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ダーマペンの深さ調整とは?効果や部位別の設定を詳しく解説

💉 ダーマペンの効果は「針の深さ」で9割決まると言っても過言ではありません。同じ施術でも、深さ設定が間違っていると効果ゼロどころかリスクも! この記事を読めば、自分の悩みに合った最適な深さがわかります。

🔸 ニキビ跡・毛穴・シワ・たるみ…悩み別の正しい深さ設定を徹底解説。クリニック選びで後悔しないために、施術前に必ずチェックしてください!

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それ、深さ設定が合っていなかったのかもしれません。読まずに予約すると後悔するかも。


目次

  1. ダーマペンとは?基本的な仕組みをおさらい
  2. ダーマペンの針の深さ調整とは
  3. 皮膚の構造と針の深さの関係
  4. 深さ別の効果と特徴
  5. 部位別の深さ調整の目安
  6. 悩み・症状別の深さ設定
  7. 深さ調整を誤るとどうなるか
  8. ダーマペンの深さ調整はどこで決めるのか
  9. ダーマペン施術前後の注意点
  10. まとめ

この記事のポイント

ダーマペンの針の深さは0.1〜3.0mmで調整可能で、浅い設定は美容成分浸透・くすみ改善、深い設定はニキビ跡クレーターや深いシワに有効。深さ設定は部位・悩み・肌質に応じて個別最適化が必須で、誤った設定は色素沈着や炎症のリスクを招くため、専門医によるカウンセリングで決定することが重要。

💡 ダーマペンとは?基本的な仕組みをおさらい

ダーマペンは、複数の極細針が高速で上下運動することで皮膚に微細な穴(マイクロチャネル)を形成し、肌の自然治癒力を利用して皮膚の再生・修復を促す美容医療機器です。元々は医療分野で使用されていた技術が美容医療に応用され、現在では多くのクリニックで取り扱われている人気の施術となっています。

皮膚に微細な傷をつけることで、体はその傷を修復しようとコラーゲンやエラスチンを生成します。このプロセスを「コラーゲン誘導療法(CIT)」とも呼び、肌のハリや弾力の改善につながります。また、マイクロチャネルができることで、塗布した美容成分が皮膚の深部まで浸透しやすくなるという効果もあります。

ダーマペンの施術では、針の本数・針の深さ・スタンプする速度などを細かく調整することができます。中でも「針の深さ」は施術効果に直結する重要な設定項目であり、医師や施術者の技術・知識が問われるポイントでもあります。

Q. ダーマペンの針の深さはどのくらいの範囲で調整できますか?

ダーマペンの針の深さは一般的に0.1mmから3.0mmの範囲で調整可能です。最新機種のダーマペン4では0.1mm単位での細かい設定ができ、浅い設定は表皮層へのアプローチ、深い設定は真皮層の深部まで刺激を届けることができます。

📌 ダーマペンの針の深さ調整とは

ダーマペンの針は、一般的に0.1mmから3.0mm程度の範囲で深さを調整することができます。機種によって調整できる範囲は異なりますが、現在広く使用されているダーマペン4などの最新機種では、0.1mm単位での細かい調整が可能です。

深さを変えることで、皮膚のどの層にまで刺激を与えるかが変わります。皮膚は表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」という構造になっており、それぞれの層にアプローチすることで期待できる効果が異なります。浅い設定では表皮層へのアプローチが中心となり、深い設定では真皮層まで刺激を届けることができます。

針の深さは施術中でも変更可能であり、顔の部位ごとに異なる設定を使い分けることが一般的です。たとえば、皮膚が薄い目の周りは浅い設定で、ニキビ跡が気になる頬は深めの設定で施術するといった具合です。この柔軟な調整こそが、ダーマペンの大きな特徴であり強みでもあります。

また、深さの設定は単純に「深ければ良い」というわけではありません。深くなるほど刺激が強くなり、効果が高まる可能性がある一方で、ダウンタイムが長くなったり、肌へのリスクが高まったりします。そのため、患者さんの肌の状態や悩みに合わせた適切な深さを選ぶことが非常に重要です。

