上続けても毛穴の目立ちが改善しない場合や、毛穴の詰まりや炎症が繰り返される場合は、クリニックへの相談をおすすめします。また、加齢によるたるみ毛穴は自己ケアでの改善が難しいため、早めの受診が効果的です。「毛穴のタイプや原因がわからない」という場合も、専門家に診てもらうことが改善への近道となります。
📌 まとめ
ファンデーションの毛穴落ちは、多くの方が悩む肌トラブルです。その原因は毛穴の種類や肌質、スキンケアの方法、ファンデーションの選び方など、さまざまな要因が絡み合っています。まずは自分の毛穴のタイプを把握し、それに合ったスキンケアとメイクのアプローチを試してみることが大切です。
ホームケアの基本は、正しい洗顔・十分な保湿・紫外線対策の3つです。そのうえで、毛穴タイプに応じたピーリングケアや保湿成分の活用を取り入れましょう。メイクの面では、毛穴カバー効果のある下地の使用・ファンデーションの薄塗り・フェイスパウダーによる仕上げが、毛穴落ちを防ぐ有効な方法です。
それでも改善が見られない場合や、毛穴の悩みが深刻な場合は、医療機関でのケアを積極的に検討してください。ケミカルピーリングやレーザー治療、RF治療などの医療施術は、ホームケアでは届かない毛穴の深部にアプローチし、根本的な改善を目指すことができます。毛穴の目立たないなめらかな肌を実現するためにも、まずは専門家への相談から始めてみましょう。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 毛穴の開き・詰まり・たるみなどの皮膚科学的メカニズム、皮脂分泌や角栓形成、ケミカルピーリングなどの医療ケアに関する専門的知見の参照
- 日本美容外科学会 – フラクショナルレーザー・ピコレーザー・HIFU・RF治療など、毛穴改善を目的とした美容医療施術の安全性・有効性に関する情報の参照
- PubMed – レチノール・ナイアシンアミド・AHA/BHAなどの成分による毛穴改善効果、IPL・レーザー治療の臨床的エビデンスに関する査読済み論文の参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務