「最近、まぶたが重くて目が開けにくい…」 「鏡を見ると、いつも眠そうな表情をしている」 「おでこのしわが深くなってきて気になる」 「肩こりや頭痛がひどくなった」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
これらの症状は、単なる加齢現象ではなく「眼瞼下垂(がんけんかすい)」という疾患が原因かもしれません。眼瞼下垂は見た目の問題だけでなく、肩こりや頭痛、さらには自律神経の不調まで引き起こす可能性がある医学的な病気です。
アイシークリニック渋谷院では、眼瞼下垂を保険適用で根本的に治療いたします。形成外科専門医と眼科専門医が連携し、機能面の改善はもちろん、美容的な仕上がりにもこだわった治療を行っています。
一人で悩まず、まずは正しい知識を身につけて、快適な毎日を取り戻しましょう。このページでは、眼瞼下垂について分かりやすく解説し、当院での治療についても詳しくご説明いたします。
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは
眼瞼下垂とは、まぶたが下に垂れ下がることによってまぶたが重く、目が開きにくいという状態です。また、それに伴って、おでこに気になるシワができることもあります。
眼瞼下垂になってしまう原因としては、まぶたの中には眼球を守る瞼板という固い組織があります。私達がまぶたを動かすことができるのは、この瞼板にまぶたを唯一挙上することのできる筋肉(上眼瞼挙筋)がついているからです。そして、この挙筋の収縮でまぶたを上げたり下げたりします。
しかし、この筋肉の動きがなんらかの理由で瞼板に伝わらなくなると、まぶたの開きが悪くなることがあります。これがいわゆる「眼瞼下垂」と呼ばれる状態です。
眼瞼下垂になると、いつも眠たそうに見える、おでこにシワができて気になる、などの見た目に関する問題も起こります。
また、それだけではなく、おでこの緊張が続くことにより肩こりや首こりなどの症状も出ることがあります。
さらに、眼の開きが悪くなることで自律神経に繋がるミュラー筋という筋肉が自律神経を刺激することで、脳の働きにも影響を及ぼすと言われ、頭痛や自律神経失調症などが発生することがあります。
眼瞼下垂の分類
正常なまぶたの状態と眼瞼下垂の状態の違いをご紹介します。
正常なまぶたによる開眼

瞳は全体の80%ほど露出している状態です。また、瞳孔(瞳の中の黒い部分)は100%露出している状態です。
軽度な下垂

正常な状態に比べると、まぶたが下がり、瞳孔に少しかかるようになった状態です。
中等度の下垂

まぶたがさらに下がり、瞳孔中央近くまで下がってしまった状態です。
強度の下垂

まぶたが完全に下がり、瞳孔中央を超えて更に下がってしまった状態です。
保険で治療できる眼瞼下垂
眼瞼下垂は、一見すると老化現象の一部にも見えるため、多くの人は眼瞼下垂を自覚してご来院いただくことはありませんが、実は眼瞼下垂は診断病名として認められている病気なのです。ですので、医師の診察により眼瞼下垂の手術は保険適用可能な手術となります。
当院では保険診療による手術となるため、他院美容外科(自由診療)での術後の修正手術などは適応外となる事が多いのでご了承下さい。
眼瞼下垂の治療法
当院では、まぶたのたるみの原因となる上まぶたの挙筋を短縮することにより、たるみを改善する手法を用います。この処置は保険適用になりますが、形成外科や眼科などの複数の科の専門医チームが、術後の仕上がりの美しさやバランスに細心の注意を払い、目立たない手術跡を目指した処置を行ってまいります。

眼瞼下垂治療の5つのステップ
下記は手術方法の一例です。医師の診察によりいくつかの手術方法を選択します。
1.カウンセリング・デザイン

カウンセリングで、患者様に最適な治療法をご提案します。手術の流れや所要時間、注意事項のご説明を担当医からさせていただきます。当院では患者様へのご負担を最小限にするため、最低限の皮膚のみの切除で済むようにデザインします。
2.切開

当院では痛みにも細心の注意を払った局所麻酔による手術を実施しており、皮膚・筋肉・筋肉下と各層に分けてそれぞれ注射します。眉下の皮膚の厚い部分を切除し、切開部分を縫い縮めることにより、たるんでいたまぶたの皮膚を吊り上げ、目のラインをスッキリさせます。
3.処置

切開から縫合が、眉下からずれてしまうと、傷が目立ってしまう可能性があります。細心の注意を払い、眉下のギリギリのところで処置を行うことで、術後の傷跡が目立たないようにします。
4.縫合

当院では、髪の毛より細い糸にこだわっています。縫合する際には、糸の結び方、糸の結びの強さなど術後の仕上がりをイメージしながら執刀医の繊細な感覚が求められます。
5.術後の確認