✨ 皮膚の構造と針の深さの関係

ダーマペンの深さを理解するためには、皮膚の構造について基本的な知識を持っておくことが役立ちます。

皮膚は大きく3つの層に分かれています。最も外側にある「表皮」は約0.1〜0.3mm程度の厚さがあり、角質層・顆粒層・有棘層・基底層という4つの層で構成されています。表皮のすぐ内側にある「真皮」は約1.5〜3mm程度の厚さがあり、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが豊富に存在し、肌のハリや弾力を担っています。さらにその下には「皮下組織」があり、脂肪細胞が主体となっています。

0.1〜0.5mm程度の浅い深さを設定した場合、主に表皮層へのアプローチとなります。この深さでは美容成分の浸透を高める効果が中心となり、肌のターンオーバーを促進したり、くすみや色むらの改善に効果的です。

0.5〜1.5mm程度の中間的な深さでは、表皮と真皮の境界付近から真皮浅層にアプローチします。この層ではコラーゲン生成が促されやすく、毛穴の開きや小じわの改善、肌のキメを整える効果が期待できます。

1.5〜3.0mm程度の深い設定では、真皮層の深部まで刺激が届きます。ニキビ跡のクレーター、深いシワ、瘢痕(はんこん)などへのアプローチに用いられますが、刺激が強いため出血を伴うこともあり、ダウンタイムも長めになります。

顔の部位によっても皮膚の厚さは異なります。目の周りや唇周辺は皮膚が薄く、頬や額は比較的厚め、額のシワが深い部分は更に深い設定が必要になる場合があります。このような個人差・部位差を考慮した設定が、施術の安全性と効果を高めるために欠かせません。

Q. 部位によってダーマペンの深さ設定はどう変わりますか?

部位ごとに皮膚の厚さが異なるため、深さ設定は変わります。皮膚が薄い目の周りは0.1〜0.5mm程度の浅い設定が基本です。一方、毛穴やニキビ跡が集中しやすい頬は0.5〜2.0mm程度、比較的厚みのある額は0.5〜1.5mm程度が目安とされています。

🔍 深さ別の効果と特徴

ここでは、ダーマペンの針の深さをいくつかの段階に分けて、それぞれの特徴と期待できる効果を詳しく説明します。

✅ 0.1〜0.3mmの浅い設定

この深さは、皮膚の最表層である角質層〜表皮にアプローチする設定です。刺激が最も少なく、痛みやダウンタイムが少ないのが特徴です。主に美容成分(導入美容液やエクソソームなど)の経皮吸収を高めることを目的とした場面で使用されることが多いです。

この深さでは、肌のターンオーバーを促す効果や、くすみの改善、肌のトーンアップなどが期待できます。敏感肌の方や初めてダーマペンを受ける方にとって、導入として適した深さとも言えます。ただし、ニキビ跡のクレーターや深いシワなどへの効果は限定的です。

📝 0.3〜0.5mmの設定

表皮の深部まで届く深さです。美容成分の浸透促進に加えて、軽度のニキビ跡や毛穴の目立ち、肌のキメの乱れなどに対してアプローチが可能になります。ダウンタイムは比較的軽く、赤みが数時間〜1日程度続くことがありますが、大きな制約なく日常生活を送れる方が多いです。

この深さは、定期的なメンテナンスとして取り入れるケースにも適しています。肌のコンディションを整え、継続的なコラーゲン生成を促すことで、長期的な肌質改善に貢献します。

🔸 0.5〜1.0mmの設定

真皮の浅層にアプローチが届く深さです。コラーゲンやエラスチンの生成が本格的に促され、毛穴の開き・小じわ・肌のハリ不足・軽〜中程度のニキビ跡への効果が期待できます。施術後は赤みや軽い腫れが出ることがあり、ダウンタイムは1〜3日程度が目安とされています。

この深さ帯はダーマペン施術でよく使用されるレンジであり、多くの方の肌悩みに対応できるバランスの取れた設定です。肌の状態に合わせて0.5mm〜1.0mmの間で微調整することで、効果とダウンタイムのバランスを最適化します。

⚡ 1.0〜2.0mmの設定

真皮の中層にまで届く深さです。中〜重度のニキビ跡(クレーター状になったもの)、深めのシワ、毛穴の開きが目立つケースなどに対して用いられます。この深さになると、施術後の赤みや腫れが比較的強く出ることがあり、ダウンタイムは3〜7日程度と長めです。

出血が生じる場合もありますが、これは正常な反応であり、体の修復機能が活発に働いているサインでもあります。ただし、この深さは肌への負担が大きいため、施術間隔を十分に空けること(通常4〜6週間以上)が推奨されます。

🌟 2.0〜3.0mmの深い設定

真皮の深層に届く、最も深い設定です。重度のニキビ跡、深い瘢痕、顕著なたるみや深いシワへのアプローチに使用されます。この深さは高い専門知識と技術が必要であり、適切でない部位や適応でない肌状態に使用するとリスクが高まります

ダウンタイムは7日以上になることもあり施術後のアフターケアが特に重要です。また、顔全体ではなく問題のある部位にのみ局所的に使用するケースが多く、全顔に同一の深い設定を使用することは一般的ではありません。

💪 部位別の深さ調整の目安

顔の各部位によって皮膚の厚さや敏感度は異なるため、部位ごとに適切な深さを設定することが重要です。以下では、主要な部位別の深さ調整の目安をご紹介します。

💬 額(おでこ)

額は比較的皮膚が厚く、横じわが気になる方も多い部位です。一般的には0.5〜1.5mm程度の深さが用いられます。額の深いシワに対しては1.0〜2.0mm程度の設定が使用される場合もあります。額の中央部と生え際付近では皮膚の厚さが異なるため、部位ごとに微調整が必要です。

✅ 目の周り(眼周囲)

目の周りは顔の中でも最も皮膚が薄い部位のひとつです。0.1〜0.5mm程度の浅い設定が基本であり、深い設定は非常に注意が必要です。目の下のクマや細かい小じわへのアプローチでは、0.3〜0.5mm程度が適切とされることが多く、慎重に施術が行われます。目の直近は施術範囲外とされるクリニックもあります

📝 頬

頬はダーマペンで最も広く施術される部位で、毛穴やニキビ跡が集中しやすいエリアでもあります。皮膚の厚みがある程度あるため、0.5〜2.0mm程度の幅広い設定が使用されます。ニキビ跡のクレーターが深い場合は1.5〜2.0mm程度が選ばれることもあります。

🔸 鼻・鼻周り

鼻は毛穴が開きやすく、黒ずみが気になる部位です。皮膚は比較的厚めですが、骨の突起が近い部分もあるため0.2〜0.5mm程度の設定が多く使用されます。鼻翼(小鼻)周辺の毛穴ケアには0.3〜0.5mm程度が一般的です。

⚡ 口の周り

口周りは皮膚が薄く、表情筋の動きも多い部位です。縦じわ(タバコのシワとも呼ばれる)のケアには0.5〜1.0mm程度が使われることがあります。唇の直上・直下は皮膚が特に薄いため、0.1〜0.3mm程度の慎重な設定が取られます。

🌟 首・デコルテ

顔以外の部位として首やデコルテへのダーマペン施術も行われます。首は皮膚が薄く繊細なため、0.1〜0.5mm程度の浅い設定が使われます。デコルテは首より皮膚が厚い傾向があり、0.5〜1.0mm程度が目安となります。たるみやシワ、色素沈着のケアに用いられます。

💬 頭皮(育毛目的)

ダーマペンは育毛・発毛目的で頭皮へ施術されることもあります。頭皮は皮膚が厚く、毛根が存在するため0.5〜1.5mm程度の深さが用いられます。毛根を損傷しないよう、適切な深さの管理が必要です。育毛剤(ミノキシジルなど)との組み合わせで効果を高めることもあります。

Q. ニキビ跡クレーターにはダーマペンの深さをどう設定しますか?

クレーター状のニキビ跡は真皮層のコラーゲンが失われた状態のため、真皮に直接刺激を届ける1.0〜2.5mm程度の深めの設定が用いられます。改善には複数回の施術が必要で、4〜6回程度を4〜8週間の間隔を空けながら継続することが一般的に推奨されます。

🎯 悩み・症状別の深さ設定

部位だけでなく、どのような肌悩みを改善したいかによっても、適切な深さは変わってきます。ここでは代表的な悩みごとの設定の考え方を紹介します。

✅ ニキビ跡(クレーター)

ニキビ跡の中でも特に難しいのがクレーター状の凹み(陥凹性瘢痕)です。このタイプは真皮層のコラーゲンが失われた状態であるため、真皮に直接刺激を届ける深めの設定が必要です。一般的に1.0〜2.5mm程度の深さが用いられ、クレーターの深さや広さに応じて調整されます。