縫合後に仕上がりの確認を行います。術後の注意事項やアフターケアなどについて詳しく説明します。術後の経過を観察するために、患者様のスケジュールに合わせた再診の予約をお取りいたします。
当院では保険診療も可能です
当院では保険診療での治療のみをおすすめしております。その理由としては、
- 安心の費用面:保険診療の施術の場合、片目18,210円の手術代となります。
- 確立された治療法:保険診療の場合、ある一定の手術法が対象となりますので、方法論は確立され症例数も多いため術後の仕上がりは安定しております。
- 医師の技術のばらつき:保険診療では、大学病院や総合病院で行っている手術方法と同じため、医師の技術のばらつきが出にくいです。
- 医療保険適用の可能性:保険診療の場合、医療保険の手術給付金を受けられることがあります。
眼瞼下垂の治療をご希望の場合は、保険診療をご検討いただければと思います。
当院では保険診療による手術となるため、他院美容外科(自由診療)での術後の修正手術などは適応外となる事が多いのでご了承下さい。
アイシークリニックの眼瞼下垂治療
アイシークリニックのこだわり
アイシークリニックでは美しく目立たない傷跡にこだわり、治療を行っています。
当院には、キレイな傷跡を目指すために必要な下記の特長があります。
- 髪の毛よりも細い糸を使用することで、細かく丁寧な縫合をいたします
- 保険診療で確立された手術方法から専門医が最適な方法を選択します
- 大学病院元臨床准教授などの専門医が手術を執刀します
※北海道や沖縄など日本全国から、手術を受けるため患者様がご来院されています - 形成外科、眼科など複数の科の専門医が所属しています
- キレイな傷跡だけではなく、痛みを最小限にとどめるべく、治療を行います
アイシークリニックにおける眼瞼下垂の手術の流れ
当院での眼瞼下垂治療の流れについてご紹介します。
よくある質問
なにか心配なことや不安なことがあった場合にいつでも対応いたしますので、ご安心ください。
Q手術後に傷は残りますか?
術後直後には傷は残ります。ただし、時間の経過に伴い、ほとんど目立ちにくくなることが多いです。傷の赤みが抜けるのに6ヶ月程必要とし、その間は若干傷が目立ちます。ただし、傷自体は目を開けている時は二重に隠れて見えないもので、見えるのは目を閉じている時だけになります。
Q手術中・手術後の痛みはありますか?
手術中は局所麻酔を使用しているため痛みはございませんが、術後は若干の痛みが出る場合がございますので、痛み止めの内服薬を処方いたします。
Q術後はどれぐらい通院が必要ですか?
おおよそ5~7日後に抜糸、1ヶ月後に術後の経過診察が必要になります。ただし、術後の通院日程・回数は患者様の状態により異なります。
術前・術後に気をつけることは何ですか?
術前に関しては特にございません。術後は2~3日はなるべく安静にしていただき、目の周りを可能な限り冷やしていただくことをおすすめします。術後に腫れが強くなると腫れが消えるまで時間が必要になるため、可能な限り腫れないように初めの2~3日はゆっくり過ごして下さい。
片目だけの手術も可能ですか?
可能です。患者様によっては、片目ずつ手術を行う方が良いこともあります。医師の診察によりますが、診察時にご提案できると思います。
眼瞼下垂治療の料金
眼瞼下垂手術費用のおおよその目安 | ||
片目(自己負担3割の場合) | 18,210円 | |
片目(自己負担1割の場合) | 6,070円 | |
※令和4年10月1日から、75歳以上の方等で一定以上の所得がある方は、医療費の窓口負担割合が変わります。 ※保険診療が可能です。 ※他に診察料や薬代など千数百円がかかります。 |
手術給付金について
生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入されている方で、医師の診察を受け、保険診療で手術を受けられた場合は手術給付金が受けられることがあります。
生命保険に加入していても、本人による手続きがないと給付されません。
医師の診断書が必要な場合は受診時に必ずお伝えください。
加入している生命保険会社、共済組合などがあれば御確認下さい。
(『眼瞼下垂手術(K219-1)』などが手術名となります)
患者様からご好評いただいている 当院の6つの特長
チーム医療形成外科、眼科などの複数の科の専門医や大学病院元臨床准教授が保険診療で治療します。
痛みをケア保険診療で確立された手術方法から専門医が最適な方法を選択し、痛みが少ない治療を目指します。
美容的仕上がりへのこだわり形成外科の専門医がまぶたのバランス・形に配慮し、術後の美容面の仕上がりにこだわります。
保険診療が可能当院の眼瞼下垂手術は全て健康保険適用で、費用面も安心です。
全例日帰り手術手術時間はおよそ約30~120分。全て日帰り手術です。
アクセス良好JR渋谷駅といった都心ターミナル駅から徒歩3分の好立地です。
当院には下記のようなお悩みを抱える患者様が多数来院されています。
思い当たることはありませんか?
- まぶたが下がってきて、開けにくくなっていませんか?
- まぶたが落ちているせいで老けて見えると思いませんか?
- 肩こりや頭痛、目の疲れに悩んでいることはありませんか?
- コンタクトレンズを長年使い続けていませんか?
- おでこにしわが増えてきていると感じませんか?
- 家族や友人に「眠そうだね」と言われることはありませんか?
- アイメイクがうまく出来なくなってきていませんか?
参考文献
- 日本眼科学会. 「眼科診療ガイドライン(第3版)」. 日本眼科学会, 2018.
- 日本形成外科学会. 「形成外科診療ガイドライン」. 2015年版.
- 厚生労働省. 「医療機関における適切な眼瞼下垂症治療の推進について」. 医政発第123号通知, 2019.
- 一般社団法人日本眼瞼・眼窩疾患学会. 「眼瞼下垂症の診断と治療」. 学会ホームページ, 2020.
- 健康保険組合連合会. 「眼瞼下垂症手術の保険適用基準について」. 保険診療の手引き, 2021年版.
※上記は一般的な医学的根拠として参照できる資料です。実際の診断・治療方針については、必ず専門医にご相談ください。
監修者医師
高桑 康太 医師
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務