複数回の施術を重ねることで徐々に改善が見られ、通常は4〜6回程度の施術が推奨されることが多いです。施術間隔は4〜8週間程度が目安とされています。

📝 毛穴の開き・黒ずみ

毛穴の開きには、コラーゲン生成を促して毛穴周囲の皮膚を引き締める効果が期待されます。0.5〜1.0mm程度の設定が一般的で、施術を重ねるごとに毛穴が目立ちにくくなっていきます。黒ずみに対しては美容成分の浸透を高める目的も組み合わせて対応することが多いです。

🔸 シワ・たるみ

表面的な細かいシワであれば0.5〜1.0mm程度で対応できる場合がありますが、深いシワやたるみには1.5〜2.5mm程度の深い設定が必要になることがあります。シワの深さや位置によって細かく調整されるため、施術前のカウンセリングで医師と相談することが大切です。

⚡ 肝斑・色素沈着

肝斑はダーマペンの適応に注意が必要な悩みです。刺激によって逆に悪化するリスクがあるため、肝斑がある場合は医師の慎重な判断が必要です。適応がある場合は浅い設定(0.1〜0.3mm)から始め、美白成分との組み合わせが検討されます。

🌟 くすみ・肌のトーンアップ

くすみ改善やトーンアップが目的の場合は、比較的浅い0.1〜0.5mm程度の設定でビタミンC誘導体などの美容成分を浸透させることが効果的とされています。ダウンタイムも少なく、定期的なメンテナンスに取り入れやすい設定です。

💬 妊娠線・術後瘢痕

体の瘢痕(妊娠線や手術跡など)へのアプローチでは、1.5〜3.0mmの深い設定が用いられることがあります。顔と比較して体の皮膚は厚いため、より深い設定が可能ですが、部位によって適切な深さは変わります。

💡 深さ調整を誤るとどうなるか

ダーマペンの深さ調整を誤った場合、さまざまなリスクが生じる可能性があります。これは自分でセルフケアとして行った場合や、技術・知識が不足した施術者に任せた場合に特に注意が必要な点です。

まず、必要以上に深い設定を使用した場合のリスクについてです。皮膚への過度な刺激により、炎症が長引いたり、色素沈着(施術後の赤黒さ)が残ったりする可能性があります。特に色黒の方や肌が弱い方は、炎症後色素沈着(PIH)が生じやすいため、慎重な設定が必要です。また、過度の深さによって瘢痕が形成されるリスクも否定できません。

逆に、浅すぎる設定では期待する効果が得られないという問題があります。何度施術を繰り返しても改善が見られない場合、深さが不足している可能性も考えられます。効果が出ないまま施術を続けても肌への恩恵は少なく、コストと時間だけが消費されることになります。

また、皮膚の薄い部位に深い設定を用いることで、神経や血管を傷つけるリスクや、皮膚の構造自体にダメージを与えることも考えられます。目の周りや唇周辺などは特に慎重な対応が求められます。

感染リスクについても言及が必要です。適切な深さで施術した場合でも、衛生管理が不十分な環境では感染症のリスクが高まります。クリニックでは使い捨てのカートリッジを使用し、厳格な衛生管理のもとで施術が行われますが、自己施術(セルフダーマペン)は感染リスクが格段に高く、医師の指導なしには推奨されません

Q. ダーマペンの深さ設定を誤るとどんなリスクがありますか?

深すぎる設定では炎症の長期化や炎症後色素沈着(PIH)、瘢痕形成のリスクが生じます。逆に浅すぎると期待する効果が得られません。また皮膚の薄い部位に深い設定を用いると神経や血管を傷つける恐れもあるため、経験豊富な医師のもとで施術を受けることが重要です。

📌 ダーマペンの深さ調整はどこで決めるのか

ダーマペンの深さ調整は、施術を担当する医師や施術者が患者さんの肌の状態・悩み・体質などを総合的に判断して決定します。クリニックでは通常、施術前のカウンセリングでこれらの情報を収集し、最適なプロトコルを設計します

カウンセリングでは以下のような情報が確認されます。現在の肌の状態(ニキビ跡の程度、毛穴の開き、シワの深さなど)、肌質や敏感度、過去の施術歴や使用中の薬・化粧品、アレルギーや既往歴、ダウンタイムへの許容度、施術に対する期待値と目標などが含まれます。

これらの情報をもとに、施術部位ごとの深さ・スピード・回数などが設定されます。初回施術では比較的浅めの設定から始め、肌の反応を見ながら徐々に深さを調整していくアプローチを取るクリニックも多いです。これにより、安全性を確保しながら効果を最大化することができます。

また、同じ患者さんでも施術を重ねるごとに肌の状態が変化するため、毎回の施術前に肌の状態を確認し、その都度設定を見直すことが推奨されます。「前回と同じで」という画一的なアプローチではなく、その時々の肌コンディションに合わせた柔軟な対応が質の高い施術につながります。

患者さん自身がダーマペンについての基本的な知識を持っておくことで、医師との対話がより実りあるものになります。「どのような効果を期待しているか」「どのくらいのダウンタイムを許容できるか」などを明確に伝えることで、より自分に合った施術プランが設計されやすくなります。

✨ ダーマペン施術前後の注意点

深さ調整の理解とあわせて、施術前後のケアについても確認しておきましょう。適切なセルフケアが施術効果を高め、ダウンタイムを短縮するためにも重要です。

✅ 施術前の注意点

施術前はレチノール(ビタミンA誘導体)を含む化粧品の使用を数日前から控えることが推奨されます。レチノールは皮膚のターンオーバーを促進するため、ダーマペン施術との組み合わせで過剰な刺激になる可能性があります。使用中のスキンケア製品や薬については施術前にクリニックに相談しましょう。

日焼けした皮膚や日焼け直後の肌への施術は、色素沈着のリスクを高めるため避けるのが一般的です。施術前後は紫外線対策を徹底することが推奨されます。また、皮膚炎や感染症、活動性のニキビがある部位への施術は状態が落ち着いてから行うのが適切です。

施術当日はノーメイクで来院することが求められるクリニックが多く、施術前にクレンジング・洗顔が行われます。

📝 施術後の注意点

施術後は皮膚のバリア機能が一時的に低下しているため、外部刺激に対して敏感になっています。施術当日から翌日にかけては、強い洗顔・こすることを避け、低刺激の保湿剤で十分な保湿ケアを行いましょう。

メイクについては、施術後24時間程度は控えることが推奨されることが多いです(クリニックによって指示が異なります)。特にパウダーファンデーションやコンシーラーは毛穴に詰まりやすいため、施術後すぐの使用は避けるのが賢明です。

紫外線は施術後の肌にとって大敵です。日焼け止めは必須ですが、施術直後は化学的日焼け止めより物理的日焼け止め(ノンケミカルタイプ)のほうが刺激が少ないとされています。外出時は帽子や日傘なども活用しましょう。

施術後は飲酒・激しい運動・サウナなど、血行が促進される行為を48〜72時間程度は控えることが推奨されます。また、プールや海水浴など感染リスクのある環境への入場は、傷が治癒するまで避けましょう。

施術後に高機能の美容成分(ヒアルロン酸、成長因子、エクソソームなど)を導入するクリニックも多く、これによりダーマペンの効果をさらに高めることができます。クリニックが指定した美容成分や保湿剤を適切なタイミングで使用することで、施術効果の最大化が期待できます。

🔸 施術間隔と回数について

ダーマペンは1回の施術でも効果を感じられることがありますが、本格的な改善には複数回の施術が推奨されます。一般的には3〜6回程度を1クールとして、4〜8週間の間隔を空けながら継続することが多いです。

施術間隔をしっかり空ける理由は、前回の施術で生じたコラーゲン生成のプロセスが完了するまでに時間がかかるためです。十分な回復期間を設けることで、次回の施術時には肌が整った状態でまた刺激を受けることができ、累積的な改善効果が期待できます。

施術後のコラーゲン生成は約4〜6週間かけて行われるとされており、この期間に肌のハリや質感の変化を感じてくる方が多いです。施術直後より数週間後のほうが効果を実感しやすいという特徴があるため、焦らず継続することが大切です。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、ダーマペンの針の深さ調整こそが施術の安全性と効果を決定づける最も重要なポイントと考えており、カウンセリングで肌の状態や悩みを丁寧に確認したうえで、部位ごとに細かく設定を最適化しています。最近の傾向として、ニキビ跡のクレーター改善を目的にご来院される患者さまが多く、真皮層へのアプローチが必要なケースでは深さと施術間隔の両面からプロトコルを設計することで、着実な改善を実感していただけるよう努めています。深さ設定は「深いほど良い」ではなく、患者さまお一人おひとりの肌質やダウンタイムへの許容度に合わせたバランスが大切ですので、初めての方もどうぞ遠慮なくご相談ください。」

🔍 よくある質問

ダーマペンの針の深さはどのくらいまで調整できますか?

ダーマペンの針は一般的に0.1mmから3.0mm程度の範囲で調整できます。最新機種のダーマペン4では0.1mm単位での細かい調整が可能です。浅い設定では表皮層へのアプローチが中心となり、深い設定では真皮層の深部まで刺激を届けることができます。

目の周りへのダーマペン施術は深さに注意が必要ですか?

はい、目の周りは顔の中でも特に皮膚が薄い部位のため、0.1〜0.5mm程度の浅い設定が基本です。深い設定は皮膚や周辺組織へのリスクが高まるため非常に慎重な対応が必要です。クリニックによっては目の直近を施術範囲外としている場合もあります。

ニキビ跡のクレーター改善には針の深さをどのくらいに設定しますか?

クレーター状のニキビ跡は真皮層のコラーゲンが失われた状態のため、真皮に直接刺激を届ける1.0〜2.5mm程度の深めの設定が用いられます。改善には複数回の施術が必要で、一般的に4〜6回程度を4〜8週間の間隔を空けながら継続することが推奨されます。

ダーマペンの深さを誤るとどのようなリスクがありますか?

深すぎる設定では炎症の長期化や色素沈着(PIH)、瘢痕形成のリスクがあります。一方、浅すぎる設定では期待する効果が得られません。また皮膚の薄い部位に深い設定を使用すると神経や血管を傷つける恐れもあります。安全のため、経験豊富な医師のもとで施術を受けることが重要です。

ダーマペンの深さはカウンセリングで相談して決められますか?

はい、当院では施術前のカウンセリングで肌の状態・悩み・ダウンタイムへの許容度などを丁寧に確認したうえで、部位ごとに深さ設定を最適化しています。初回は浅めの設定から始め、肌の反応を見ながら調整していくアプローチも行っています。初めての方もお気軽にご相談ください。

💪 まとめ

ダーマペンの深さ調整は、施術効果を左右する非常に重要な要素です。浅い設定から深い設定まで、それぞれが異なる皮膚の層にアプローチし、期待できる効果も異なります。目的とする効果(ニキビ跡・毛穴・シワ・くすみなど)や施術する部位、個人の肌の状態によって適切な深さは変わってくるため、一律の設定ではなく個別に最適化されたプロトコルが重要です。

深さの設定が適切でない場合は、期待する効果が得られないだけでなく、色素沈着や炎症などのリスクにつながる可能性があります。そのため、ダーマペン施術は十分な知識と経験を持つ医師のもとで受けることが大切です。

施術を検討する際は、事前のカウンセリングで自身の肌状態や悩み、期待する効果についてしっかり伝え、医師と一緒に最適な施術プランを立てることをおすすめします。ダウンタイムへの許容度も含めて率直に話し合うことで、自分に合った安全で効果的な施術を受けることができます。

アイシークリニック渋谷院では、患者さんの肌状態を丁寧に確認し、一人ひとりに合わせた深さ設定でダーマペン施術を行っています。施術前のカウンセリングも充実しており、初めての方でも安心してご相談いただけます。ダーマペンに興味がある方や、肌悩みを根本から改善したい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 皮膚の構造(表皮・真皮・皮下組織)に関する基礎知識、ニキビ跡(陥凹性瘢痕)や色素沈着(炎症後色素沈着)などの皮膚疾患の定義と治療指針の参照
  • 日本美容外科学会 – ダーマペン(マイクロニードリング)を含む美容医療施術の適応・安全性・リスク管理に関する情報、およびコラーゲン誘導療法(CIT)の美容医療における位置づけの参照
  • PubMed – マイクロニードリングのコラーゲン生成促進効果、針の深さと皮膚層へのアプローチに関する臨床研究、ニキビ跡・毛穴・瘢痕への有効性を示すエビデンスの参照
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